こんにちは。今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
こう見えて、はるちゃん先生は40代。
人生のほとんどの期間、英語を勉強してきた、と言っても過言ではありません。
なので、押入れを見ると、売れるほど英語関連の本があります。
ちょっと待てい!
なぜ、英語のテキストが押入れに?!
いつの間にか英語の勉強がストップして、テキストたちをしまい込んじゃってるんです。
そういうわけで、今回の記事は、
英語の勉強が続かない・・・
と思っている人と一緒に、どうすれば英語の勉強を続けていけるかを考えていきたいと思います。
この記事を読めば、
挫折せずに英語の勉強を続けられる!
はず!?
英語学習で失敗しやすいポイントとその対策
「あぁ、今日も忙しくて勉強できなかった」
「上手に話せるようになるまでは相当な道のりだなぁ」
「全然上達しなくてやる気がなくなる」
はるちゃん先生がさんざん言ってきたボヤキです。
でも、
- 時間の使い方、作り方を見直す
- 完璧よりも少しでも前に進むことを意識する
- 成長を「見える化」する
こんな風に考え方ややり方を変えるだけで続けやすくなるかもしれません。
では、ひとつずつ考えていきましょう。
時間がうまく使えていない

勉強する、というと学生の頃を思い出して、「一日〇時間はやらないと!」と意気込んでいませんか?
はるちゃん先生もどちらかというとそのタイプ。
勉強するとなったらガッツリ集中!
したいのは山々なんですが、なんせ学生時代とは違い「勉強が仕事」というわけにはいきません。
ですから、忙しい中のスキマ時間を活用することがどうしても大切。
少しの工夫で意外と学習時間を作ることができます。
チリツモ(塵も積もれば山となる)作戦です!
通勤や移動の時間、家事や料理の時間、お昼休みや待ち時間。
学生の時とは違い、時間単位ではなく、分単位で時間を見つける。
スキマ時間をうまく使うコツをつかめば、時間が足りないという悩みは解消できますよ!
完璧を求めすぎて、息苦しくなる

英語学習に取り組むとき、たいていお手本にするのはネイティブスピーカーだったり、英語が堪能なインストラクター。
なので、知らず知らずのうちに「完璧にできる」ことを目指してしまっているかもしれません。
「Rが上手に発音できなきゃダメ」とか「文法通りにきれいに文章を作らないと」とか。
もちろんそれも必要かもしれませんが、そもそも、忙しい毎日の中で「英語の勉強のために時間を取ろう」と思っていること自体ステキです。
「THが完璧に発音できないと意味がない」という気持ちより「今日はすこしきれいに言えたんじゃない?」と改善できている自分をほめてあげるのはどうでしょう?
ポイントは、完璧じゃなくても前進している自分を認めてあげること。
続けていくうちに、じょうずになっていきますよ、きっと。
なにかと世知辛い世の中、そして瞬く間に過ぎていく毎日のなかで英語学習を頑張り続けている自分、エライ。
成果を感じにくい

