はるちゃん先生は今日も英語勉強中https://haruchansensei.com大人のやり直し英語ブログ 今度こそ話せるジブンへTue, 12 Aug 2025 07:48:29 +0000jahourly1https://haruchansensei.com/wp/wp-content/uploads/2025/04/cbdd663c45f804140d9281e58263b83f-150x150.pngはるちゃん先生は今日も英語勉強中https://haruchansensei.com3232 TOEIC895点|結果報告と次の920・950点を目指す勉強計画https://haruchansensei.com/study-resources/toeic-895-to-950-roadmap/Tue, 12 Aug 2025 07:47:05 +0000https://haruchansensei.com/?p=921

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 去年の受験は820点で終了。 そのあとしばらくTOEICから離れていましたが、「もう一度挑戦してみよう」と思い立ち、今回1年ぶりに受験しました。 勉強期間は約1ヶ月。1 ... ]]>

1年ぶりにTOEIC L&Rテストを受けてきました。


今回の目標は900点。結果は――

895点!

…あと5点、届きませんでした(笑)
悔しいけれど、なんだか笑えてしまうこの「惜しい」感じ。

とはいえ、TOEIC受験を思い立ってから約1ヶ月の集中学習で、+75点アップ(2024年5月受験時との比較)できたのは大きな収穫です。


試験当日は緊張でふわふわした感覚があったり、Part1・2ではブリティッシュ英語に少し戸惑ったりもしましたが、Listeningでは高い正答率をキープ。Readingでは次への課題も見えてきました。

今回はこの結果報告とあわせて、半年後に950点を目指すための勉強方針をお届けします。


こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

去年の受験は820点で終了。

そのあとしばらくTOEICから離れていましたが、「もう一度挑戦してみよう」と思い立ち、今回1年ぶりに受験しました。

勉強期間は約1ヶ月。1日1〜1.5時間を捻出し、苦手パートを中心に対策。

本番では目標の900点にほんの少し届かず、でも成長を実感できる内容でした。

今日はその結果と、見えてきた課題、そして次に向けた作戦についてお話します。

この記事を読むとわかること
  • 試験当日の振り返り(緊張・ブリティッシュ英語など)
  • パート別正答率と公式スコア証明書の分析
  • 半年間で950点を目指す勉強方針
こんな人におすすめ
  • TOEICスコアが800〜900前後で伸び悩んでいる
  • 短期間で900点超えを目指したい
  • 950点レベルの勉強計画を知りたい
  • 語彙力・文法力をさらに高めたい

TOEICテストの結果報告

895点の内訳と伸び幅

今回のスコアは Listening 465点 / Reading 430点

前回(2024年5月)は Listening 445点 / Reading 375点 だったので、

  • Listening:+20点
  • Reading:+55点
  • 総合:+75点

特にReadingの伸び幅が大きく、1ヶ月の集中学習がしっかり成果に結びつきました。

当日の空気と自分のコンディション

会場に着いた瞬間から、「あ、1年ぶりのこの緊張感…」という独特の空気を感じました。

リスニングが始まる直前には、心拍数が上がっているのが自分でもわかるほど。

前回は“現在地を知るため”の受験でしたが、今回は目標点数900点を決めて挑んだ分、プレッシャーが増していました。

Listeningパートの“あるある”

Part1・2では、冒頭からブリティッシュ英語の発音に少し戸惑いました。

「え、今なんて言った?」と頭の中で聞き返してしまい、反応がワンテンポ、いやツーテンポ遅れる場面も。

あの“聞き慣れない音の壁”は、普段アメリカ英語に慣れていると本当に手強い…。

Readingパートの“時間の魔物”

ReadingではPart5・6に時間をかけすぎたせいで、Part7後半の複数文書問題に突入した時点で残り時間はわずか。

「あ、これ全部読むの無理だ…!」と一瞬頭が真っ白になり、結局ざっくり読みでの解答に。

ただ、不思議なもので「時間がない」と焦り出すと読むスピードが急上昇(笑)。

読み飛ばしは多かったものの、「このスピード感を最初から出せばよかった…」と、試験中に反省モードにも入るのも、TOIEC”あるある”でしょうか。

スコアを見た瞬間の気持ち

TOEICのスコアを見て、喜びと悔しさが同時にこみ上げる女性。

数日後、オンラインでスコアを確認。

「895」という数字が目に入った瞬間、思わず天を仰いで「あと5点…!」。

おそらくたった1問のミスが、この5点に響いたはずです。

小さいけれど大きな1問。悔しさと笑いが入り混じった瞬間でした。

とはいえ、1ヶ月で+75点は十分な成果。

「この5点、ネタにできるな」とすら思えてきて、気持ちはすぐ前向きに。

今回の経験は、次のステップ――半年後の950点チャレンジに必ずつながります。

TOEICスコア分析|パート別正答率と弱点

TOEICの成績表には、パートごとの正答率だけでなく、能力別の分析(Percent Correct of Abilities Measured)が載っています。

これを見ると、自分の強みと弱みがはっきり見えてくるんです。


パート別の正答率

  • Part1:83%
  • Part2:96%
  • Part3:90%
  • Part4:97%
  • Part5:87%
  • Part6:81%
  • Part7a:97%
  • Part7b:84%

こうして並べると、Listeningパートは全体的に安定して高い正答率をキープできています。

一方でReadingは、Part6とPart7後半(複数文書問題)がやや弱め。


能力別分析で見えたこと

強み

  • Listening全体の安定感(短文・長文問わず高得点)
  • 文法理解(95%)
  • 長文読解の中で具体的な情報を探す力(89%)

Listeningでは短い会話から長いナレーションまで、情報を正しくキャッチできていました。

特に文法の正答率が高いのは、この1ヶ月の文法強化がしっかり効いていた証拠です。

弱み

  • 語彙力(80%)
  • Part6(文挿入・語彙問題の複合パート)
  • Part7b(複数文書の読解)
  • Listening長文での推測問題(81%)

語彙はReadingだけでなくListeningにも影響します。

知らない単語や表現が出てくると、推測に頼らざるを得ず、その分スピードも落ちる…。

Part6は特に語彙+文脈理解の複合力が問われるため、ここを底上げすることでPart7にも良い影響が出そうです。


今後の課題

まとめると、今後の課題は、

  1. 語彙力の底上げ(Reading・Listening両方の安定感アップ)
  2. Part6の正答率向上(文挿入や語彙問題の精度アップ)
  3. 複数文書問題のスピードと正確さの両立

この3つを重点的に鍛えることで、半年後の950点にグッと近づけそうです。

今後の勉強方針(半年間のロードマップ)

950点という次のゴールに向けて、まっすぐ進む道を象徴する風景。

次なる目標スコアは950点

ただし、いきなり満点近くを狙うのではなく、まずは通過点として920点を目指します。

今回の895点から+25点は現実的な目標、そして+55点で950点を狙うステップアップ方式です。


1. 語彙強化(意味+語法)

使用予定教材:金のフレーズ、キクタンTOEIC

  • TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズはTOEIC頻出単語を短期間で押さえるのに最適。1日30〜50語ペースで繰り返し、1周目はざっくり意味を把握、2周目以降で例文とセットで覚えます。
  • 【音声DL付】キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990は耳から覚えられるので、ウォーキングや家事中にも活用。音と意味を同時に入れることでListeningにも効果。

狙い: Part5・6の精度アップ、Part7後半の読解スピード維持、Listeningでの未知語減少。


2. 文法瞬発力強化

使用予定教材:TOEIC文法でる1000問、文法特急

¥2,530(2025/08/12 15:46時点 | Amazon調べ)
  • TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問はPart5対策の鉄板。文法問題を大量に解き、正解パターンを体に染み込ませます。
  • 1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急は1セット短時間で解けるので、隙間時間のトレーニング用。特に苦手分野(時制、関係詞、語法など)を繰り返し。

狙い: Part5の時間短縮→Part6・7に時間を回せるようにする。Reading全体の安定感アップ。


3. Part7b(複数文書)の演習

¥3,300(2025/06/24 12:34時点 | Amazon調べ)
  • 公式問題集や精選模試で、複数文書問題だけをピックアップして集中練習。
  • 1セットを10分以内で解き、徐々に8分→7分と短縮していきます。
  • 「設問の種類別に先読みのコツ」を研究し、情報検索のスピードを上げます。

狙い: 後半の失速防止、正確さとスピードの両立。


4. Listening長文の推測力+ブリティッシュ耳慣らし

  • BBC Learning Englishの短いニュース・インタビューを毎日3〜5分聞く。
  • 公式問題集のブリティッシュ音声を抜き出してリピート再生、発音のクセやリズムを耳に馴染ませる。
  • 聞き取れない箇所はスクリプトを確認し、「意味の推測」を練習。

狙い: Part3・4の推測問題正答率アップ、Part1・2での迷いを減らす。

半年間の学習ロードマップ表

上記を踏まえて学習ロードマップを作ってみました▼

学習の重点使用教材・アプリ目標
1か月目文法の総復習(Part5・6対策)でる1000、文法特急文法正答率95%以上
2か月目語彙力強化(TOEIC頻出)キクタン語彙正答率85%以上
3か月目リスニング耳慣らし公式問題集、TEDシャドーイングListening 470点目標
4か月目実戦模試で時間配分練習公式問題集Reading 440点目標
5か月目弱点補強&総仕上げ間違いノート見直し、AI復習総合スコア940点目標
6か月目本番1か月前総合対策公式問題集、過去の全復習本番で950点を狙う

パート別課題と対策表

パート今回の正答率改善ポイント対策方法
Part183%ブリティッシュ英語慣れBBCニュース・IELTSリスニングで耳慣らし
Part296%維持毎日短文リスニング
Part390%長文の設問先読み精度UPTOEIC教材公式アプリで耳慣らし
Part497%維持模試で実戦感覚キープ
Part587%文法の反射力強化でる1000・文法特急
Part681%語彙+文脈把握キクタン+文挿入問題特訓
Part784〜97%後半の時間配分模試で時間管理練習

まとめ|次のステップへ向けて

次の目標に向けて軽やかに踏み出す女性の後ろ姿。

今回のTOEIC L&Rでは、短期集中の学習でもスコアをしっかり伸ばせることを実感しました。

1ヶ月の集中で+75点は決して偶然ではなく、「課題を分析して、それに合った勉強法を選んだ」ことの結果です。

ただし、Listeningではブリティッシュ英語への一瞬の戸惑いや、ReadingではPart5・6に時間をかけすぎてPart7後半が慌ただしくなったなど、課題も明確になりました。

これらは半年後の試験までに必ず克服すべきポイントです。

今後は、まずは920点を通過点に据え、その先の950点を視野に入れる計画で進めていきます。

語彙力アップと文法力の定着を軸に、Listeningでは幅広い発音に対応できる耳をつくる練習も継続予定です。

TOEICは、たった数点の差で気持ちが大きく揺れるテストです。

今回は「あと5点…!」という悔しさと笑いが同時にこみ上げてくる結果でしたが、この感情こそが次への原動力になると思っています。

同じように目標まであと少し届かない、という経験をした方もきっと多いはず。

その「惜しい!」を笑い飛ばして、次に向かう気持ちを一緒に育てていきましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。

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「英語が出てこない」は“型”で変わる|スピーキング力を育てるフレーズ練習法https://haruchansensei.com/keep-learning-english/english-phrase-training/Mon, 21 Jul 2025 00:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=905

この記事では、会話の出だしやあいづちに使えるフレーズ型トレーニングのやり方と、実践に役立つおすすめ教材を紹介します。 こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 そんなもどかしさ、はるちゃん先生もたくさん経験して ... ]]>

英語が出てこない――。
その悩みは、「話すための“型”」を覚えることで変わります。

単語や文法よりも、「反射で出てくるフレーズ」が鍵。
今日から、“英語が出てくる私”を育てていきましょう!

この記事では、会話の出だしやあいづちに使えるフレーズ型トレーニングのやり方と、実践に役立つおすすめ教材を紹介します。


こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

「言いたいことはあるのに、英語が出てこない…」
「最初のひとことが思いつかない…」

そんなもどかしさ、はるちゃん先生もたくさん経験してきました。

でも大丈夫。

それってあなたの英語力の問題じゃなくて、“型”の準備がまだできていないだけなんです。

今日は、誰でも始められる「フレーズ型トレーニング」を通して、「英語が口から出てくる感覚」を育てる方法を、わかりやすくお届けします。

この記事を読むとわかること
  • フレーズ型トレーニングって何?
  • なぜ「出てこない」が「出る」に変わるの?
  • 覚え方のコツとおすすめ教材
こんな人におすすめ
  • 英語を話すとき、いつも最初のひとことが出てこない
  • 英会話の“出だし”や“あいづち”がうまくできない
  • 単語は知ってるのに、会話になると止まってしまう
  • 「英語が出てこない」が口グセになりつつある…
英語が話せず悩む女性が、口にテープで×印を貼っている様子

なぜ英語スピーキングに「フレーズ型」が効くの?

