こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
「よし、今日から英文法アプリで英語の勉強を始めよう!」
…と意気込んだものの、気づけば3日で終了していた——そんな経験、ありませんか?
実はそれ、あなただけではありません。
英語をやり直したいと思っても、毎日の家事や仕事に追われて、「今日はもういいか…」と後回しになってしまう。
そして数日後には、アプリの存在すら忘れてしまっていた…
なんてこと、はるちゃん先生も経験あります。
前回の記事
「大人のやり直し英語にぴったり|無料で学べる英文法アプリおすすめ3選【2025年版】」
では、手軽に始められる英文法アプリを厳選してご紹介しました。
「これならできそう!」と感じた方も多かったのではないでしょうか?
でも——
どんなに良いアプリでも、“続けられなければ力になりません”。
だから今回は、その次の一歩。
三日坊主にならずに、アプリ学習を習慣化するための5つのコツをお届けします。
続ける力は、「気合」や「根性」じゃなくて、仕組みとちょっとした工夫次第。
この記事を読めば、きっと「アプリで英文法の勉強頑張るぞ!」と思えるはずです。
続けるコツ①|あなたはどのタイプ?習慣化タイプ診断チャート
英文法アプリを毎日続けたい——
そう思っても、“続け方”は人によってベストな方法が違うもの。
そこでまずは、あなたにぴったりの「続け方タイプ」を診断してみましょう!
診断チャート|YES/NOで答えてみてください

あなたはどのタイプ?
【ごほうび型】(コツコツ積み上げ派 / やる気スコア派)
がんばりを数値で実感したい“コツコツ積み上げさん”ですね。
あなたは、アプリの中の“バッジ”や“スコア”などの目に見える成果がモチベーションになるタイプ。
「連続記録〇日達成!」や「レベルアップ」などがやる気につながります。
おすすめアクション:
- Duolingoなどゲーム性のあるアプリを活用
- 自分にごほうびを設定(3日続いたら新しいノートを買うなど)
【日課型】(マイペースさん)
生活リズムにのせて無理なく続ける“マイペースさん”ですね。
そんなあなたは、ルーティンに組み込むことで自然と続くタイプ。
「朝起きたらまずアプリを開く」「夜寝る前に5分だけ」など、毎日の流れに組み込むのが◎。
おすすめアクション:
- 時間を固定して学習(例:朝コーヒーの時間とセット)
- 使うアプリをホーム画面の一番上に置いて習慣化
【ゆるっとシェア型】(つながりモチベ派)
誰かと気持ちを分かち合うのが好きな”つながりモチベ派”さんですね。
あなたは、「誰かに見てもらっている」と感じることでグッとやる気が出るタイプ。
続けている様子を投稿すること=継続の原動力になるタイプです。
おすすめアクション:
- 家族や友達に「今日もやったよ」と一言報告。(声に出すだけで自分への励ましになります)
- #今日の英語 などのハッシュタグを使って仲間と交流
自分に合った「続け方」から始めよう!
「どうやって続けるか」は、性格や生活スタイルによって最適解が違います。
診断結果を参考に、まずは自分に合った1つの方法から始めてみましょう!
続けるコツ②|完璧を目指さない。「やらない日があってもいい」の考え方
ここからは、三日坊主を卒業するための具体的なコツを5つ、順番にご紹介していきます。
まず最初のポイントは、「完璧を目指さないこと」。
「毎日ちゃんとやらなきゃ」「1回でもサボったら意味がない」
そんなふうに思っていませんか?
でも実は――それ、習慣化の大きな落とし穴なんです。
たとえば、頑張って3日続けたあとに1日サボってしまったとします。
そのときのマインドは
「あーもうダメだ…」
ではなく、
「あー、三連勤頑張ったー」
これです。
また次の日から3日やれば「三日坊主×2=6日達成」です。
週に1日しか休んでないってことになります。それってけっこうすごいと思いませんか?
それに、10回三日坊主を繰り返せば、30日間学んだことになるんです。
30日、大きな数字です。チリツモです。
今日は疲れていてやる気が出ない…そんな日があるのは当然のこと。
そんな日は
「一旦アプリを開くだけ開いてみよう」
でOK。
開いてみたら、
「開いたしな、とりあえず1問だけ」
でパーフェクト。
英語学習は“全力疾走”じゃなくて“ハイキング”みたいなもの。
止まっても、戻っても、また一歩ずつ進めばOK!