「よーし今日から英語の勉強頑張るぞ!」
そう思ってもすぐにペラペラにはならないのが現実。
最初はそれでも頑張るんです、いやいや、あきらめるにはまだ早いよって。
でも、はるちゃん先生の場合、一週間、たった一週間ですよ!なんだか飽きてくるんですねぇ…。
「全然上達してなくない?」
「ていうか、上達ってどこがゴール?」
そうすると、なんだか砂漠に穴を掘ってるような、砂漠に花壇を作ってるような、砂漠に…、ネタ切れです(汗)
簡単に言うと、すぐにモチベーションが下がってしまいます。
でも、実際には少しずつ確実に前進しているんですよね、本当は。
大事なのは、自分の成長を”見える化”して実感できる工夫をすることなんです!
毎日の学習内容をノートに書き留める。
教材を使ってるなら付随している豆テストの点数を記録する。
何ができたっていうわけでなくても、今日何分勉強したっていう時間を記録するだけでも、頑張れている自分が誇らしくなるから不思議です。
アナログな方法もいいですが、デジタルツールを活用するともっと手軽に管理できるし、なんだか素敵な見え方を提供してくれたりするので、それもおすすめ。
- Studyplus(スタディプラス)
学習時間や内容を記録できる無料アプリ。グラフで進捗が見えるので、「これだけ頑張ってきた!」という実感が湧きます。 - Notion(ノーション)
自分だけの英語学習ログや進捗表を作れる多機能ツール。メモや目標管理も一括できるので、続けるモチベーションになります。 - Googleスプレッドシート
日付ごとに「やったこと」「感じたこと」を記録するだけでもOK!簡単に表やグラフにできるので、習慣づけにぴったりです。
こういったツールで自分の努力を”見える化”するだけで、ちょっとした変化にも気付けたりします。
一週間前の自分と比べるだけでも
「ボキャブラリー増えたじゃん」
とか
「聞き取れる単語増えてない?」
とか。
この実感が自信につながって、「明日も頑張ろう!」になるわけです。
とはいえ、時には、ふと「今日はやりたくないなぁ」という気持ちが湧いてくるのもよくあること。
次の章では、挫折しそうになった時の乗り越え方をご紹介します。
続けるのがしんどくなった時に試したいこと
英語の勉強、「今日は無理!かも…」と思う日もありますよね、はるちゃん先生はよくあります。
そんな時のための、はるちゃん先生も実践している、自分の気持ちに寄り添った工夫3つをご紹介します。
やる気がなくても続けられる”ちょっとした仕組み”を仕込んでおく

そもそも、たいていの人が「気分」ってものに左右されてしまうものです。
だからこそ、やる気に頼らず、自然と続けられる環境を仕込んでおきましょう。
よく言われるのが、すでに持っているルーティンに組み込む、という方法。
朝起きてコーヒーを飲む人なら、
「コーヒーを飲みながらDuolingoをする」
というのはどうでしょう?
ついでに言うなら、スマホのホーム画面に英語アプリを固定表示しておくと、すぐに開けられます。
めんどくさい、をなるべく減らすのがポイント。
気合を入れなくても、さらっと始められる仕組みで、続けることがぐっとラクになるはずです。
やる気が出ないときのための”緊急用最低ステップ”を用意

それでもやる気が出ないときは、それでいいの?というくらい低い課題をやってみましょう。
はるちゃん先生は、よくやります。
先ほど触れた、Duolingoという学習アプリをたった1回だけやる、とか。
とりあえず、今日、という日も途切れることなく勉強を続けられたので、なんだかほっとします。
それに、一度始めると、もう少しやるか、という気持ちにもなるものです。
思い切ってちょっと一息する

でも、でも、「今日は気分じゃない」という日もやっぱりあるんですよ、はるちゃん先生は。
そんな時は、思い切って、
今日だけ休ませてあげよう!しっかり休んで、明日から頑張るんだよ、わたし。
というのも一つの手です。
365日毎日できなくてもいいじゃない?
無理せず一息つく時間をとっても誰も責めませんよ。
とはいえ、完全に止まると、明日も頑張れなくなる…という不安があるなら、「英語を楽しむ日」に切り替えるのはどうでしょう?
英語のYouTubeを観たり、お気に入りの洋楽を流してみたり。
ちなみに、はるちゃん先生はそんなとき、英語のYouTubeでストレッチ系の動画を観たりします。
言われた英語の意味が分からなくても動きを見ると、「あぁ、この動きのことね」って分かったりするので、リラックスしながら英語に触れることができます。
体を動かしてスッキリしつつ、英語の勉強にもなっている。
一石二鳥じゃありません?
まとめ
今回の記事では、
どうしたら心が折れそうになった時も英語の勉強を続けられるの?
という方に向けて、失敗しやすいポイントと対策、そして続けるコツをご紹介しました。
「時間がない」→スキマ時間を活用する
「上手にできない」→前に進むことを意識
「成長しない」→成長を”見える化”
続けられる仕組みづくり
クリアしやすい目標設定
切り口を変えた勉強にする
英語学習って、決して、いつでもやる気に満ちた人だけのものではないんですよね。
やる気がでない日もある。
でも、それでも小さな一歩を続ければ、前に進んでるんです。
これからも、一緒にゆるっと、でも確実に、英語のある毎日を続けていきましょう。
はるちゃん先生といっしょにね。