英語を話したいのに、なぜか言葉が出てこない…。

これは、英語学習者さんの中でとってもよくあるお悩みですし、はるちゃん先生もよくありました。

文法も単語もある程度知っているのに、実際の会話になると口が止まってしまう

「何て言えばいいかわからない」よりも、「最初の一言が出ない」感覚に近いかもしれませんね。

そんなときにこそ役立つのが、「フレーズ型トレーニング」です。

ここでは、なぜこの方法が効果的なのかを、少し詳しくお話ししますね。


英語が出てこないのは「型」がないから

英語フレーズの種類を表す複数のカラフルな吹き出しイラスト

英語が出てこないとき、多くの人は「単語力が足りないのかも」「もっと文法を勉強しないと…」と思いがちです。

でも、実際には、「型」=話すパターンのストックがないことが原因になっていることが多いんです。

たとえば日本語でも、

  • 「そうなんだね」
  • 「それでどうなったの?」
  • 「たしかに、それは大変だ〜!」

こういう返しって、考えて話しているというより、自然と出てくる“反応の型”ですよね。

英語でも同じで、

  • “I see.”
  • “That makes sense.”
  • “You must be tired.”

といったよく使うフレーズを「型」として覚えておくことで、会話のスタートや相づちがスムーズにできるようになります。

つまり、「英語が出ない…」と感じている人の多くは、“会話の流れを作る型”が足りないだけなんです。


「思考」より「反射」で話す

ボールに素早く反応してくわえる犬の瞬間写真(反射的な動きを表現)

もうひとつのポイントは、「考えて話す」ではなく、「反射的に話す」こと。

英会話では、文法や構文をじっくり考えている余裕はありません。

むしろ、日常会話はテンポが命

そこで役立つのが、「型」を口ぐせのようにしてしまうことなんです。

たとえば、

  • “That’s a good question.”(いい質問ですね)
  • “I understand how you feel.”(お気持ちわかります)
  • “I totally get it.”(すごくよくわかる)

こういったフレーズが、会話の出だしに“反射的に”出てくるようになると、会話のリズムが途切れにくくなります

これはスポーツでいう「フォーム」に近いかもしれません。

基礎となる型が身についていれば、考えすぎずに自然な動きができる――英語もそれと同じなんです。


はるちゃん先生のひと言:
英語が出てこないのは、英語力の問題ではなく、「口から出る型」が準備できていないだけ
型を覚えれば、自然に英語が出てくる感覚は、必ず育てられますよ

フレーズを“使える英語”に育てるポイント

「フレーズ型トレーニングって、どうやってやるの?」

「どんなふうに覚えたら、実際に口から出てくるの?」

ここでは、はるちゃん先生が実践している“使えるようになるための覚え方”をご紹介します。


覚えるときのポイントは「使うつもりで覚える」

フレーズを覚えるときに大事なのは、「試験のため」ではなく「会話で使うつもりで覚える」こと。

たとえば、

  • 単語帳のように「意味だけ覚える」
  • ノートに10回ずつ書いて終わり

という覚え方では、実際の会話では出てきません

大切なのは、“このフレーズ、どこで・誰に・どんな気持ちで言うかな?”と想像しながら覚えること。

たとえば “I’m so done.”(もう疲れた…)というフレーズなら、

  • 家事がひと段落した夕方
  • 子どもが寝たあと
  • 自分に向かってつぶやくように

そんな風にリアルなシーンと結びつけて覚えることで、フレーズが記憶に定着しやすくなります。


「フレーズ型トレーニング」の覚え方3ステップ

では、どうやって“使えるフレーズ”に育てていくのか?

はるちゃん先生は、次の3ステップをおすすめしています。


ステップ①:ひとりごとフレーズを選んで音読

はじめのステップでは、まず「ひとりでも口にしやすいフレーズ」から始めてみましょう。

ポイントは、**「日常のちょっとしたタイミングで使えるもの」**を選ぶことです。

たとえば――

シーンフレーズ
書類を確認するとき“Let me see…”(どれどれ…)
ちょっと驚いたとき“No way!”(うそでしょ!?)
忙しいとき“I’m getting there.”(今やってるとこ)
自分に言い聞かせるように“You got this.”(大丈夫、いける!)

こうした「独り言っぽくつぶやけるフレーズ」なら、練習のハードルがぐっと下がります。

気が向いたときに、生活の中でふっと言えるようなフレーズから始めてみてください。


ステップ②:声に出して反復(できれば5日間連続が◎)

覚えたフレーズは、何度も繰り返すことで定着していきます。

はるちゃん先生のおすすめは、1日3回 × 5日間の反復。

「えっ、一日3回も!?」と思うかもしれませんが、自分がふだん使いそうな表現から始めれば、意外と何度も口にできるものです。

ちなみに、はるちゃん先生の口ぐせは

“No way!” や “Oh, my…”

短くてもいいので、声に出すことで“言葉として身体に入れる”のが大事。

ふとしたときに口から出るようになるには、反復こそが近道!

スマホ画面を見て驚く女性の表情。「No way!」と反射的に反応する瞬間を表現

ステップ③:ひとりごとで使って「口ぐせ化」する

最後の仕上げは、そのフレーズを日常のひとりごとに取り入れること。

  • コーヒーを飲みながら “This is just what I needed.”(これが必要だったのよ〜)
  • 忙しい日の夜に “I did my best today.”(今日もがんばった、私!)

こんなふうに、自分の生活や気持ちに重ねて口にしていくことで、フレーズが“自分のもの”になっていきます。

実践しやすい英語スピーキング習慣づくりはこちらも参考に:
▶ 5分でできる英語スピーキング習慣7選
▶ 英語日記をスピーキングに活かす方法

はるちゃん先生の一言:
英語フレーズは、暗記するより「生活にしみ込ませる」感覚が大事。
声に出して、使ってみて、少しずつ“口ぐせ化”していけば、ある日ふと、自然に英語が出てくる自分に気づくはずですよ。

はるちゃん先生のおすすめ「フレーズ型トレーニング」教材

フレーズ型トレーニングをするときに、

「どんなフレーズを選んだらいいの?」
「自然な言い回しがまとまってる本ってないかな?」

そんなときにおすすめしたいのが、こちらの一冊です。

『起きてから寝るまで英語表現1000』

この本は、まさにフレーズ型トレーニングにぴったりの一冊
朝の「起きる」から夜の「寝る」まで、日常のあらゆるシーンで使える英語表現がずらりと詰まっています!


特にうれしいポイントはこの3つ:

  • 朝の「I’m still sleepy.」から、夜の「Finally, it’s me time.」まで
     → まるで「英語ひとりごと日記」のように、生活に寄り添った表現ばかり♪
  • 場面別にフレーズが整理されていて、すぐ使える!
     → 朝の身支度、仕事、子育て、リラックスタイムなど、どれも「あるある」のシーン。
  • 音声ダウンロードつきで、シャドーイングにも活用できる
     → ネイティブの自然な発音を聞きながら練習できて、耳からも口からも覚えやすい◎

シリーズには「子育て編」や「オフィス編」、そして“イヌ・ネコ英語”も!

『起きてから寝るまで』シリーズには、日常のあらゆるシーンに対応した楽しいバリエーションが揃っています。

たとえば…

  • 子育て中に使える表現を集めた『起きてから寝るまで子育て英語表現1000』
     → お子さんへの声かけや、ママ友とのやりとりまで自然な英語が学べます。
  • 職場でのやりとりに使える『起きてから寝るまで英語表現1000オフィス編』
     → メールや会議など、かしこまりすぎない“ちょうどいいビジネス英語”が豊富!
  • 犬・猫好きさんに!『イヌ英語表現』『ネコ英語表現』もあります
     → ネイティブが愛犬に話しかけるときの“リアルな犬語り英語や、猫への愛があふれるユニークな英語表現が満載!

どれも、「このシーン、英語でなんて言うの?」がパッと解決するラインナップ。

ご自身の暮らしや趣味に合わせて選べば、もっとフレーズ練習が身近で楽しいものになりますよ

まとめ|フレーズは“使うつもりで覚える”と、出てくる!

英語が出てこないのは、「英語が苦手だから」ではなく、“反応の型”をまだストックできていないだけかもしれません。

でも大丈夫。

今日からできることはたくさんあります。

たとえば――

  • 「さて、どうしようかな?」とつぶやくときに Let’s see.
  • ちょっと疲れた日に I’m so done.
  • ひとり時間にホッとしながら It’s me time.
  • 自分をねぎらいたい夜に Good job, me!

こんなふうに、“今の気持ち”をちょっと英語で言ってみるだけでも、それはもう立派なスピーキング練習なんです。

大切なのは、完璧に話すことより、「言葉にしてみよう」と思える自分を育てること。

少しずつ、使える“型”を増やしていけば、英語は自然と口から出てくるようになります。

今日の自分にぴったりのフレーズを、今日の自分のためにストックしていきましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。

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忙しくてもOK!1日5分で続く【英語スピーキング習慣7選】https://haruchansensei.com/learn-english-in-spare-time/5min-speaking-7habits/Fri, 18 Jul 2025 00:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=881

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 私も家事や仕事の合間に「どうやったら少しでも英語を話す練習ができるかな?」と考えて、いろいろ試してきました。 今回は、はるちゃん先生が続けている“5分だけの話す習慣”を ... ]]>

「英語を話せるようになりたいけど、時間がない…」そんな悩みを持つあなたへ。
実は“1日5分”でも、英語を話す力はちゃんと育ちます。
忙しい人でも続けられる、リアルで効果的なスピーキング習慣を7つご紹介します。


こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

私も家事や仕事の合間に「どうやったら少しでも英語を話す練習ができるかな?」と考えて、いろいろ試してきました。

今回は、はるちゃん先生が続けている“5分だけの話す習慣”を中心に、効果的なトレーニング法をご紹介します。

この記事を読むとわかること
  • 忙しい毎日でもできる「5分スピーキング習慣」の作り方
  • スピーキング力を伸ばす7つの実践法
  • 自分に合った方法の見つけ方と続け方のコツ
こんな人におすすめ
  • 英会話を始めたいけどまとまった時間がない
  • 英語を“話す練習”がいつも後回しになる
  • 無理なく継続できる方法を探している

1日5分でも英語は話せるようになる?

「たった5分で、英語が話せるようになるわけない」——そう思ってしまうのも無理はありません。

英語を話せるようになるには、留学やマンツーマンレッスン、毎日の勉強時間を何時間も…というイメージがある方も多いと思います。

でも実は、「5分でも、毎日コツコツ“英語を口にする”習慣」を続けることで、確実にスピーキング力は伸びていきます。


スピーキングに必要なのは、“口を動かす”習慣

英語を話せるようになるには、「英語を話す筋肉(=口と脳の連携)」を鍛える必要があります。

これはまさに、“英語の筋トレ”のようなもの。

1回で長時間がんばるより、短くても毎日少しずつ続けた方が定着しやすいのは、筋トレと同じです。

5分でも声に出せば、それは「今日も英語を話した」というアウトプットになります。


完璧じゃなくてOK。だから続けられる

「文法が間違ってないか心配」
「うまく言えないから恥ずかしい」

そんな気持ちがあると、話すことにブレーキがかかりますよね。

でも、毎日5分の“自分のための練習”なら、間違っても全然OK。

大事なのは、“話すこと自体を習慣にする”こと。

完璧な英語より、今日も口を動かしたことのほうが何倍も価値があります。


小さな積み重ねが、大きな変化につながる

実際に「毎日5分」だけでも英語を口にしていると、ある日ふと、

  • 言いたいことがパッと出てきた
  • 以前より発音が自然になった
  • 聞いた英語をまねしやすくなった

そんな小さな変化に気づく瞬間がやってきます。

これは「時間をかけたから」ではなく、“毎日ちょっとずつ続けたからこそ”感じられる成長です。


はるちゃん先生からひとこと:
私自身も、忙しい日には「今日は5分だけ」と決めて、英語日記を音読したり、散歩中に英語で独り言を言ったりしています。
それでも、「英語を話した日」が毎日続くことで、“話す自分”が当たり前になってきました。

「たった5分、でも毎日」は、確実に力になります。

次のパートで、そんな小さな一歩になる「英語スピーキング習慣7選」をご紹介しますね。

5分でできる!英語スピーキング習慣7選

「英語を話す練習」と聞くと、机に向かってしっかりやらなきゃ…と思いがちですが、実はちょっとした生活の中で“話す習慣”を作ることができます。

ここでは、はるちゃん先生が実際に試して効果を感じた、1日5分でできる英語スピーキングの習慣を7つご紹介します!


英語スピーキング習慣①:英語日記を声に出して読む(+録音)

芝生の上に座って英語の日記を書いている女性の手元。屋外でリラックスしながら英語学習する様子。

英語で日記を書いたあと、それをただ“読む”だけで、スピーキングの練習になるんです。

はるちゃん先生は、一日の終わりに書いた英語日記を声に出して読むようにしています。

さらにおすすめなのがスマホで録音してみること

最初は自分の声にびっくりするかもしれませんが(笑)、発音や話すテンポに気づけるチャンスになります。

「こう言ったつもりだったけど、ちょっと不自然だったな」とか、「ここは上手に言えた!」など、自分の話す英語に耳を傾けるだけで、大きな進歩につながりますよ。


英語スピーキング習慣②:犬の散歩中に“実況ひとりごと英語”

はるちゃん先生はよく、犬の散歩中に人がいないタイミングを見計らって、目に入ったものを英語で実況するという練習をしています。

たとえば、

”That house has a red roof.”


