こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
TOEICの試験日が近づくと、「残り1週間、何をすればいいんだろう…」と焦りや不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、この記事を書いているはるちゃん先生もまさにTOEIC受験を控えた直前期の真っ只中!
900点を目指して勉強してきましたが、直前期は「やり残したこと」や「これで大丈夫かな?」という思いに揺れ動いているところです。
でも、大切なのは「この1週間をどう使うか」ではなく、「どう整えるか」。
この記事では、TOEIC本番直前の1週間で効果を最大化するためにはるちゃん先生が実践する復習プランと心と体の整え方をご紹介します。
- TOEIC直前の1週間でやるべきこと/やらなくていいことがわかる
- 模試の結果から見えた弱点をどう復習につなげるかがわかる
- 焦りを抑えて自分を整えるコツがわかる
- 実際に900点を目指す学習者のリアルな1週間プランを参考にできる
このあと、勉強内容・解き方・心の整え方など、具体的にお伝えしていきますね。
はるちゃん先生といっしょに、最後の1週間を悔いなく走り抜けましょう!
「焦らず、詰め込まず」TOEIC一週間前に大切なのは「整える」こと

TOEIC直前の1週間は、何か新しいことを詰め込むというより、これまでの学びを整理し、自分のベストを出すために「整える」時期です。
はるちゃん先生も、模試の点数が思ったほど伸びずに焦っていた時期がありました。
でも、詰め込みすぎて体調を崩したり、無理をして逆にパフォーマンスが落ちたりしては本末転倒ですよね。
この1週間で大切なのは、次の3つを整えることです:
① 頭(知識・理解の整理)
- これまで学んできたことを「見直し」する時間にしましょう。
- 模試の間違い直しや、苦手な問題の再確認などが効果的です。
- 「やったことを確かめる」ことが、一番の自信につながります。
② 体(体調・生活リズムの調整)
- 睡眠、食事、目のケアなど、自分のコンディションを最適化することがスコアに直結します。
- はるちゃん先生も、最近ちょっと目を酷使しすぎていたので、あえて2日間まるごと休養を取りました。その結果、模試でも集中力が回復したのを実感しましたよ!
③ 心(不安・焦りとのつき合い方)
- この時期、焦りや不安が出てくるのは当たり前。でも、それに振り回されないことが大事です。
- 「今までがんばってきた自分を信じる」ために、できたことリストや学習ログの振り返りがおすすめ。
- もし不安が大きくなったら、誰かに話すことや深呼吸してノートに書き出すことでも落ち着きます。
この3つをバランスよく整えることで、本番に向けて「自分史上最高のパフォーマンス」が出せる状態に近づきます。
直前こそ、自分を信じて、落ち着いて、自分の学びを丁寧に振り返る時間にしていきましょうね。
次のセクションでは、「では実際に1週間で何をやればいいのか?」を、具体的に紹介していきます。
準備が整ったら、どんどんいきましょう!
TOEIC直前の模試で見えた「弱点」から逆算する復習戦略