アプリの連続学習記録も、もちろんやる気になります。
でも、記録が途切れてしまっても、「次はあの数字を超えてみよう」と前向きに考えられたら、それだけで十分です。
続けるコツ③|やる時間を決めて、1日10分の英語習慣
実は、「いつやるかを決めていないこと」が、続かない原因のひとつ。
人は、“時間が空いたらやろう”と思っていることほど、後回しにしてしまうもの。
だからこそ、あらかじめ「この時間にやる」と決めておくことがとても大切なんです。
たとえば、こんな時間帯がおすすめ
- 朝のコーヒーを飲みながらの「5分学習タイム」
- お昼ごはんのあと、片付けを終えた「休憩10分間」
- 子どもを寝かしつけた後の「自分へのごほうびタイム」
- 夜のスキンケア後、布団に入る前の「静かなひととき」
どの時間も、“ちょっとだけ自分のことができる”タイミング。
「ここでやる」と決めておくことで、習慣として根付きやすくなります。
なぜ「10分」でいいの?
英語学習というと、30分や1時間はやらないと意味がない…と思いがち。
でも、実際は短い時間でも、毎日続けることのほうが圧倒的に大事なんです。
たとえば:
- 脳は「毎日触れる」ことで記憶を強化する
- 文法のような知識系は「ちょこちょこ反復」が効率的
- 忙しい中でも“やり切った感”を得やすい(=自信につながる)
「10分でいい」と思えると、学習への心理的ハードルがぐっと下がり、自然と続けられるようになります。
続けるコツ④|アプリの通知・リマインダーを味方にして忘れない仕組みを作る

英語学習が続かない理由のもうひとつが、“ただ忘れてしまうこと”。
忙しい毎日では、「思い出す」こと自体が難しいもの。
だからこそ、通知やリマインダー機能を活用して「思い出せる仕組み」を作りましょう。
アプリ通知で「今やろう!」のきっかけに
Duolingoやスタディサプリなど、多くの英語アプリには、学習時間を設定して通知してくれる機能があります。
通知が来るだけで、「あ、やろう」とスイッチが入るんです。
自分の意志とは別のところから来る“外部のきっかけ”が、毎日の習慣を支えてくれます。
最初にアプリを入れた時に、たいてい通知(リマインダー)の設定をおすすめしてくるので、面倒くさがらずに、設定ONしちゃいましょう。
リマインダーは“自分からのエール”
通知設定がないアプリだったら、スマホのカレンダーやアラーム機能を使うのもおすすめ。
たとえば、夜9時に“英語アプリ10分”と表示されるようにしておくと、自分で仕掛けた通知なのに、不思議と「よし、やるか」と思えてくるから面白いですよね。
やる気がない日でも、通知がポンと来れば「ちょっとだけやろう」と思えることも。
続けるには“思い出す仕組み”がとても大切なんです。
続けるコツ⑤|成長が“見える”アプリを選ぼう
人は、「できた!」が見えると、もっとがんばりたくなる生きものです。
ダイエットでも貯金でも、数字で成果が見えるとやる気が続きますよね。
英語学習もまったく同じ。
「成長がちゃんと“目に見える”アプリ」を選ぶことは、継続の大きな味方になります。
たとえば、人気の英語学習アプリにはこんな“見える工夫”がそろっています。
- 連続学習日数が表示されることで、「今日も続けよう」と思える
- 日々の学習時間がグラフで見えることで、がんばった自分を実感できる
- 学習した単語数や文法トピックの進捗が明確で、「あと少し頑張ろう」が生まれる
- バッジや称号など、小さな達成のごほうびがちょこちょこもらえる
このように、ただ英語に触れるだけでなく、“できている感覚”を日々味わえる設計のアプリは、三日坊主対策にぴったりです。
モチベーションが下がっても、ふと進捗を見返せば「続けてきた自分」がちゃんとそこにいる。
だからこそ、あなたに合った「見える工夫」のあるアプリを選んでみてくださいね。
まとめ:三日坊主でも、大丈夫。続けるコツは、あなたの中にある
「続けられるかどうか」は、気合や根性ではなく、“やり方”を工夫できるかどうか。
今回ご紹介した5つのコツは、どれも“がんばりすぎなくてもできる方法”ばかりです。
- 完璧じゃなくていい。1問だけでも前進です。
- 三日坊主になったって、また始めればいいんです。
- 小さな積み重ねが、あなたの力になっていきます。
大事なのは、「今日から、もう一度やってみようかな」と思えること。
まずは、あなたに合いそうなコツをひとつだけ選んで、ゆるっと始めてみてください。
それが、これからの習慣につながっていきます。
明日じゃなくて、今日から少しだけ。
アプリを開いて始めましょう、
はるちゃん先生といっしょにね。
どのアプリを使うか迷っている方は、前回の記事
▶︎『無料で学べる英文法アプリおすすめ3選【2025年版】』で、自分に合った1本を見つけてみてくださいね。