”Oh, there’s a cat on the fence!”

”It’s gonna be hot today.”

みたいに、その場で見たもの・感じたことを英語で言ってみるだけ。

ポイントは、難しい表現を使わなくてOKということ。

口に出すことを習慣にするだけで、英語の反射神経が磨かれていくのを実感しています。


英語スピーキング習慣③:耳慣れしたポッドキャストを運転中にシャドーイング

「運転中って、英語の練習には向かないのでは?」と思うかもしれませんが、実は“聞き慣れた音声”を使えば、立派なシャドーイングタイムになります。

はるちゃん先生はお気に入りの英語ポッドキャストがあって、家事をしながらやスキマ時間などに繰り返しエピソードを聞くのですが、車の中で聞くときには、フレーズをまねして声に出す練習をよくしています。

たとえばこんなふうに:

”Let’s move on to the next part.”
”You got this!”

もちろん、安全第一なので、言えるときだけ・一部だけでもOK。

5分でも、声に出せたら「今日も英語を話した」って胸を張れます!


英語スピーキング習慣④:好きな英語の本を5分だけ音読

芝生の上にマットを敷き、お気に入りの英語の本を読む女性。静かな午後に英語を楽しむ様子を後ろから撮影。

「今日はなんだか疲れたなあ…」という日にも、お気に入りの英語本を5分間だけ音読すると、気分転換にもなるし、口慣らしにもなります。

はるちゃん先生は、英語のエッセイや絵本など、読みやすくて声に出しやすいものを選んでいます。

“内容を考えずに読める”というのも音読の良いところ。

声に出して読むことで、

「私英語を話している」

というストレートな満足感が得られます。

くわえて、英語の語順やリズムが自然と身についていく感覚、ぜひ体験してみてください。


英語スピーキング習慣⑤:エクササイズ動画を見ながら口まねする

やさしい光が差し込む室内でストレッチをする女性。エクササイズしながらインストラクターのセリフを口真似するイメージ。

英語のフィットネス動画などを見ながら、インストラクターのセリフを真似して口に出すのも楽しい練習法です。

“Keep going!”
“Inhale… exhale.”


など、短くてリズムがある表現が多いので、初心者の方でも真似しやすいですよ。

動きについて英語で説明してくれるので、教科書では出てこないリアルな英語が身につく感じも好きです。

はるちゃん先生は日中フィットネス動画を見ながら体を動かしたり、夜寝る前にストレッチするときに、この方法をよく取り入れています。

英語を“体で覚える”感覚があって、自然にリズムも身についていきますし、気分もすっきりしますよ。


英語スピーキング習慣⑥:AI英会話アプリで5分会話

最近は、AIと会話ができる英語アプリが増えてきていて、1人でも気軽にスピーキングの練習ができます。

まだ本格的には使っていないのですが、ChatGPTやSpeakBuddy、AI英会話スピークなどのアプリを試して、レビュー記事にまとめていく予定です!

たった5分でも、相手(AI)とやり取りするだけで、かなり実践的なアウトプットになりますよね。

※今後の記事で詳しく紹介予定なので、お楽しみに。


英語スピーキング習慣⑦:トピックを決めて2分話す→1分でまとめる

ヘッドホンをつけてマイクに向かって英語で話す女性。2分間の英語スピーチを録音するイメージ。

これは、最初の「英語スピーキング習慣①:英語日記を声に出して読む」の進化系です。

少しチャレンジングな方法ですが、「話す力+まとめる力」を育てたい方におすすめの5分トレーニングです。

やり方はこんな感じ:

  1. 最初の1分で、テーマを決めて話す内容を軽くイメージ
  2. 続いて、2分間英語で話す
  3. 最後の1分で、要点だけを英語でまとめて言い直してみる
  4. 残りの1分で、録音を聞き返したり、気づいたことをメモ

たとえば「昨日の夕食」「最近読んだ本」「理想の休日」など、身近なテーマでOKです。

はるちゃん先生は、このトレーニングをするときは自分のスピーチを録音して聞き直します。

あとで「思ったより長く話せたな~」とか「もうちょっとこう言えたかも」なんて気づきを得ています。

さらに、録音を聞きながら文字起こしをしてみると、細かい言い回しや表現のクセに気づけることもあります。

はるちゃん先生は、ChatGPTやGrammarlyでチェックしてもらって、「もっと自然な言い方」や「伝わりやすい表現」を学ぶようにしています。

この方法は、話す力と“要点を整理する力”の両方が鍛えられるので、少し慣れてきた方にぴったりの習慣です


どれか一つでも「これならできそう」と思ったら、まずは明日から5分だけ試してみてくださいね。

“話す習慣”がある日、きっと自信に変わりますよ

はるちゃん先生の“5分スピーキングルーティン”

ここまでご紹介した「5分スピーキング習慣」、はるちゃん先生は毎日こんな感じで生活の中に取り入れています。

下の表に、ルーティンをざっくりまとめてみました▼

タイミング内容活用するもの/シーンポイント
朝(コーヒータイム)前夜に書いた英語日記を音読ノート or アプリ/自宅の静かな時間一晩寝かせてから読むと、新しい気づきがある
散歩中目に入ったものを英語で実況公園や道端の風景短いひとことでもOK!自然にアウトプット習慣
車の運転中ポッドキャストのフレーズをシャドーイング聞き慣れた音声/通勤・送迎中安全第一で、一部のフレーズだけでも◎
夜(ストレッチ中)エクササイズ動画の英語をまねして口に出すYouTube/フィットネスアプリなど動きと声を同時に!リズム感が身につく

英語スピーキング習慣を続けるコツ|挫折しないための3つの意識

どんなに良い習慣も、続けられなければ意味がありませんよね。

「5分スピーキング」も最初は楽しくても、ちょっとしたことで止まってしまうことがあります。

そこでここでは、はるちゃん先生が意識している“挫折しないコツ”を3つご紹介します♪


英語スピーキングを続けるために① 完璧を目指さない(1文でもOK)

「ちゃんと話さなきゃ」「うまく言えないと意味がない」と思うと、英語を話すことがプレッシャーになってしまいます。

でも、1文だけでも口に出せたら、それでOK!

むしろ、「今日はこれだけ言えた」と小さな成功を積み重ねることが習慣化のポイントです。


英語スピーキングを続けるために② できない日は“聞くだけ”でもOK

疲れていたり、どうしても話す気分になれない日もありますよね。

そんなときは、英語ポッドキャストを聞くだけでもOKにしておくのがコツ。

「ゼロにしない」「英語に触れ続ける」ことが、後の復活を助けてくれます。


英語スピーキングを続けるために③ 時間を決めておくと習慣化しやすい

「気が向いたらやろう」だと、結局やらずに終わってしまいがち。

はるちゃん先生は、「朝のコーヒータイム」「散歩中」「夜のストレッチ中」など、生活の中でやる時間や場面をゆるく決めています。

これだけでも、ぐっと習慣化しやすくなりますよ♪


必要以上に頑張らなくても大丈夫。

“ゆるく、でも続ける”ことがいちばん大切です。

まとめ|“話す英語”は、5分から育てよう

英語を話せるようになりたい。でも忙しくて、なかなか時間がとれない。

そんなときこそ、「1日5分」の“話す習慣”が、あなたの味方になります。

ちょっと声に出してみる。

英語でひとことつぶやいてみる。

それだけでも、“英語を話す自分”が少しずつ育っていくのを感じられるようになります。

難しく考えなくて大丈夫。

できるときに、できる分だけ。

それが続けるコツであり、伸びるコツです。

さあ、今日も5分だけ、声に出してみましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。


次回予告:

次回は、英語で会話するときに「返事に困る…」「気の利いた一言が出てこない…」というお悩みにお応えする内容です。

とっさの相づちや、リアクション、簡単な返答がすぐに出てくるようになる「フレーズ型トレーニング」のコツをご紹介します。

英語を“話せるようになる”ための小さな引き出し、いっしょに増やしていきましょう。

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英語日記を“話すトレーニング”に変える方法|1人でもスピーキング力UPhttps://haruchansensei.com/overcome-english-barrier/english-diary-speaking/Thu, 17 Jul 2025 00:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=868

この記事では、はるちゃん先生が実践している「英語日記を話すトレーニングに変える方法」をわかりやすくご紹介します。 こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 英語日記って、毎日コツコツ書いてると“自分だけの英語” ... ]]>

英語日記を書いているのに、なかなか話せるようにならない…
そんな悩みを感じたことはありませんか?
でも実は、日記はただ「書くだけ」で終わらせるにはもったいない教材なんです。
声に出す・言い換える・録音するなど、少しの工夫を加えるだけで、
英語日記は“1人でできるスピーキング練習帳”に早変わり!

この記事では、はるちゃん先生が実践している「英語日記を話すトレーニングに変える方法」をわかりやすくご紹介します。


こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

英語日記って、毎日コツコツ書いてると“自分だけの英語”がたまっていく感じがしてうれしいですよね。

でも、その日記、口に出してますか?

じつは、書いたものを声に出すだけで、スピーキング力がぐっと伸びてくるんです。

この記事を読むとわかること
  • 英語日記がスピーキング練習にぴったりな理由
  • 1人でできる“英語日記スピーキング練習”5ステップ
  • 書き言葉を話し言葉に変える具体的なコツ
  • 続けやすくするための習慣化の工夫とツール活用法
こんな人におすすめ
  • 英語日記は書いているけど、話すのは苦手…という方
  • 英会話スクールに通わず、1人でスピーキング力を伸ばしたい方
  • 忙しくても、短時間で効率よく“話す練習”をしたい方
  • 「英会話は筋トレ。」の考え方が気になっている方

英語日記はスピーキング練習にぴったりな理由

 芝生の上でノートにペンを走らせて英語日記を書く女性の手元

英語日記は自分専用のスピーキング教材になる

英語日記というと、「書いて終わり」というイメージがあるかもしれません。

でも実は、英語日記は“話す力”を育てるための土台づくりにとっても効果的なんです。

なぜかというと、英語で日記を書くという行為は、「自分の考えを、自分の言葉で英語にする」アウトプット練習そのものだから。

話すときも、相手に何かを伝えるためには、

「何を言いたいか」→「どう表現するか」

を頭の中で考えますよね?

日記を書くときって、それとまったく同じ脳の使い方をしてるんです。

しかも、書いた日記はあなた自身の体験や気持ちをもとにした「リアルな英語」。

だからこそ、そのまま“話す英語”として使える素材になるんです。

たとえば…

I made curry for dinner today. It turned out better than I expected!

この一文、書くだけじゃなくて、声に出して言ってみたらどうでしょう?

口に出すことで、

「あ、これってこんなふうに言えるんだ」

と、英語の感覚が身体にしみこんでいくのを実感できるはずです。

ちなみに、はるちゃん先生がレビューした書籍『英会話は筋トレ。』でも、

「繰り返し口に出すことが、話せるようになる一番の近道」

と紹介されていました。

日記で表現した英語を、何度も声に出していく──

それが、“書ける英語”を“話せる英語”に変える第一歩になるんです。

英語日記を“スピーキング練習”に変える5ステップ

英語日記は書くだけでも価値がありますが、ちょっとした工夫で“話す練習”にレベルアップできます。

ここでは、はるちゃん先生おすすめの「1人でもできる5つのステップ」を紹介しますね!


ステップ①:書いた日記を音読する

まずはシンプルに、「書いた英語を声に出して読む」ことから始めましょう。

I made curry for dinner today. It turned out better than I expected!

\まずは声に出して読んでみましょう/

文字だけだと“理解”で終わりますが、音にすることで脳がアウトプットモードになります。

ゆっくりでもOK!

声に出すと、自分の英語が「使える英語」になっていきますよ。


ステップ②:感情をのせて読み直す

さまざまな表情が描かれた卵たちの集合写真

次は、声に感情をのせて読んでみましょう。

「うれしかった」「困った」「びっくりした」など、日記の内容に合ったトーンで話すと、自然と表現が豊かになって、“会話らしさ”がアップします。

It turned out better than I expected!

\ちょっと驚いた感じで言ってみましょう/

感情を込めて読むことで、英語に“自分の気持ち”をのせる力も鍛えられます。


ステップ③:主語や内容を変えてアレンジする

同じ文章を使って、別の主語・内容で言い換えてみるのも効果的です。

たとえば…

My husband made curry for dinner.

I made pasta for lunch.

Dinner turned out fantastic!

こうやってバリエーションをつけると、単語の入れ替えや文の構造理解にもつながります。

会話中の“とっさの言い換え力”がぐんと伸びますよ!


ステップ④:自分にツッコミを入れてみる

次はちょっと変化球!「ひとり2役」して、自分に英語でツッコミや返事をしてみましょう。

I made curry for dinner today.

→ “Oh really? Was it good?
→ “Yes! Better than I thought.

