忙しくてもOK!5分英語学習を続ける簡単習慣化のコツ5選

忙しくても続けられる5分英語学習のイメージ。カレンダーと時計、ノートが机の上にある

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

前回の記事では、「たった5分の英語学習でも、ちゃんと力になるよ」というお話をしました。

「勉強する時間がない…」と感じていた方にとって、

“5分からでも始めていい”と思えることで、グッと気持ちが軽くなったのではないでしょうか。

でも——
ここで一つ、大きな壁が立ちはだかります。

それは「続けるのが難しい」ということ。

実は、はるちゃん先生自身も、「これならやれそうだ!」と思ったのに、3日坊主になってしまったこと、何度もあります…。

人間だもの…笑

忙しい日が続くと、「うん、明日しよう」って、つい後回しになっちゃうんですよね。

だけど、明日は明日で忙しいのが現実。

そんな経験から、はるちゃん先生がたどり着いた結論があります。

それは、英語学習は「やる気待ち」「時間ができたら」ではなく、最初っから“仕組み”として生活の中に組み込んじゃうのがコツ、ということ。

それで今回の記事は、

「気合じゃなくて自然に続けたい」
「ズボラでもできる習慣づくりが知りたい」

という方に向けて。「5分英語」を無理なく習慣化するためのコツを5つにまとめてお届けします。

今日もゆるっと、一緒にがんばりましょう!

英語学習は「5分」でも意味がある!

積み木を積み上げている。5分でも毎日コツコツ英語学習をすると効果があるイメージ

「5分だけなんて、意味あるのかな?」

そう思ってしまうのはもっとも。

だって、学生時代の授業の時間は1時間近くでしたし、英語教材の広告では、「1日30分」という具合に“しっかり時間を確保してこそ上達できる”という前提で話が進んでますからね。

でも実は、英語は“短くても、毎日コツコツ”の方がずっと身につきやすい、ということが言語学習の研究からもわかっています。

たとえば、


・たった5分でも毎日英語に触れている人
・週に1回だけ1時間まとめて勉強する人

この2人が半年後にどうなっているかというと——

多くの場合、前者の方が圧倒的に「定着力」も「習慣化」も高いんです。

驚きじゃないですか?

だって、単純計算でも、5分を7日で35分じゃないですか。1時間にもなっていないのに!?

でも、英語学習は、ジムでの筋トレと同じ。

1日じゃ目に見えないけど、数週間、数か月後にはちゃんと結果に表れてくる。

“継続して英語の回路を育てる”ことが、じわじわと効いてくるんです。

🔍学習効果を最大化する“5分”の使い方

では、「5分の英語学習」を、ただの気休めで終わらせないためには、どうすればいいのでしょう?

ポイントは、とってもシンプル。

「今の自分に合ったことを、集中してひとつだけやる」

たとえば──


・今日は頭がボーッとしてる → 単語アプリで3個だけチェック
・元気がある → 声に出して1分間だけ音読
・移動中 → 英語の音声を聞き流し

たったそれだけでも、脳は「英語モード」をちゃんと作り始めてくれます

大切なのは、「これだけでいい」と自分にOKを出すこと。

「中途半端で終わった」と感じるより、「今日も5分やれた」と思えた方が、よっぽど英語は続けやすくなるんです。

「あ、今日まだ英語やってない」「1日一回は英語のアプリ開かないとなんか落ち着かない」

そんなふうに思えてきたら、もうそれは習慣の芽が育ち始めている証拠です。

次の章では、そんな「5分英語」を無理なく続けていくための、“習慣化のコツ”を5つご紹介しますね。

英語を習慣化する5つのコツ

繰り返しになりますが、

「たった5分だけ」「毎日少しずつ続ければ続ければ力になる」

とわかっていても、やっぱり「続けるのが一番難しい…」と思ってしまうもの。

そこで、はるちゃん先生が実践して効果を感じた、無理せず、自然に続けられる“仕組み”を5つご紹介します!