模試を解いたことで見えてきたのは、「全体のレベル感」だけではありません。
自分がどこで、なぜ間違えたのかを分析すると、復習すべきポイントがくっきり浮かび上がってきます。
ここでは、はるちゃん先生が直近の模試2回分から実感したリアルな弱点と対策を紹介します。
同じような苦手を感じている方の参考にもなるはずです◎
Part2|イギリス英語の女性話者に要注意
TOEICのリスニングには、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアなど、さまざまな国の話者が登場します。
その中で、はるちゃん先生が特に聞き取りにくいと感じたのは「イギリス英語の女性話者」でした。
模試でも、冒頭の一文が聞き取れず、予測でマークしてしまった設問がいくつか。
これは、まさに「苦手スピーカー」対策の必要性を示しています。
◆対策:
- スタディサプリENGLISHでイギリス英語のパートを重点的に聞く
- 公式問題集アプリや音声ライブラリで、女性話者のセリフをシャドーイング
- 毎朝のBBCで「英語耳のアップデート」を続ける
とにかく、“聞き慣れること”が最大のカギ!
「怖い・苦手」と思うほど遠ざけてしまいがちですが、あえて向き合う姿勢が本番の安心につながります。
Part4|解き方の迷いと集中切れ対策
Part4は、話の流れが長くなる分、集中力が途切れやすいパート。
はるちゃん先生も、模試の中盤以降で「聞きながら解くか」「全部聞いてから解くか」で迷い、集中がブレて失点してしまいました。
特に問題だったのは:
- セクションの切り替え(Part3→4)で気持ちの準備ができていなかった
- 話の冒頭を聞き逃し、背景情報が抜けたまま設問に突入
◆対策:
- 「パッセージをしっかり聞いてから解く」方法を一貫して練習
- 解く前に「話の冒頭情報(Who・Where・What)」を意識してキャッチ
- 選択肢を見る前に全体の流れを掴む力を養う
本番でブレないためには、“自分に合った解き方”をこの1週間で固めるのが超重要です。
Part5〜7|語彙・読み飛ばし・選択肢の見落とし
リーディングセクションで見えてきた課題は、解答ミスの“パターン化”です。
たとえば:
- 語彙問題で迷って誤答(特にPart5)
- Part7で一度正解を選んだのに「不安で変えて不正解に…」
- 設問を読んでから本文に行ったのに内容を忘れて2度読む
◆対策:
- 語彙問題は「語感」よりも文構造で判断する練習を
- 「迷って変えたらミスる」を防ぐため、最初の直感を信じる訓練
- Part7では「設問→本文→設問確認→選択肢」の一貫した流れを練習
TOEICリーディングPart7では、「設問を先に読む派」と「本文を先に読む派」に分かれることがあります。
- 設問先読み派:設問の内容を頭に入れておき、本文から該当箇所を探しながら読むスタイル
- 本文先読み派:パッセージ全体の内容を把握してから、設問に答えるスタイル
はるちゃん先生は「設問を読んでも忘れてしまうタイプ」。
なので、設問はパッと見てどんな種類か確認だけして、本文をしっかり読んでから設問に取り組むスタイルで練習しました。
本文の段落ごとの内容を意識しながら読むことで、設問に答えるときに該当箇所をすぐに探しやすくなる工夫も取り入れました。
Part7の時間配分は最大の課題。
解き方は自分に合った方法を選ぶのが一番!
模試や練習問題でいろいろ試してみて、“頭に残りやすい方法”を選んでみてくださいね。
次のセクションでは、これらの対策を1週間でどう回していくか?という復習プランを紹介していきます。
TOEIC前の1週間でやるべき復習プラン
TOEIC本番まで残り1週間。
この時期は、「がんばりすぎて疲れるよりも、やるべきことを見極めて整える」ことが大切です。
はるちゃん先生も、この時期はあえて新しいことはせず、今までやってきた学習の“仕上げ”と“確認”に集中します。
ここでは、実際に行っている復習プランを曜日ごとにご紹介します。
特に後半は、本番に向けてリズムを整え、気持ちよく試験に臨むことを意識しています。
1週間の復習プラン(例)
日付 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
6/30(月) | 模試(Vol.6 Test 2)実施済み | 自信があった分、結果に驚きも。ここでしっかり弱点を洗い出しました。 |
7/1(火) | 模試の復習(Part7精読・Part4復聴)+文法見直し | ミスの傾向をもとに再確認。「意味読み飛ばし」「焦りミス」対策を中心に。 |
7/2(水) | 苦手リスニング(イギリス英語女性話者)に特化したシャドーイング | 「聞こえない人の声を聞けるようにする」ことに全力。BBCも継続中。 |
7/3(木) | Vol.10 Test 2リスニングパートを模試形式で実施 | 初見問題で集中力の再確認。スコアは気にせず「実戦感覚」の仕上げに。 |
7/4(金) | リスニング復習+TEPPAN英単語の総仕上げ+Part5の語彙系総ざらい | 軽めに調整しつつ、語彙とリスニングで「勘」を整える。 |
7/5(土) | 直前調整日|公式アプリで軽く流し聴き&マークシート練習 | 本番と同じ時間に起き、同じ時間に集中する練習も。 |
7/6(日) | 本番当日|朝に少し英語を聞いて、心と耳を起こしてから出発! | 「今までやってきたから大丈夫」と自分に声をかけて◎ |
ちなみに、はるちゃん先生がこの1ヶ月のTOEIC対策で使っているのは、「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST 対策コース」です↓
【スタディサプリ ENGLISH】
これまで、どんなTOEIC対策の学習をしてきたかはこちらの記事をご覧ください。
ポイントは「自分のパターンに合った整え方」
この1週間は、無理なく、自分の弱点と向き合いながら気持ちの切り替えを重視する期間にしていきます。
新しい問題を解くよりも、「なぜ間違えたか」を知る時間に重きを置いて、学習の質を高めていく予定です。
はるちゃん先生は、「設問先読みは苦手」「聞きながら読むよりも、読んでから解く派」など、自分の傾向を踏まえてプランを立てています。
自分に合ったやり方で整えていくことが、直前期の学習で一番効果的ですよ◎
まとめ|TOEIC直前期こそ「自分を信じる」気持ちが大事

TOEIC直前のこの時期、焦りや不安で落ち着かなくなるのは当たり前。
「もう間に合わないかも…」なんて気持ちがふとよぎる日もあるかもしれません。
実際、はるちゃん先生自身も、ちょっとそんな思いがちらつくことがあります。
でも、はるちゃん先生は声を大にして言いたいんです。
ここまで積み上げてきた学びは、確実にあなたの力になっている。
振り返ってみれば、必ず自分の成長に気づけるはず。
たとえ完璧じゃなくても、これまでコツコツ積み上げてきたものは、ちゃんと残っています。
だからこそ、残りの時間は「焦る」ではなく「整える」にシフトチェンジしませんか。
自分に優しく、少しずつ、整えていけば大丈夫。
深呼吸して、落ち着いて、残りの時間も楽しみましょう。
はるちゃん先生といっしょにね。