まるで会話しているみたいですよね?

こうすることで、英語スピーキングの“反応力”や“テンポ感”も身についていきます。


ステップ⑤:日記の一部を暗唱してみる

最後はチャレンジ!日記の中から1〜2文を選んで、覚えて言えるようにしてみましょう。

何度も声に出して読むうちに、自然と口が覚えていきます。

It turned out better than I expected!

\スッと口から出てくるようになれば、もう立派な「話す英語」!/


これらのステップは、毎日5〜10分でもOK!
自分のペースでコツコツ取り入れていけば、“書くだけ英語”から“話せる英語”へと、少しずつ変化していきますよ。

書くだけじゃもったいない!“会話を意識した独り言”で英語日記を活かそう

向き合って英語で会話しているような小さな双子の姿

英語日記は「書いたら終わり」ではありません。

せっかくアウトプットした英語、“話す練習”としても活かすにはコツがあります。

そのまま読むだけでは「スピーキング力」は育たない

たとえばこんな日記を書いたとします。

”I went shopping with my kids. I bought some vegetables and bread.”

このまま棒読みするだけでは、英語としては自然でも会話力にはつながりづらいんです。

なぜなら、「書き言葉」は基本的に整った文で、口に出したときの“間”や“感情”が入っていないから


「誰かに話すつもり」で読み上げてみよう

そこでおすすめなのが、“話しかけているつもり”で独り言のように話す練習です。

たとえば、上の日記ならこう変化します:

書き言葉:
I went shopping with my kids. I bought some vegetables and bread.

話し言葉:
You know what? I went shopping with the kids today. We got some veggies and bread—nothing fancy, but it was fun!

このように、ちょっとした間投詞(You know what?)や感情(It was fun!)を足すことで、話す練習に変わります。


ポイントは「相手がいるつもり」で話すこと

コーヒーを片手にリラックスしながら誰かに話しかける女性の様子

これは、『英会話は筋トレ。』の中でも紹介されていたトレーニング法です。

独り言を「会話」だと思って練習することで、口から自然に英語が出てくるスピーキング力が育っていきます。

特に「ステップ2」で「会話形式の独り言」が紹介されています。日記+独り言の合わせ技にぴったりです。


英語日記って、「書いて満足」で終わっちゃうことありますよね。

実は、ちょっと口に出してみるだけで、「あ、英語でしゃべれた!」っていう小さな成功体験になるんです。

はるちゃん先生の一言:
「伝える」だけじゃなく、「相手の反応まで想像する」とさらに効果的です。
はるちゃん先生も、「ひとり二役・会話練習」することで、自然と感情を伝える言葉を加えたくなって、英語が“生きた言葉”に感じられるようになりました。

1人でも続けられる!スピーキング習慣化の工夫

英語日記を「話す練習」に変えるとき、最初にぶつかる壁が「続かない…」という悩み。

でも安心してください。やり方をちょっと工夫するだけで、1人でも無理なく続けられるようになります。

「書いたら読む」をセットにするだけでOK

まずはシンプルに、「日記を書いたら、そのまま音読する」ことを習慣にしてみましょう。

たとえばこんな感じです:

  • 英語日記を書いたら、すぐに声に出して読んでみる
  • 書いたものを2〜3回繰り返し音読する
  • 少し感情を入れて、話すように言ってみる

たったこれだけでも、「英語を口に出すこと」へのハードルがぐっと下がります。


朝の5分だけでもOK!続けやすい工夫アイデア

忙しい日常の中でスピーキング練習の時間を取るのは大変…という方も多いですよね。

そこでおすすめなのが、すぐできる・すぐ終わる小さな工夫です。

タイプやり方とポイント
朝活派におすすめ朝の5分で、前日の日記を音読して録音→ 自分の声を聞き返すと「もっとこう言いたい」が見つかる!
スマホで完結アプリのメモや録音機能で「英語のひとりごと日記」を声で残す→ スキマ時間にサッと実践できる!
週末にまとめて平日は「書くだけ」、土日にまとめて音読→ 週1回だけでも“話す習慣”がつく!

「英語を話すこと」を特別なイベントにしないのが続けるポイントです。


「書く+話す」をセットにするだけで、習慣化しやすくなる

書く・話すをバラバラに考えると、「今日は話す時間ないからパス…」と止まってしまいがち。

でも、「英語日記は書いたら読むもの」とセットにしてしまえば、自然と“毎日話す”流れが作れます。

しかも、声に出してみると「この表現ちょっと言いづらいな」「もっと短く言えそう」といった発見がたくさんあります。

それが次の「書く」モチベーションにもつながるんです。


関連記事はこちら:
▶英語日記を毎日続ける5つのコツ(習慣化のヒントをもっと知りたい方はこちら)

はるちゃん先生の一言:
私も最初は、「書いて終わり」になってました。
でも、「どうせなら1回声に出してみよう」と思って始めたら、自然と“話す”ことが習慣になっていったんです。
英語日記は「書く・読む・話す」の三拍子そろったトレーニングになりますよ

まとめ|英語日記を“話す練習”に変えてみよう!

英語日記は、書いて終わりではもったいないアウトプット。

「書いた内容を声に出す」「会話を意識して独り言のように話してみる」——

このちょっとした工夫だけで、英語が“使える言葉”としてあなたの中に残るようになります。

最初はたどたどしくてもOK。

その一言が、あなたのスピーキング力の第一歩になります。

英語日記を“話すトレーニング”に変えるコツ

・「誰かに話すつもり」で読む
・感情や“間”を入れて、話し言葉に変換
・慣れてきたらツッコミやリアクションもプラス!

ちなみに、録音して聞き返すと自分の癖や成長にも気づきやすくなります。

おすすめアプリやツールについては、今後別の記事で紹介予定ですのでお楽しみに。

はるちゃん先生も、「英語が自然に口から出た!」という小さな感動が、自信につながっていきました。

あなたもぜひ、今日の日記を“声に出す”ことで、新しい英語の世界が、きっと広がっていきますよ。

せっかく書いた自分の言葉を口に出して言ってみましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。

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『英会話は筋トレ。』で話す力UP|忙しい大人の英語やり直しに!https://haruchansensei.com/keep-learning-english/eikaiwa-kintore-review/Mon, 14 Jul 2025 03:18:01 +0000https://haruchansensei.com/?p=847

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 「英語を話せるようになりたいけど、何から始めたらいいか分からない」「勉強してるのに、会話になると口が止まってしまう」 そんな大人のやり直し英語にぴったりの本がこちら。 ... ]]>

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

「英語を話せるようになりたいけど、何から始めたらいいか分からない」
「勉強してるのに、会話になると口が止まってしまう」

そんな大人のやり直し英語にぴったりの本がこちら。

『英会話は筋トレ。中2レベルの100例文だけ!1か月で英語がスラスラしゃべれる。』

タイトルは少しキャッチーですが、中身はとても本格的で、実は英語を「話す力」に特化した“ガチトレーニング本”

シンプルな例文を何度も繰り返す“音読メソッド”で、英語が自然と口から出てくる感覚を育ててくれる一冊です。

実際にやってみて感じたことや、どんな人におすすめなのかを、はるちゃん先生の視点でお届けします。

この記事を読むとこんなことが分かります
  • 『英会話は筋トレ。』はどんな本?
  • 100例文×3ステップのトレーニングとは
  • 音読や独り言練習が“話す力”になる理由
  • 主婦でも続けられる工夫とポイント
  • ChatGPTやアプリとの併用アイデアも

『英会話は筋トレ。』はどんな本?

著者の船橋由紀子さんは、企業研修や英会話スクールで指導を重ねてきた英語トレーナー。

長年の経験から、「英語を話せるようになるには、“知識”ではなく“トレーニング”が必要だ」という結論にたどり着きました。

この本のタイトル『英会話は筋トレ。』はまさにその考え方を表していて、英語を「知っている」から「使える」に変えていくための、実践的なトレーニング本になっています。

特徴はなんといっても、中学2年レベルのたった100の例文を使って「話す力」を鍛えていくというシンプルさ。

でも、その100例文を意識を変えながら丁寧にトレーニングしていくことで、英語がスッと口から出てくるようになる仕組みです。

この本では、「理論」と「意識」という2つの軸を意識して、話すための土台をしっかり築いていきます。

英語の知識を“持っているだけ”で終わらせず、自分の内側にある英語を引き出して使えるようにするのがゴール。

トレーニングは3ステップ構成:

  • ステップ1:100例文を構文・イメージ・発音・置き換えの4つの視点で音読
  • ステップ2:自分の言葉で話す1人喋りトレーニング
  • ステップ3:日常で使える定型フレーズ30で仕上げる実用トレ

これらを毎日繰り返すことで、ただ英語を勉強するだけでなく、「話すために使える英語」が身についていきます。

「やさしい英語で、ちゃんと話せるようになる」ーーそんな希望を叶えてくれる一冊です。

Step1|例文100を何度も声に出す“音読トレーニング”

この本のスタートは、とにかくたくさん声に出して練習する“音読トレーニング”です。

使うのは、中学2年レベルのやさしい英文100個だけ。

でもただ読むだけじゃなくて、「聞いて→イメージして→声に出して→自分のこととして言いかえる」までの4つの構成で繰り返していきます。

英文はすべてシンプルだから、「これなら言えるかも」と思えるのがポイント。

1例文10〜15分でOKなので、朝のスキマ時間や寝る前などにもぴったりです。

さらに、どのタイミングで復習したらいいかも、カレンダー形式でちゃんと書いてあるので、迷わず続けられる工夫もいっぱい。

やることがハッキリしていると、安心して続けられますよね。

むずかしい単語や長いフレーズは使わずに、日常でよく使うひとことばかり。

「これって英語で言うとどうなるの?」を自然と覚えられる、声に出す英語の土台づくりです。

英語のノートを見ながらマイクに向かって話す女性

Step2|「1人で話す」練習で“使える英語”にレベルアップ

次のステップでは、覚えた例文をちょっとアレンジして、自分のことを英語で話す練習をしていきます。

ひとつのトピックについて1分間、ひとりごとのように英語で話す練習です。

コツは、話す前に3分で内容をざっくり考えて、1分しゃべって、2分で振り返る。

この5分のサイクルを3セット繰り返すことで、自分のことを話す精度を上げていきます。

それでも5分×3セットなので、15分で終わります。

これなら毎日続けやすいですよね。

ステップ1で体得した例文を駆使して、「自分について話すにはこの例文が使えるかな」と思いめぐらし、実際に話してみて少しずつ表現を広げていくのがポイント。

自然と応用力がついて、「あ、英語が自分の言葉になってきたかも」と感じられるようになります。

Step3|日常のひとことが英語で出てくる「仕上げトレーニング」

Step3は、学んだ英語をさらに自然なものに仕上げる“最終トレーニング”。

ここでは、30の定型フレーズを覚えることで、「ちょっとした返事」「軽いあいづち」など、会話の合間に使える自然なひと言を身につけていきます。

「それでどうしたの?」「まぁ、そんな感じかな」など、日本語では何気なく使っている表現を英語で言えるようになることで、会話のテンポや反応の質が大きく変わります。

このフレーズ集は、実際の会話で即使えるものばかり。

学習の仕上げとして、英語の“ニュアンス”を自分の言葉で伝える力を養う重要なステップです。

実際に読んで感じたこと|はるちゃん先生のレビュー

本屋さんでふと目に留まったタイトル。

「筋トレって…英会話に?」とちょっと笑いながらページをめくってみました。

この本をパラパラと読んでみたときの第一印象は、「わ、シンプル!」でした。

中学2年レベルの英文だけで、ここまで徹底的に“話す”ことにこだわっている本って、意外と少ないんですよね。

でも、読み進めるうちに分かってきたのは――

「シンプル=かんたん」じゃない、ということ。

むしろ、この本は甘くない。

ちゃんと“口から英語が出るようになる”ための、地道なトレーニングがぎゅっと詰まっています。

ステップごとのトレーニングとは?

ステップ1では100例文を声に出して繰り返す。

ステップ2ではそれを使って1分間スピーチ。

ステップ3では、日常のひとこと英語を仕上げとして覚える。

どれも基本的な練習ばかりなんですが、丁寧にやればやるほど、ちゃんと自分の言葉になっていく感覚があるんです。

本の中でも何度も出てきますが、英会話は筋トレ。

これはまさにその通りだな〜と、思わずうなずきました。

使った筋肉は育つし、サボれば落ちちゃう。

だからこそ、「毎日ちょっとずつでも続ける」ことが大事なんですね。

はるちゃん先生流の取り入れ方

きっちりやれば、絶対に力がつくこと間違いなしのこの本。

だけど、「すべての人にこの方法がぴったり合うか」と言われると、正直そこは分かれ道。

そもそも、この本は1カ月で仕上げることを目標にしていて、30日間は90分英語学習することを勧めています。

家事や育児、仕事に忙しい人には、少しハードルを感じるかもしれません。

でも、1カ月にこだわらずに自分のペースで進めても、しっかりと力になる構成になっています。

先ほども書いたように、1例文の練習にかかる時間は10~15分程度。

朝起きてすぐのジブン時間やお昼ご飯を食べた後の休憩の時、夜寝る前のリラックスタイムに1つだけでも取り組んでみることもできます。

はるちゃん先生のおすすめは、その日練習した例文を使って英語日記も書いちゃうこと。

ほんの一、二文でも毎日書きめることで記憶の定着にもなるし、振り返ってみて、自分をほめる材料にもなります。

英語で日記を書いている女性の手元とペン

とはいえ、自分の文章があっているか不安になることも。

そんなときこそおすすめしたいのが、英語日記アプリとの組み合わせ。

自分流にアレンジした文章を添削してもらえば安心なので、はるちゃん先生もよくやってます。

さらに、英会話アプリと一緒に使えば、アウトプットの場もグンと広がります。

「今日はこのフレーズだけでも言おう」くらいの気持ちでOK。

がんばりすぎず、でもやめずに、ゆるく続けていくことが一番の近道なんですよね。

どんな人におすすめ?

