英語学習は運転中に!ドライブ時間を活かしたおすすめ勉強法3選

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

今、車で日用品の買出しに行って帰ってきたところです。

それで思ったんですよね、意外と車に乗ってる時間あるな、と。

「英語を勉強したいけど、まとまった時間が取れない…」

なんてよく思っていますが、通勤や送迎なんかで車の中の時間が毎日それなりにあるんです。

じゃあ、その時間を英語の勉強に充てられないかな。

とはいえ、運転しながらだとガッツリは勉強に集中できないんじゃない?

という疑問も。

それで、今回の記事は、

運転中に英語の勉強なんてできるの?

という方と一緒に、毎日の運転時間を上手に生かしつつ英語の勉強をする方法を考えていきたいと思います。

この記事を読むと、

忙しい毎日でも運転時間を利用してコツコツ英語の勉強ができる!

はず!?

“耳”だけでOK!車の中は実は最高の英語学習空間

運転中に英語を勉強するとなると、勉強方法は限られてきます。

書いたり、読んだり、はできません。

でも、聞くことはできます!

それに、「”耳”だけ学習」でもちゃんと効果が得らえるといえる3つの理由があります。

忘却曲線に基づいた「反復効果」

人って、新しく覚えたことを、一日たつとほとんど忘れてしまうらしいです。

なんでも、約70%を忘れてしまうといわれているらしい…。

どうりで昨日覚えたはずの単語が出てこないはず。

加えて、ほおっておけば、記憶はどんどん薄れていくという。

そんなんじゃ、英語の勉強のやる気なくしますよね。

でも、安心してください!

何度も聞いたり思い出したりすると、ちゃんと頭に残るようになります。

ということは、毎日車の中で同じ英語を聞くのは、とても効率的な学習法ということです。

たくさん聞くことが力になる

聞くだけでいいの?と疑い深くもなりますが、ちゃんとした理論なんです。

毎日少しずつでも「大量の音声インプット」が蓄積されると、自然とリスニング力・語彙力が伸びる、とされています。

最初は「何言ってるの?」って感じでも、毎日たくさん聞いていると、だんだん耳が英語に慣れてきます。

言葉のリズムやよく使うフレーズが自然と身につくから、「あ、この言い回し聞いたことある!」って瞬間が増えてきますよ。

映画・ドラマ・オーディオブックなど、ストーリーを楽しめるコンテンツだと、よりモチベーションが維持しやすいですね。

運転が学習のスイッチになる

エンジンをかけて音声を流すだけでスタートできるようにしておけば、「さあ、英語の勉強をするか」と気合を入れる必要がありません。

心理的ハードルが低い。

毎日運転する人なら、必ず英語の勉強をすることになります。

なかなか英語の勉強が続かない、なんて人でも、毎日英語を聞くことが当たり前になります。

すぐにやる気が途切れるはるちゃん先生でも、これなら続きそうです。

ここまでで、「耳だけ学習」でも十分勉強になるんだ、と安心しました。

ところで、人によって毎日車に乗ってる時間って違いますよね。

では次に、運転時間ごとの学習プランを紹介します。

運転時間別!運転中の英語学習アイディア3選

車に乗っている時間は人によってまちまち。

それで、運転時間別の学習プランをご紹介します。

15分~30分(超時短プラン)

• 「聞き流し」だけでOK(簡単なポッドキャストやオーディオブック)

• 運転中は操作不要な連続再生ができるアプリを活用

30分程度(バランス型)

• 前半15分 → 聞き流し(リスニング強化)

• 後半15分 → 瞬間英作文 or シャドーイング(アウトプット練習)

1時間以上(しっかり学習型)

• 前半30分 → TEDや英語ニュースでリスニング

• 後半30分 → シャドーイングや瞬間英作文でスピーキング強化

運転時間に応じて、「聞き流し」「シャドーイング」「瞬間英作文」といった学習方法を使い分けましょう。

時間を無駄にしない!運転中の英語学習方法3選

前の章で紹介した学習方法をもう少し詳しくご紹介します。

聞き流し英語(インプット中心)

「聞き流し英語」は、文字通り、意味がすべて理解できなくても、とにかくたくさん英語を聞く、という学習法です。

まずは音になれる、無理せずに英語のリズムを体にしみこませましょう。

毎日繰り返し聞くことで、英語のリズム・イントネーション・発音が耳に残るようになってきます。

とはいえ、「全部英語は不安かも…」という方は、手始めに「バイリンガルニュース(Bilingual News)」などはどうでしょうか。

日本語と英語が交互に出てくるリアルな会話で、自然に楽しみながら英語が身につきます。

シャドーイング(音マネ練習)

「シャドーイング」とは聞こえてきた英語の音声を、少し遅れて真似して発話する学習法です。

通訳者のトレーニングでも使われている、本格的かつ効果的なリスニング・スピーキング強化法です。

せっかくなら「Voice of America(VOA)」という、アメリカ政府が運営する国際放送サービスを使ってみるのはどうでしょう?

とくに、英語学習者向けに作られた「Learning English」プログラムが人気。

初心者でもシャドーイングがしやすい、ゆっくり&はっきりとした英語音声です。

運転中ですから、音声速度があんまり早くてアワアワなったら危ないですもんね。

ニュースや時事ネタを題材にしているので、英語力だけでなく教養も身につくのが魅力です。

なにより、すべて無料で使えるのも嬉しいポイント。

瞬間英作文

「瞬間英作文」とは日本語の文をすぐに英語に訳すトレーニングです。

簡単な文から始めて、「聞いたことを即座に口に出す力」を養います。

声に出して練習することで、反射的に英語が出てくる感覚が身につきます。

YouTubeで瞬間英作文ができるチャンネルが色々とあります。

日本語で短い文章を言ってくれ、数秒後に英語の文章を教えてくれます。

「再生リスト」で繰り返し聞くことで、自然とフレーズが定着します。

YouTubeなので画像が流れますが、運転中は見ちゃだめですよ。スクリプトを見たいときは家でね。

まとめ

今回の記事では、

忙しい毎日の中でも、運転時間を利用して英語を勉強できるかな

という方に向けて、運転中のおすすめ勉強法をご紹介しました。

運転中でもできる英語学習方法

・聞き流し

・シャドーイング

・瞬間英作文

いつも「時間がない」と思っていましたが、毎日の運転時間が学びの時間に変えられるんですよね。

できることを少しずつ続けていけば、いずれ成果は見えてくる。

今日また車を乗るときに思い出してください。

5分でも英語を楽しみましょう、

はるちゃん先生といっしょにね。