この本は、“話す力”をゼロから積み上げたい人の心強い味方。

愚直に取り組めば、1か月後には「ちょっと話せるかも…!」という手応えを感じられるはずです。

英語をやり直したい大人世代にこそ、ぜひ手に取ってみてほしい一冊です。

『英会話は筋トレ。』はこんな人におすすめです▼

  • 英語を話せるようになりたいけど、何から始めればいいか分からない
  • 中学英語レベルならやれそう!と思っている
  • 音読やシャドーイングをしてきたけど、いまいち効果を感じられていない
  • 独学でも“話す力”を伸ばしたい
  • 忙しくてもスキマ時間で取り組みたい
  • 英会話スクールはまだちょっとハードルが高いと感じている

「英語が話せたらいいな」で止まっていた方が、「あ、これなら続けられるかも」と思える一歩になるはずです。

【まとめ】まずはやってみよう。話せる英語は“習慣”から

英語が話せるようになるかどうかは、やっぱり「どれだけ実際に声に出すか」にかかっています。

いくら知識があっても、口から出なければ会話にはなりませんよね。

『英会話は筋トレ。』は、“読むだけ”ではもったいない本。

実際に声に出して、手を動かして、毎日ちょっとずつ英語に触れていくことで、自分の中にある英語が「話せる英語」に変わっていきます。

最初はうまく言えなくてもOK。

「今日はこの1文だけでも練習しよう」くらいの気軽さで、まずは1日、やってみてください。

1週間、2週間と続けるうちに、きっと変化を感じられるはずです。

習慣にしてしまえば、英語を話すことも特別なことではなくなります。

あなたのペースで、無理せず、でもコツコツと。

“話せるジブン”を、少しずつ育てていきましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。


次回予告:

英語日記を”話すトレーニング”に変える方法についての記事をアップする予定です。

「書く→話す」のステップをどうつなぐか、実例やコツなどをご紹介する予定です。お楽しみに。

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『話す英語』はこう育てる!英語スピーキングを独学で伸ばす5つの習慣https://haruchansensei.com/keep-learning-english/english-speaking-5habits/Fri, 11 Jul 2025 00:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=840

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 英語って「読める・書けるようになったのに、話すのが苦手…」って感じることありませんか? 単語も文法も頭ではわかっているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない—— 実は ... ]]>

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

英語って「読める・書けるようになったのに、話すのが苦手…」って感じることありませんか?

単語も文法も頭ではわかっているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない——

実はこれ、はるちゃん先生もずっと悩んでいたことなんです。

でもね、スピーキングって最初からできる人はいないんです。

学校では「読む・書く」が中心で、「話す・聞く」はあまり練習してこなかったから。

だからこそ、「英語を話す力」はあとから育てていける力

その第一歩が、英語を声に出すことなんです。

完璧じゃなくていい。

自分ひとりでもいい。

とにかく、「声に出してみる」ことが、話す英語のスタートライン。

とはいえ、話すのが怖い・苦手と感じている方も多いと思います。

そんな方は、まずはこちらの記事も参考にしてくださいね▼
▶ 英語スピーキングが苦手な大人の第一歩|意識を変える考え方

この記事を読むとこんなことが分かります
  • 英語を話す力を「独学」で伸ばすための5つの習慣
  • 忙しい日常でもムリなく続けられるスピーキング練習法
  • 一人でもできるアウトプット練習のコツと注意点
  • 英語を“声に出す”ことで会話力が育つ理由
  • 独学の落とし穴を避けるための工夫(AI・フィードバックの活用)

英語スピーキングを伸ばす習慣①:1日1文“声に出す”ことから始めよう

英語を話せるようになりたいと思ったとき、いきなり「毎日5分間スピーチ」みたいなことを目標にすると、すぐに挫折してしまいがちです。

でも、最初の一歩はもっとシンプルでOK。

「1日1文だけ、英語を声に出してみる」

それだけでも、立派なスピーキング練習です。

◆「英語を話す」=「英語を口から出す練習」

はるちゃん先生も、最初はこの1文練習から始めました。

大事なのは「完璧な文を作ること」より、とにかく口を動かすこと

  • 英語日記に書いた文を声に出す
  • アプリの例文をマネして言ってみる
  • 会話フレーズ帳から1つ選んで練習する

どれもOKです。

教材は身近にあるもので十分。

お気に入りの1文を声に出して口に覚えさせる、これが大切なんです。

◆最初は「ただ読む」でもOK

自分で文を考えるのが難しいときは、誰かが作った例文を音読するだけでも◎

おすすめは、実際の会話で使われているカジュアルなフレーズ。

たとえば:

  • How’s it going?(調子はどう?)
  • I’m making lunch.(お昼作ってるよ)
  • That sounds fun!(それ楽しそう!)

短くてリズムのよいフレーズは、口に出しやすく、記憶にも残りやすいですよ。

◆ポイントは「正しく」より「出すこと」

間違っていても大丈夫。

最初は「発音が変かも…」「文法あってるかな…」なんて不安もあるかもしれません。

でも、声に出さないと“話す力”は絶対に育たないんです。

英語はスポーツや楽器と同じ。

口を動かすことで、少しずつ“英語を話す筋肉”がついていきます。

はるちゃん先生のひとこと
以前は「書いたり読んだりして、覚えれば話せる」と思っていました。
でも実際には、“声に出す”ことを続けて初めて、スピーキング力が育ち始めたんです。
まずは1日1文、自分に合うスタイルで試してみてくださいね。

英語スピーキングを伸ばす習慣②|「言えなかったこと」をメモしてストックしよう

英語表現をノートにメモしている女性の手元。言いたいことを記録する様子。

英語を話していて、「あれ、これって英語でどう言うの?」と詰まったことはありませんか?

はるちゃん先生は、ちょくちょくあります。

アメリカ人の友人と紅葉を見に行った時のこと。

赤く染まった葉っぱが散っていく様子がとても美しくて、

「見て!葉っぱがハラハラ散ってる!」
「すごくきれい!心が落ち着くね」

と感動して、すぐに英語で伝えたくなったんです。

でも、その瞬間、

「ん?ハラハラ散る?なんて言ったらいいの?」

と言葉が詰まってしまいました。

もちろん、”What are beautiful leaves!”でもいいのですが、

「こう言いたい!」そう思ったときこそ、スピーキング力を育てるチャンスです。

習慣にしたいのは、「言えなかったことをメモする」こと。

思いつかなかった表現や、口から出てこなかったフレーズをすぐにメモしておく。

あとで調べて、自分だけの“話せる英語フレーズ帳”を少しずつ作っていくんです。

例えば、あの時の表現ならこんな感じ:

  • 「見て!葉っぱがハラハラ散ってる!」→ ”Look! The leaves are gently falling!”
  • 「すごくきれい!心が落ち着くね」→ ”It’s so beautiful. It really calms me down.”

こうして、“自分が言いたかったこと”を中心にストックすると、学んだ表現がグッと定着しやすくなります。

紙のノートでも、スマホのメモアプリでもOK。

毎日1つ追加するくらいのペースで、無理なく続けていけますよ。

はるちゃん先生のひとこと
わたしも以前は「言えなかったこと」をそのままにしてしまいがちでした。
でも、あとで調べて声に出すだけで、次に同じ場面で“言える自分”に出会えるんです。

英語スピーキングを伸ばす習慣③|音読+シャドーイングで“口慣らし”をしよう

英語を「聞く力」と「話す力」を同時に鍛えられる、スピーキング練習の王道といえば——

音読とシャドーイングです。

特に独学では、「英語を口から出す」機会が少ないからこそ、口を動かすトレーニングがとても効果的。

英語のシャドーイング練習をする女性。パソコンの前でヘッドホンをつけ、ノートと鉛筆を用意している。

音読ってなに?

音読は、英語の文章を見ながら声に出して読む練習。

最初はゆっくりでもOKなので、発音やイントネーションを意識しながら読むのがポイントです。

シャドーイングってなに?

シャドーイングは、英語音声を聞きながら、少し遅れてマネして発話する練習

聞こえた英語をそのまま“影(shadow)”のように追いかけて発音します。

最初は短いフレーズや会話文から始めましょう。

たとえばこんな使い方

はるちゃん先生は、スタディサプリのTOEIC講座やYouTubeの短い英会話動画をよく使っています。

シャドーイングは1日5分でも集中してやると、口の動きがスムーズになって“英語のリズム”が体に入ってくるんです。

はるちゃん先生のひとこと
最初は口がまわらなくて、全然音声についていけなくてがっかりしたことも。
でも続けているうちに、「英語を話す口の筋トレ」って感覚が分かってきたんです!
鏡の前で、口をしっかり動かしながらやるのもおすすめですよ。

英語スピーキングを伸ばす習慣④|独り言で“生活英会話”を育てよう

英語を話す力を伸ばしたいなら、日常の中で「英語でつぶやく習慣」を取り入れるのがおすすめです。

これがいわゆる、“独り言英語”

たとえば、洗い物をしながら

“I’m doing the dishes now.”(今、皿洗いしてる)

スーパーでお肉を見ながら

“Chicken is on sale today.”(今日は鶏肉が安いな)

など、日常のちょっとした場面で英語を使うことで、「自分の言葉」として定着していくんです。

でも実は…独り言には落とし穴も!

はるちゃん先生も、長年独り言英語をやってきて、ある“盲点”に気づきました。

それは、誰にも添削されないことで、微妙に不自然な表現がそのまま癖になってしまうこと。

たとえば、日本語の文法に引きずられていたり、学校で習った表現をそのまま使ってまわりくどくなったり

“わかるけど、ちょっと不自然”な英語は、相手にストレスを与えることもあります。

せっかく英語を使っているのに、ナチュラルじゃないまま定着するのはもったいない!

そんなときは、”ちょこっとフィードバック”を

  • ChatGPTや翻訳アプリで、「これって自然?」を確認する
  • 英会話アプリ(AIや人とのやりとり)で、実際に通じるか試す
  • 文法チェックツールや音声認識のあるアプリで、アウトプットを見直す

など、“独り言+フィードバック”の組み合わせがとても効果的です。

はるちゃん先生のひとこと
独り言は気軽にできて効果も大きいけれど、ひとりきりでは気づけないクセもあるんです。
ちょっとの工夫で、自然で使える“話せる英語”に育てていきましょう。

英語スピーキングを伸ばす習慣⑤|“週1回だけ誰かと話す”をゆるく習慣にしよう

ここまでご紹介してきた習慣は、どれも一人でコツコツ続けられるものばかりでした。

でも、英語はやっぱり「伝わった!」という経験があると、もっと話せるようになりたい!って思えるんですよね。

そこでおすすめなのが、「週に1回だけ、誰かと英語で話す時間」をつくること。

といっても、大げさなレッスンじゃなくて大丈夫。

オンライン英会話に挑戦する笑顔の女性。ヘッドホンとマイクをつけてパソコンの前に座っている。

AI英会話で5分だけ話してみる、ChatGPTにちょっと相談してみる、そんなゆるい感じでOKです。

例えば、こんな方法があります:

  • AI英会話アプリで5分会話練習をする
  • オンライン英会話で週1レッスンを受ける
  • ChatGPTでシチュエーション英会話を試す
  • 英語日記を話すように音読して録音&確認する

ポイントは、「話す内容を軽く決めておく」こと。

たとえば「今日はスーパーで使えそうなフレーズを話してみよう」など、テーマを決めておくと、実際の会話でも伝える力がグッと伸びます。

スケジュールに組み込んでおけば、「気づいたら今週も話してない…」を防げて、習慣としても定着しやすくなりますよ。

はるちゃん先生の一言
英語は、予定に入れないと後回しになっちゃうことが多いんです。
「週に1回だけ、話す日をつくる」だけでも、英語が“自分の言葉”になっていく感覚が育っていきますよ!

まとめ|スピーキング力は、日々の小さな習慣から育つ

英語が話せるようになるには、特別な才能や完璧な環境が必要なわけではありません。

今日ご紹介したように、“ちょっと声に出す”“言えなかったことをメモする”“独り言をつぶやく”など、日常の中でできる小さな習慣こそが、スピーキング力を育ててくれるんです。

はるちゃん先生も、最初は「英語、話せるようになるのかな…」と不安でした。

でも、コツコツ続けていくうちに、ふとした瞬間に英語が口をついて出てくる感覚が芽生えてきました。

大切なのは、「完璧に話すこと」ではなく、「伝えようとすること」

まずは気になった習慣を、ひとつだけでも今日から取り入れてみてください。

英語を話すことが、少しずつ、もっと自然に、もっと楽しくなっていきますよ。

英語は、完璧を目指さなくて大丈夫。

小さな習慣を積み重ねて、“話せるようになる自分”に少しずつ近づいていきましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。

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英語スピーキングが苦手な大人の第一歩|意識を変える考え方https://haruchansensei.com/overcome-english-barrier/english-speaking-mindset-shift/Thu, 10 Jul 2025 00:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=833

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 「英語を話せるようになりたい」と思っているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない…。 「間違えたらどうしよう」「恥ずかしいな」「頭が真っ白になる」——そんな経験、あり ... ]]>

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

「英語を話せるようになりたい」と思っているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない…。

「間違えたらどうしよう」「恥ずかしいな」「頭が真っ白になる」——そんな経験、ありませんか?

はるちゃん先生も今でも、英語を話す場面になると「ちゃんと話せるかな」と不安になることがあります。

実は、英語スピーキングが苦手と感じている大人はとても多いんです。

でもその“苦手意識”は、ちょっとした考え方の転換で軽くなることもあります。

この記事では、英語を話すのが怖い・苦手だと思っている大人の方に向けて、心がふっと軽くなるような「意識の持ち方」を3つご紹介します。

無理にポジティブになる必要はありません。

ちょっと見方を変えるだけで、英語がグッと身近になりますよ。

この記事を読むとこんなことが分かります
  • 英語スピーキングが苦手な理由は“自分だけのものじゃない”
  • 話すのが怖くなくなる「3つの考え方」
  • 大人でも安心して、スピーキングに一歩踏み出す方法

英語スピーキングが苦手なのは「自分だけ」じゃない

英語が話せないと感じているとき、つい「自分だけがこんなにできてない」と思ってしまいがちですよね。

でも実は、英語を学ぶ大人の多くが同じようにスピーキングに対して苦手意識を持っています。

とくに日本人は「間違えるのが恥ずかしい」という文化の中で育ってきたので、

「文法を間違えたらどうしよう」

「変な発音と思われたら嫌だな」

と考えてしまうのは自然なことなんです。

はるちゃん先生も、英語学習を始めたばかりの頃は

「この発音で合ってるかな…?」

「文型は間違ってないかな」

と心の中で確認しすぎて、何も口に出せないことがよくありました。

でも、ここで大切なのは——

「スピーキングが苦手=英語が向いてない」ではないということ。

苦手意識があるのは、むしろ「ちゃんと伝えたい」という気持ちが強いからこそなんです。

その気持ちは、スピーキング力を伸ばすうえで大きな原動力になります。

だからこそ、まずは「自分だけじゃない」と知ること。

そして、「間違えてもいいんだ」と少しずつ思えるようになることが、スピーキングへの第一歩なんです。

苦手を克服する考え方①|完璧に話そうとしない「間違えても伝わればOK」

「Nobody is perfect」と書かれた木製サインがテーブルの上に置かれている様子。完璧を目指さずに英語を話す大切さを象徴。

英語を話すとき、「正しい文法で言わなきゃ」「発音もちゃんとしなきゃ」と力が入ってしまうこと、ありませんか?

はるちゃん先生も、「文の組み立てがぐちゃぐちゃになったらどうしよう」と不安で、言いたいことがあっても口をつぐんでしまったことが何度もあります。

でも、ネイティブのような完璧さを目指す必要はまったくありません。

むしろ大事なのは、「伝えようとする気持ち」と「伝わること」なんです。

たとえば、こんな英語——

”I go supermarket yesterday.”
(正しくは、”I went to the supermarket yesterday.”)

文法的には正しくないかもしれません。

でも相手には、「昨日スーパーに行ったんだな」と、ちゃんと伝わりますよね。

私たちも、外国の方が片言でも一生懸命日本語を話してくれると、自然と耳を傾けて理解しようとします。

そして、意外としっかり伝わってくるものです。

私たちの英語も、それでいいんです。

実際、世界中の人が「通じる英語」でコミュニケーションをしています。

文法を間違えても、単語を並べるだけでも、伝わればOK

完璧を目指すよりも、「自分の言葉で伝えてみよう」と一歩踏み出すことのほうが、ずっと大切なんです。

苦手を克服する考え方②|話すこと自体が練習になる「“使いながら”上達する」

英語を話すのが苦手だと、「もっと上手になってから話そう」「もう少し勉強してから」と思ってしまいますよね。

この気持ち、はるちゃん先生も何度も経験しました。

でも実は、その考え方がスピーキングの上達を遠ざけてしまうこともあるんです。

なぜなら——

英語は、“話すことで”しか話せるようにならないから。

文法を覚えたり、リスニングをしたりするのはもちろん大切ですが、「頭の中で理解する」だけでは、いざというときに言葉が出てこないものです。

たとえるなら、英語は筋トレのようなもの。

どれだけ理論を学んでも、実際に体を動かさなければ筋肉はつきませんよね?

スピーキングも同じで、「口に出す」という練習を重ねることで、少しずつ言いたいことが言えるようになっていきます。

たとえ1文でもOK。

「I’m sleepy today.」
「It’s hot, isn’t it?」

そんな簡単な一言でも、自分の言葉で話せたという経験が、自信につながります。

はるちゃん先生も、最初は一人でつぶやく英語から始めました。

「I’m going to cook curry today.」と夕飯の予定を言ってみたり、

「I forgot my umbrella.」と独り言を言ってみたり。

ちなみに今でも、散歩しながら目に入った情景やその時の気持ちを英語で表現してみたりします。

そういう小さな「英語を口にした」という体験が積み重なって、「誰かと英語で話してみようかな」という気持ちが芽生えてきたんです。

完璧じゃなくていい。

少しずつ、口に出していくことが、英語を“自分の言葉”にしていく一番の近道です。

苦手を克服する考え方③|人と比べすぎない「あなたのペースで大丈夫」

英語を話す場面で、まわりの人がスラスラ話しているのを見て、「自分だけできてない…」と落ち込んでしまったこと、ありませんか?

はるちゃん先生も、英語が得意な同僚や、発音がきれいな友人を前に、自信をなくした経験がたくさんあります。

アメリカ滞在中には特に、「なんで私はネイティブじゃないの?」なんて、本気でがっかりしてしまったことも…(笑)

でも、あるとき出会った言葉が、私の気持ちを大きく変えてくれました。

英語がそれほど得意ではない友人が、ニコニコしながらこんなふうに言ったんです。

「英語はそんなに話せないけど、日本語はけっこう得意なんだよね」
「でも、英語もだいぶ話せるようになってきた!」

その満足げな表情に、はるちゃん先生は目からウロコが落ちるような気持ちになりました。

人と比べるのではなく、“以前の自分”と比べて前進していることをちゃんと喜んでいる——

その姿がとても印象的だったんです。

英語学習で本当に大切なのは、「誰かより上手に話すこと」ではありません。

鏡越しに自分と笑顔で向き合う女性。人と比べず、自分自身を認めるスピーキングマインドを表現。

大事なのは、“昨日の自分”よりも少しでも前に進んでいるかどうか。

英語力には、もともとのレベルも違えば、学ぶ目的や生活背景も人それぞれ。

周りと比べても、状況が違う以上、正しい比較にはならないんです。

それよりも、自分の中の小さな成長に気づいてあげることが、スピーキングに対する苦手意識を軽くしてくれます。

たとえばこんなふうに:

  • 英語で「おはよう」と言ってみた
  • 昨日言えなかったフレーズを今日は言えた
  • 英語で独り言が自然に出てきた

こんな小さな一歩も、立派な前進です。

もし誰かと比べてしまいそうになったら、「1週間前の自分と比べてどうだったかな?」と考えてみてください。

英語は、他人と競うものではなく、自分の中でコツコツ育てていくもの。

焦らなくて大丈夫。

あなただけのペースで、あなただけの道のりを進んでいきましょう。

それが、スピーキングの一歩目としていちばん確かな歩みになります。

まとめ|大人の英語スピーキングは「考え方」から変えられる

英語を話すのが苦手だと、「自分には向いてないのかも」と感じてしまうことがありますよね。

でも、ここまでご紹介したように——

少し考え方を変えるだけで、スピーキングへの不安はぐっと軽くなるんです。

たとえば、

  • 完璧を目指すより、まずは「伝えること」を大切にすること
  • 頭で考えるだけでなく、「話すこと」自体を練習にしていくこと
  • 他人と比べすぎず、自分のペースで歩んでいくこと

どれも、大人の私たちだからこそ実践できるアプローチです。

英語は、年齢や過去の経験に関係なく、「今日の一歩」から変わっていける学び

スピーキングに苦手意識がある方こそ、自分の中の小さな変化に気づきながら、楽しむ気持ちで進んでいきましょう。

まずは、英語で一言つぶやいてみることから。

たとえそれが「I’m tired today.」のような簡単な言葉でも、“自分の言葉”として英語を使った経験は、確実にあなたの力になります。

焦らなくて大丈夫。

朝日が差し込む海辺を軽やかにランニングする女性。スピーキングに向けて前向きに一歩踏み出すイメージ。

「間違えても伝わればOK」という気持ちを忘れずに、あなたらしいペースで歩んでいきましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。


次回予告:

英語を話す自信が少し芽生えたら、次は「習慣の力」でスピーキング力を育てていきましょう!

次回の記事では、

『話す英語』はこう育てる!独学でスピーキング力を伸ばす5つの習慣

をテーマに、日常に取り入れやすい具体的な方法をご紹介します。

「何をしたらいいか分からない…」という方にも役立つ内容になっていますので、お楽しみに!

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英語が話せないのはなぜ?大人に多い3つの原因と克服のヒントhttps://haruchansensei.com/overcome-english-barrier/eigo-hanasenai-genin/Mon, 07 Jul 2025 08:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=824

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 実はつい最近まで、TOEICに向けて集中的に勉強していました。 文法も単語もリスニングも、以前よりぐっと手応えがあり、「一つ上のステージに上がれたかも」と感じています。 ... ]]>

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

実はつい最近まで、TOEICに向けて集中的に勉強していました。

文法も単語もリスニングも、以前よりぐっと手応えがあり、「一つ上のステージに上がれたかも」と感じています。

でも――

実際に話そうとすると、思った以上に言葉が出てこない…。

でもこの悩み、実はあなただけじゃありません。

多くの大人が、同じような壁にぶつかっているんです。

だからこそ――

“話せない”原因を知れば、突破するヒントも見えてきます。

この記事を読むとこんなことが分かります
  • 英語を「話せない」と感じる大人に多い3つの原因
  • それぞれの原因に対する具体的な克服ヒント
  • 今日から始められるスピーキング強化の小さな一歩

それでは、さっそく一緒に見ていきましょう。

次は「そもそも英語が話せないのは“才能”のせいではない」というお話から始めますね。

英語が話せないのは“才能”のせいじゃない

「英語が話せないのは、自分に語学の才能がないからかも…」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

はるちゃん先生も、正直、これまでの英語人生で何度も思ってきました。

でも実際には、「話せない=才能がない」ではないんです。

話せないのには、ちゃんとした“理由”があります。

特に大人の場合、「英語を話すこと」に対して特有の壁を感じやすくなります。

  • 子どものように失敗を恐れずに口に出せない
  • 正確さにこだわりすぎる
  • そして何より、話す練習の機会が圧倒的に足りていない

英語を話せるようになるために必要なのは、

  • 誰でも持っている知識の使い方を変えること
  • 少しずつでも“口を動かす習慣”を作ること
  • そして、自分の中の「話せない理由」に気づくこと

そう、英語が話せないのは“才能の差”ではなく、壁の存在に気づいていないこと、そしてその壁を越える方法をまだ知らないだけなんです。


このあとご紹介するのは、はるちゃん先生自身の経験や、多くの大人がつまずく「英語が話せない」3つの原因と、それぞれに合った克服のヒントです。

自分のことに当てはまるな…と思ったら、ぜひその部分から取り組んでみてくださいね。

英語が話せない原因①:間違えるのが恥ずかしい|大人ならではの心理的ブロック

英語を話そうとして恥ずかしそうに本で顔を隠す女性。話すことに自信がない様子

英語を話そうとすると、頭の中でこんな声が聞こえてきませんか?

「これ、間違ってたら恥ずかしいな…」


「変な英語って思われたくない」


「言いかけて止まっちゃうくらいなら、黙ってた方がマシかも…」

実は、こうした気持ちこそが、英語が話せなくなる“心理的な壁”の正体です。

特に大人になると、「正しく話さなきゃ」「笑われたくない」という気持ちが強くなり、つい口を閉ざしてしまいます。

日本の英語教育では、“文法の正確さ”や“テストの点数”が重視されてきたので、「間違える=悪いこと」という意識が根強く残っている人も多いのではないでしょうか。

でも、よく考えてみてください。

私たちが日本語を話し始めたとき、たどたどしい言葉でしゃべっていましたよね?

そうやって母語ですら、間違えながら少しずつ身につけてきたんです。

英語も、まったく同じです。


克服のヒント|「完璧じゃなくてOK!」の環境をつくろう

「間違えても大丈夫」「伝わればOK」という気持ちを育てるために、はるちゃん先生がおすすめしたいのはこの3つ:

① AI英会話アプリや音声入力を活用して“ひとり練習”

  • 誰にも聞かれない環境なら、間違えても恥ずかしくない!
  • 例:「ChatGPT英会話」「Speak」「ディアトーク」など

② “伝える”ことにフォーカスするマインド

  • 「正しい英語」より「伝わる英語」を意識
  • 最初は「単語だけ」「ジェスチャーあり」でもOK!

③ 小さな成功体験を積み重ねる

  • 「伝わった!」という実感が、恥ずかしさを吹き飛ばしてくれる
  • 英語日記や音読を褒めてもらうのも◎

まずは「間違えてもいい環境」を自分に許すことが、英語を話す第一歩。

はるちゃん先生も、今もよく間違えます(笑)。

でも、それがあるからこそ、成長できるんです。

次のセクションでは、「知識はあるのに口から出てこない…」という“アウトプットの壁”についてお話しますね。

英語が話せない原因②:知識はあるのに口から出てこない|アウトプット不足の壁

英単語や文法、リスニングの練習もがんばっているのに、いざ話そうとすると、なぜか言葉が出てこない…。

そんな経験、ありませんか?

はるちゃん先生も、TOEICの勉強を通して「読む・聞く」力は伸びた実感がありました。

でも、“話す”となると、まったく別の力が求められることを思い知らされたんです。

英語が話せない大人にとって、よくあるパターンがこれ:

「意味はわかる。でも、口から出てこない」


「頭では文を組み立ててるけど、時間がかかりすぎる」


「言いたいことはあるのに、英語に変換するのが大変」

これは、インプット(理解する力)に比べて、アウトプット(話す力)のトレーニングが圧倒的に不足しているからなんです。


英語はスポーツと同じ。

テニスでボールを力強く打ち返す女性。英語も繰り返しの練習が大切というイメージ

たとえば、スポーツがうまくなりたいと思ったら、フォームを学ぶだけじゃなく、体を動かして覚えますよね。

英語もまさに同じで、「わかる」だけではなく「使える」ようにしていくことが大事なんです。

特に大人は、頭でしっかり考えてしまうぶん、言葉にするまで時間がかかりがち。

会話に乗り遅れてしまうのは、そのせいかもしれません。

だからこそ、“すっと口から出るレベル”まで練習して慣らすことがポイントなんですね。。


克服のヒント|口を動かすトレーニングを習慣にしよう

スピーキング力は、毎日の小さな積み重ねで少しずつ鍛えることができます。

はるちゃん先生が「これは効いた!」と思ったのは、こんな練習法です:


① 音読とシャドーイングで「口慣らし」

  • TOEICのPart3(会話問題)やPart4(説明文問題)のスクリプトを使って音読・シャドーイング
  • 文章を“自分の言葉”として体に覚えさせる

② ひとりごと英会話で「反射力」を育てる

  • 「I’m making coffee now!」「It’s a nice day today.」など、日常のつぶやきを英語で
  • 最初は中学生レベルの表現でOK!

③ 瞬間英作文で「日本語→英語変換」を高速化

  • 日本語の短文を英語に即変換するトレーニング
  • 例:「彼は毎朝ジョギングをする」→ “He jogs every morning.”

英語を“話す筋肉”は、一朝一夕では育ちません。

でも、毎日少しずつ口を動かすことで、確実に「出てくる感覚」が身についていきます。

次のセクションでは、「そもそも何を話せばいいのか分からない…」という“話題不足”の壁についてお話しますね。

英語が話せない原因③:話すネタがない・会話が続かない|話題・型の不足

英語を話したい気持ちはある。

でも、いざ会話となると「何を話せばいいの…?」と困ってしまう。

これは、大人の英語学習者にとってとてもよくある悩みのひとつです。

特にオンライン英会話などで「フリートークOKですよ」と言われたときに、

「話すことが思いつかない…」


「自己紹介のあと、沈黙になっちゃった…」


「続けて質問できない…」

こんなふうに感じたことはありませんか?

はるちゃん先生も、昔よくありました。

英語の言い回し以前に、そもそも“話題のストック”が足りていなかったんです。


会話には「ネタ」と「型」が必要!

日本語でも、初対面の人と話すときにいきなりスムーズにはいきませんよね。

それと同じで、英語でも話しやすいネタや会話の展開パターン(型)を知っておくことが大切です。

「英語力がないから話せない」のではなく、“会話の型”を持っていないから続けられないだけ、というケースも多いんですよ。

克服のヒント|使い回せる「話題」と「型」を準備しておこう


① 日常英会話ネタ帳を作っておく

日常英会話のネタをメモするように、手帳に書き込む手元

話題がない…と悩まなくていいように、自分専用の「英会話ネタ帳」を作っておきましょう。

スマホのメモやノートにまとめておくと、すぐに見返せて便利ですよ。

以下のように、テーマと話す内容をセットにしておくのがおすすめです。

よく使うテーマ話す内容の例(自分用パターン)
自己紹介住んでいる場所、仕事、家族構成など
趣味映画鑑賞、読書、料理、旅行など
週末の過ごし方家族と公園に行った、カフェで読書
食べ物の好み好きな日本食・海外の料理、苦手なもの
最近の出来事昨日買い物した話、見たテレビの話
天気の話題最近雨が多い、暑くてアイスばかり食べてる

② 会話の型を覚える:「質問→答え→感想→リアクション」

たとえば:

A: What did you do last weekend?(質問)


B: I went hiking with my friends.(答え)
  It was really refreshing!(感想)

A: That sounds fun!(リアクション)
  Where did you go?(会話を続ける追加質問)

▶ 質問 → 答え → 感想 → リアクション+追加の質問 の流れを意識すると、自然に会話が続きます。

このように、「感想+質問」のセットを覚えておくと、英会話で沈黙せずにスムーズにラリーが続けられるようになりますよ!

③ 決まった質問フレーズをストックする

  • “What do you do?”(お仕事は?)
  • “What kind of movies do you like?”(どんな映画が好き?)
  • “Do you have any plans for the weekend?”(週末の予定ある?)

→ 自分が聞かれたとき用の答えも準備しておけば安心♪


「話すことがない…」という不安は、事前準備でかなり減らせます。

毎回ゼロから考えずにすむように、“自分だけの英語ネタ帳”を少しずつ育てていきましょう。

スマホのメモに残すのも一つの手。

いつでも取り出せてすぐに使えますね。

話題と型があれば、英会話はもっと自由になりますよ。

まとめ|英語が話せないのは、才能ではなく“壁”があるだけ

英語を話せないのは、決して“語学の才能がないから”ではありません。

多くの大人が、こんな3つの壁にぶつかっています:

英語が話せない3つの壁(おさらい)

  1. 間違えるのが恥ずかしい
     → 心理的ブロックを外して、「伝えること」を大切に
  2. 知識はあるのに口から出てこない
     → アウトプット不足は“口慣らし”で乗り越えよう
  3. 話すネタがない・会話が続かない
     → ネタと型を準備すれば、会話はもっと自由に

壁の存在に気づき、そのひとつひとつを小さなステップで乗り越えていけば、英語は必ず“話せるようになる”力に変わっていきます。

はるちゃん先生も、TOEICでの学びを活かしながら、これからスピーキング力をじっくり育てていくつもりです。

あなたも、きっともっと話せるようになります

焦らず、でもあきらめずに、一緒に少しずつ進んでいきましょうね。

まずはできることから、一歩ずつ始めてみましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。


次回予告

次回の記事では、「英語を話したいけど、声に出すのが怖い…」そんな気持ちに向き合います。

『話すのが苦手』を克服する3つの考え方を、やさしく解説していきます。

心のブレーキをそっと外して、一歩踏み出すヒントを一緒に見つけましょう。

次回も、お楽しみに

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TOEIC前日は何する?本番で焦らない過ごし方と、はるちゃん先生の応援メッセージhttps://haruchansensei.com/my-english-journey/toeic-eve-tips/Fri, 04 Jul 2025 22:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=810

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 いよいよ明日はTOEIC本番ですね! ここまで本当におつかれさまでした。 はるちゃん先生といっしょに頑張ってきてくれて、ありがとうございます。 毎日コツコツ頑張ってきた ... ]]>

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

いよいよ明日はTOEIC本番ですね!

ここまで本当におつかれさまでした。

はるちゃん先生といっしょに頑張ってきてくれて、ありがとうございます。

毎日コツコツ頑張ってきた皆さんを、心から尊敬&感謝しています。

…でも、「前日って何すればいいの?」「まだ勉強したほうがいいのかな?」「緊張して眠れなさそう…」なんて、不安な気持ちもあるかもしれません。

大丈夫です。

TOEIC前日は、がんばる日ではなく、“整える日”。

この記事では、TOEIC前日のおすすめの過ごし方と、緊張をほぐすヒント、そして最後に、がんばってきたあなたへの応援メッセージをお届けします。

この記事を読むとこんなことが分かります
  • TOEIC前日にやるべきこと&やらなくていいこと
  • 緊張や不安をやわらげるための過ごし方
  • 試験当日を落ち着いて迎える準備ポイント
  • はるちゃん先生からの、心を込めた応援メッセージ

TOEIC前日は何する?おすすめの5つの過ごし方


① 詰め込みはNG!軽い復習だけでOK

朝のひとときに、コーヒー片手でスマホをチェックする女性の手元。TOEIC前日の軽い復習をイメージさせる日常の風景。

前日は、がんばりすぎないのが一番。

新しい問題集に手を出すよりも、今まで使ってきたノートやアプリをサッと見直すくらいがちょうどいいんです。

特におすすめなのは、苦手だった単語やフレーズを軽く復習すること。

リスニングも、スタディサプリや公式問題集の音声を“耳慣らし”として聞き流すだけで十分です。

脳と耳に「いつもの英語の音」を届けるイメージで!


② 持ち物&当日の動きを最終確認!

本番当日に慌てないために、持ち物のチェックは前日のうちにすませましょう。

ペンやノート、スマートフォンがバッグにきちんと入れられている様子。TOEIC前日の持ち物チェックを連想させる準備の風景。

持ち物チェックリスト:

  • 受験票(証明写真の貼付も忘れずに)
  • 写真付き本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  • 鉛筆またはシャーペン(HB推奨)・消しゴム
  • 腕時計(携帯電話・置時計・ストップウォッチ・ウェアラブル端末などはNG)
  • 飲み物・軽食(会場外で待機するとき用)

また、会場までのルート・出発時間・天気予報・服装もあわせてチェックしておくと安心です。

バッグに全部入れて「もう安心」と声に出してみてくださいね♪


③ 睡眠は「早く寝る」より「ぐっすり眠る」

緊張すると、「早く寝なきゃ!」と焦ってしまいがちですが、大切なのはいつも通りの時間に、リラックスして眠ることです。

眠る1時間前からスマホを見ない、カフェインを控える、ぬるめのお風呂で体を温めるなど、“ぐっすり眠る準備”を整えてあげましょう。

眠れなかったとしても、横になって目を閉じているだけでも体は休まります。

深呼吸して、「ここまでがんばったから大丈夫」と自分に声をかけてみてくださいね。


④ 軽めの朝食&トイレのタイミングを意識

器に盛られたバナナとヨーグルトの朝食。試験当日の朝におすすめの、消化にやさしい軽めの食事例。

朝ごはんは、消化にやさしいものを、試験の90分前くらいにとるのが理想的です。

たとえば:

  • バナナ
  • ヨーグルト
  • ゆで卵
  • おにぎり(脂っこくないもの)など

また、トイレのタイミングも意識して、試験直前に不安にならないように調整しておくのも安心材料になりますよ。


⑤ リラックスして“当日の自分”をイメージしてみよう

試験中、静かな会場で問題に向き合う自分を想像してみてください。

深呼吸して、落ち着いて、しっかりと設問を読み進めている姿。

実は、「うまくいく自分をイメージする」ことが、緊張を和らげる助けになります。

「焦ってる私」じゃなくて、「冷静な私」を描くイメトレを。

TOEIC前日にやらない方がいい5つの行動


TOEIC前日は「がんばる日」ではなく「整える日」。

うっかりやってしまいがちなNG行動を知っておくと、心に余裕が生まれます。


① 模試や長時間勉強で疲れ果てる

前日に模試を1セット…なんて、逆効果です。

脳が疲れて睡眠の質が下がったり、「できなかった」と不安になったりしてしまいます。


② 新しい教材に手を出す

試験前日に新しい本を開くと、「知らないことが多すぎる…」と焦りを感じやすくなります。

これまで頑張ってきた教材に、もう一度目を通すくらいがベストです。


③ 他人と比較して落ち込む(SNSチェック)

SNSで「◯時間勉強した!」という投稿を見て、焦ったり落ち込んでしまったりした経験…はるちゃん先生はあります。

でも、大切なのは“あなたがどう積み重ねてきたか”。

比べなくて大丈夫です。


④ カフェイン・夜更かしで寝不足に

前日に緊張して夜更かし → 翌日ぼーっとする…これは避けたいところ。

カフェインもほどほどにして、体内リズムをいつも通りに保ちましょう。


⑤ 焦ってネガティブ思考にのまれる

「うまくいかなかったらどうしよう」と考えると、どんどん不安が増えてしまいます。

不安はゼロにできなくても、「やれることはやった」と思えるだけで心は安定しますよ。

はるちゃん先生からの応援メッセージ


何人もの手が重なり合って支え合う様子。TOEICに挑むすべての人へのエールと、「一人じゃない」という安心感を表現。

ここまで、あなたは本当にがんばってきましたね。

朝の早起きも、忙しい合間の勉強も、くり返しの復習も。

すべてが、明日につながっています。

試験って、点数や結果に目が向きがちだけど、一番大切なのは、「どれだけ自分と向き合ってこれたか」なんです。

うまくいくかどうかじゃなくて、“今の自分で、堂々と向かう”こと。

その姿勢こそが、あなたの成長の証だと、はるちゃん先生は思っています。

あなたのがんばりは、きっとあなたの未来を変えていく。

緊張しても大丈夫。

深呼吸して、自分を信じて。
TOEICはゴールじゃなく、通過点。

あなたの旅は、まだまだこれからです。

心から、応援しています。

まとめ|本番前日は「心と体を整える日」

  • TOEIC前日は、焦ってがんばるよりも「整えて、落ち着く」ことが大切
  • 持ち物の確認・軽い復習・深呼吸・早めの就寝で、明日に備えましょう
  • 一番大切なのは、これまでの努力をちゃんと認めてあげること

そして、何より忘れないでください。

あなたはここまで、よくがんばってきました。

明日、あなたのベストが出せますように。

朝焼けの山頂に立ち、街を見下ろす女性の後ろ姿。TOEIC本番前日、努力の軌跡を振り返りながら、静かに未来を見つめる姿を表現。

色々、書いてきましたが、全部、はるちゃん先生自身にも向けて書いている言葉です。

不安な気持ちも、頑張りたい気持ちも、あなたと一緒です。

ベストを尽くしましょう。そして、楽しみましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。

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本番で焦らないために|TOEIC時間配分のコツと見直し術https://haruchansensei.com/my-english-journey/toeic-time-management-tips/Thu, 03 Jul 2025 00:00:00 +0000https://haruchansensei.com/?p=799

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。 TOEICの模試や本番で、「あと◯問あるのに、もうこんな時間!?」と焦ってしまったこと、ありませんか? はるちゃん先生も、何度も模試で時間切れ→ケアレスミス→悔しい失点 ... ]]>

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

TOEICの模試や本番で、「あと◯問あるのに、もうこんな時間!?」と焦ってしまったこと、ありませんか?

はるちゃん先生も、何度も模試で時間切れ→ケアレスミス→悔しい失点を繰り返してきました。

特にリーディングは、実力があっても時間配分に失敗するとスコアが伸びないのがつらいところ。

でもある時、原因と傾向を分析して、自分なりの「時間配分&見直しルール」を作ったことで、最後のトリプルパッセージまで落ち着いて解き切れるようになったんです。

この記事では、そんな体験ベースの工夫と、再現しやすい時間管理のコツをギュッとまとめてご紹介します!

この記事を読むとこんなことが分かります
  • TOEICリーディングで時間切れしやすい原因と対策
  • パート別の時間配分の目安と解き方のコツ
  • 設問181以降で集中力を保つ“切り替えポイント”とは?
  • 本番で焦らないための「見直し術」と「心の準備」

まずはここから!TOEIC各パートの時間配分の目安

TOEICのリーディングセクション(Part5~7)は、75分の中で100問をどう攻略するかがスコアアップのカギ。

実際に何度も模試を受けて気づいたのですが、「なんとなくのペース配分」では確実にPart7で時間が足りなくなります

とくに後半のトリプルパッセージでは、集中力も体力も落ちてくるので、計画的に“時間を残しておく”ことが本当に大事なんです。

そこで、はるちゃん先生がたどりついたパート別の時間配分の目安と、それぞれのポイントを表にまとめました👇

パート時間の目安ポイント
Part5(短文穴埋め)約10分「10・10・5秒ルール」で即決力UP。文構造→選択肢→決断をテンポよく。
Part6(長文穴埋め)約8分文脈理解がカギ。設問タイプ(語彙・文選択・一文挿入など)で緩急をつける。
Part7(長文読解)約55分シングル・ダブル・トリプルで時間を配分。設問181に入る時点で26分以上を目標に!

それぞれのパートで意識していること

TOEIC本番での時間配分を意識するイメージとして、明るい室内で静かに時を刻む砂時計。焦らず落ち着いて解く大切さを表現。

Part5:テンポよく解く「10・10・5秒ルール」

はるちゃん先生は、Part5で1問30秒を超えそうになったら「切り替え!」の合図と決めています。

  • 最初の10秒で文構造(主語・動詞・空所の役割)を確認
  • 次の10秒で選択肢を比較して絞り込み
  • 最後の5秒で決断→マーク→即次へ!

分析する前は、ただただ、「早く解かないと!」と焦っていたので、ちゃんと文章を全部読まずに答えていたところも…。

でも、「25秒は使えるんだ」と、解く時間を意識するようになってからは、落ち着いて問題文を確認できるようになってきました。

加えて、意外と時間を使わずに解ける問題が多いことにも気づけました。

それを踏まえて、もし迷ったら、「今ここで1問を取りにいくより、Part7に時間を残す」ことを優先します。

※この意識だけで、リーディング全体の安定感がかなり変わりました!

Part6:文の流れを感じつつ、設問タイプで緩急を

Part6は、文脈理解が問われるので、Part5のように機械的には解けません

でも、設問タイプによっては時短できます。

  • 単語・接続詞:Part5感覚でテンポよく
  • 一文挿入:前後を丁寧に読んで判断(時間をかける価値アリ)

目安は1問30秒×4問×4セットで8分

ここで焦らず、でも時間をかけすぎずにいけると、Part7への良い流れが作れます!

Part7:勝負どころ!セクションごとの配分を意識

Part7はシングル→ダブル→トリプルの順で登場し、だんだん難しく・情報量も増えていきます。

はるちゃん先生の目標配分はこんな感じ↓

  • シングル(設問147~176):約30分
  • ダブル(177~185):約10分
  • トリプル(186~200):約15分(ここが一番ハード!)

設問181に入る時点で26分以上残っているか?を毎回チェックするようにしています。
(もし22分以下だったら、次の模試はペース改善が必要サイン!)


このように、それぞれのパートに「時間の使い方の型」を作ることが、焦らず最後まで解ききるための第一歩。

次のセクションでは、特に重要なPart7の後半で時間を守るためのコツを深掘りしていきますね!

Part7後半の20問が勝負!リーディング成功の分かれ道

TOEICのリーディングパートは、時間との戦い

特に設問181〜200の後半ゾーン(ダブル・トリプルパッセージ)は、文章量・情報量ともに圧倒的です。

このゾーンをどう乗り切るかが、スコアに直結します。


理想は「設問181時点で26〜30分残し」

TOEICリーディング後半の時間管理のコツを象徴するように並べられた4つのストップウォッチ。時間配分戦略を可視化したイメージ。

後半20問を解くためには、最低26分、できれば30分残っているのが理想的です。

以下は、おおよその時間配分の目安です:

セクション設問範囲内容理想時間
ダブルパッセージ②181〜1852文書+5問6〜7分
トリプルパッセージ①186〜1903文書+5問約8分
トリプルパッセージ②191〜1953文書+5問約8分
トリプルパッセージ③196〜2003文書+5問(最難関)約8分

30分残しができると、焦らず読み切る余裕ができ、最後に見直しの1〜2分も確保できます。


後半は「設問→本文読み」に切り替えよう

前半は「本文→設問読み」でもOKですが、181番以降は読み方の切り替えがカギです。

はるちゃん先生自身はというと、前半は本文を先に読んで設問に答えていくスタイルなのですが、後半はあえて「設問→本文読み」に切り替えています。

なぜ「設問→本文」がいいの?

  • 目的をもって読むことでムダ読みを防げる
  • 何を探すかが明確になる
  • 集中力が落ちても「情報検索モード」に入れる
  • 複数文書からの出典確認問題に対応しやすい

ポイントは「何が問われているか」の分類

設問を見たら、以下のように頭の中でラベリングすると、読みやすさがアップします:

  • 誰が何をした? → 【人物系】
  • どの文書に書かれている? → 【出典確認】
  • なぜそうなった? → 【理由・目的】
  • 数字・時間・日付 → 【具体情報系】

ラストで焦らないために「声かけ」で気持ちを切り替える

はるちゃん先生スタイルだと、後半の設問に入る前、ちょっと深呼吸して、「ここからは設問読みモード!」と心の中で宣言すると、意識が切り替わって落ち着いて読めます。

これは、特に集中力が切れてくる後半のメンタルコントロールとしてとても有効です。

  • 「あとひと踏ん張り。落ち着いていこう」
  • 「急がない。落ち着いて選べば大丈夫」

こんな感じで、事前に自分に合う声かけフレーズを1つだけ決めておくと、本番でも使いやすいです。

TOEIC後半でも落ち着いて解くために、心と体をリセットするイメージ。青空の下でリフレッシュする女性の姿が集中力回復を象徴。

まるでスタートの合図のように、「181番に入る前に唱えるルーチン」にすると、気持ちが切り替わってミスが減ります。


Part7後半の攻略まとめ|時間と読み方を味方にしよう

観点ポイント
時間配分設問181に入るときに26〜30分を残す
読み方「設問→本文」読みで検索型の読解に切り替える
集中のコツ設問の種類を意識し、答えを探しにいく姿勢を保つ
メンタル対策後半に入るタイミングで意識をリセット

見直しのコツは「問題に戻らない」「マークを守る」

「見直し時間=問題を解き直す時間」と考えがちですが、はるちゃん先生はあえて“問題には戻らない”スタンスでいます。

なぜなら――本番中の3〜5分という限られた見直し時間で、もう一度読み直して正答にたどり着ける可能性は低いからです。

見直し時間は「3〜5分」が理想

設問200まで解き終えたら、最低でも3分は残したいところ。

この時間でやるべきことはただひとつ。

「マークミスを防ぐ」こと!

内容に自信がある問題でも、マーク欄が1段ズレていたら不正解…なんて悲しすぎますよね。


見直しの最優先は「マーク欄の確認」

はるちゃん先生がやっている見直しルーチンはこちら:

  1. 181〜200の20問をざっとスキャン
  2. マークが全部塗られているか確認
  3. ズレがないか、1問ずつ目で追って確認
  4. 時間があれば150番から順にマーク欄だけもう一周チェック!

「正解できてたのにマークミスで落とした…」という失点を防ぐためにも、最後は“塗り”に集中!

「そうそうマークミスなんてしないでしょう?」と思うかもしれませんが、はるちゃん先生は、だいたい毎回あります…。

不思議なほど、ポコッと一問塗り忘れていたりするので、チェック必須です。


迷った問題には戻らない方が正解かも?

「うーん、BにしたけどDだったかも…?」

そんなふうに迷ったとき、戻って変えるべきでしょうか?

実は――

最初に選んだ答えの方が正答率が高いという研究結果もあるんです!

本番中のあなたは、それまでの文脈や感覚で最も“正解に近い”選択肢を選んでいることが多いんです。

だからこそ、最後の見直しで根拠のない変更はせず、「自分を信じてそのままにする」ことが結果的に高得点につながります。


「変えない勇気」と「整える見直し」で最後まで得点を守ろう

TOEICの見直し時間は、逆転のチャンスというより“スコアを守る最後の砦”。

  • マークミスを防ぐ
  • 焦ってマーク忘れた箇所を埋める
  • 自信を持って選んだ答えはそのままにする

この3つができれば、見直し時間は完璧です!

「問題に戻らず、マークを守る」

これが、はるちゃん先生のTOEIC本番で焦らない見直し術です。

まとめ|TOEIC本番で焦らないために、時間配分と見直しの習慣を

TOEICのリーディング時間配分や見直し術は、「英語力」だけではなく「戦い方の工夫」で大きく変わります。

見直しと時間配分で勝負が決まる。TOEICリーディング後半をチェスにたとえた戦略的なイメージ

特にPart7後半では、気力・体力との勝負にもなりますが、

  • 「〇分で〇問」などのルールを決める
  • 自分なりの声かけや見直しポイントを習慣化する


といった工夫だけでも、本番での安定感はぐっと増します。

模試での失敗や息切れも、工夫次第で「次はこうしよう」と学びに変えられる!

本番で焦らない自分を作るには、事前のシミュレーションとちょっとした仕組みがとても大事。

せっかく頑張って積み上げてきた英語力。

自分に合った戦い方を見つけて、今までに身に着けた英語力を出し切りしましょう。

はるちゃん先生といっしょにね。

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