①「5分でOK」と決める|実践可能なハードルで大丈夫

5分英語学習ができたらOKという画像。男の子がサムズアップしている

最初にすることは、「英語の勉強は5分でOK」と決めてしまうこと。

5分出来たら100点なんです。

「今日は5分だけアプリを開いた、それでOK」

「たった一文でも音読できた、自分えらい!」

そんなふうに、小さな一歩に◎をつけていきましょう。


② 毎日同じタイミングに組み込む|“習慣のトリガー”をつくる

「やろうと思ってたのに、気づいたら夜だった…」

そんな日はありませんか?

はるちゃん先生はそう言うタイプの人です。

じゃあ、どうするか。

めちゃくちゃシンプルです。

やる時間と場所を決めておく。これだけ。

人間の脳は、「決まった行動パターン」に慣れると自動化されやすい性質があります。

だから、毎日同じ時間・同じ場所で英語をすることで、ぐっと習慣になりやすくなるんです。

例:

  • 朝コーヒーを飲む前にアプリを開く
  • 洗濯物を干したあとにリスニングを流す
  • 寝る前に1フレーズだけ音読する

“生活の流れに英語を差し込む”感覚で、無理なく習慣のスイッチが入ります。


③ やることを決めておく|迷わず始められてズボラでも安心

学習を始めようと思ったときに、「今日は何しよう?」で止まってしまうこと、ありませんか?

考えるのって意外とエネルギーがいるんです。

はるちゃん先生は、毎回毎回考えるのがイヤなタイプ。

「何しよう?」「昨日は何したっけ?」「これもやったほうがいいよね」

なんて考えてるうちに、お得意のズボラが顔を出してきます。

でも、事前に“やることリスト”を作っておくと考えなくて済むから、すぐに勉強を始められるんです。

たとえば:

  • 月:単語アプリ1レッスン
  • 火:1分ニュースを聞く
  • 水:音読3回…など

内容は超シンプルでOK。

「選ばない」仕組みが、行動のハードルをぐっと下げてくれます。


④ 小さな達成を“見える化”する|記録することで継続力アップ

人は「がんばりが見える」と、それだけでうれしくなるもの。

だから、「今日やったこと」をカレンダーやアプリで記録してみましょう。

おすすめ方法:

  • 手帳に〇をつける
  • カレンダーにシールを貼る
  • 学習アプリの連続記録を使う(Duolingo、Studyplusなど)

はるちゃん先生は、バレットジャーナルにハビットトラッカーのページを付けていて、できたらチェックを入れるようにしています。

視覚的に“続いてる!”とわかると、モチベーションがぐんと上がります


⑤ できない日があっても気にしない|完璧主義は卒業

英語学習ができない日があってもOKという画像。自分を大切にしているイメージ。

「3日連続でできたのに、昨日できなかった…」

そんなとき、落ち込んでやめてしまいたくなりますよね。

でも、大丈夫。

習慣は「連続日数」ではなく「戻ってくる力」でできています。

たとえば、

  • 旅行でできなかった
  • 体調が悪くてサボった

そんな日があるのは当たり前。

別に、ハビットトラッカーやカレンダーに全部丸がついてなくてもいいんです。

マルがついている日がある、その数が増えていく。それでいいじゃないですか。

完璧じゃなくてもOK。「続けよう」と思い出せる力があれば、習慣は途切れません。


小さなコツを積み重ねることで、「英語=めんどう」から、「英語=いつもの日常」に変わっていきます。

次のパートでは、こうした習慣化を支えてくれるおすすめのツールやアプリ、工夫をご紹介しますね📱✨

習慣化に役立つおすすめツール&アイディア

英語学習を無理なく続けていくためには、「やる気」よりも「仕組み」づくりがカギ。

ここでは、1日5分の英語学習を自然に続けられるツールやアプリ、工夫を、4つの視点からご紹介します。

「これならできそう!」と思えるものを、まず1つだけでも取り入れてみてくださいね。


1. 英語学習アプリを“気軽な入口”に

スキマ時間にサッと開ける英語アプリは、習慣づくりの強い味方。

たとえば:

  • Duolingo(デュオリンゴ)
     ゲーム感覚で学べて、連続記録(ストリーク)やランキングで「続ける力」が自然に育ちます。
  • スタディサプリENGLISH
     動画で文法や会話が学べて、少し本格的に取り組みたい人にも◎
     (※このアプリについては、また別の記事で詳しくご紹介する予定です)

どちらも1レッスンが数分で終わるので、「とりあえず5分だけ」のきっかけにぴったりです。


2. 手帳やカレンダーで“見える化”する|アナログ派もデジタル派もOK!

カレンダーの日付に〇をつけている。英語学習ができた日にチェックを入れている様子。

「今日もできた!」という実感を目で確認できると、続ける力が自然と湧いてきます。

アナログ派のあなたに

  • 100円ショップのカレンダーに〇をつけるだけ
  • ノートや手帳に「今日の学習メモ」をひとこと記録
  • バレットジャーナルにハビットトラッカーを作る(色やスタンプで楽しく!)

デジタル派のあなたに

  • Googleカレンダーに「英語5分」と毎日予定を入れてチェック(リマインダーも設定できて一石二鳥)
  • スマホのメモアプリに日付と学習内容を記録(超シンプル記録術)

がんばった記録が少しずつ増えていくと、見るたびにニヤニヤしたりして。

「よし、明日もやろう」と思えるようになるから不思議なものです。


3. ごほうび習慣で“またやりたい”を育てる

「3日続いたら、ケーキを食べよう」
「1週間できたら、好きな雑貨を買おう」

そんなふうに、続けるごとに“ちょっと嬉しいこと”をセットにしてみましょう。

おすすめのごほうびアイディア:

  • 3日続いたら:お気に入りのコーヒーやスイーツを楽しむ
  • 1週間続いたら:気になっていたプチプラ雑貨やコスメを買う
  • 1カ月続いたら:欲しかった本や服を自分にプレゼント

先に「これをやったら、これを楽しむ」と決めておくと、自然と英語が「やりたいこと」へと変わっていきます。

ちなみに、はるちゃん先生は先日、1ヶ月頑張ったご褒美に、ずっと気になっていたスニーカーを買っちゃいました!


4. 小さな報告が“やった感”を強くする|ゆるく共有できる「みんチャレ」もおすすめ

仲間と励ましあっている様子。たくさんの手が重なり合っている。

頑張ったことを「ひとことだけでも記録・シェア」すると、気持ちが整理され、やる気が続きやすくなります。

たとえば:

  • 自分宛てのLINEグループに「単語3つやった」と記録
  • スマホのメモ帳に今日の学習をひとこと残す
  • 家族に「今日も英語やったよ」と口に出してみる(頑張ってるね、なんて言ってもらえたら最高)

さらにもう一歩、「誰かとゆるく続けたい」方には習慣化アプリ『みんチャレ』もおすすめです。

  • 「英語学習」などのチームに参加して、1日1回記録を投稿するだけ
  • 匿名&顔出し不要、コメントもスタンプ感覚で気軽に
  • 仲間と「やってるね〜」と励まし合うのが心地よい距離感です

(※「みんチャレ」も今度もう少し詳しく説明する記事を書きますね)


英語を習慣にするには、アプリや記録、ごほうび、仲間とのゆるいつながりといった“仕組み”づくりがカギ。

1日5分の積み重ねを続けるために、自分に合った方法を1つだけでも取り入れてみましょう。

まとめ|「5分英語」の継続が未来を変える

英語学習において一番大切なのは、毎日ほんの少しでも続けること

たった5分でも、それが積み重なれば、確実にあなたの英語力を育ててくれます。

忙しい日々のなかでたくさんやれないのは当たり前。

それよりも、「今日も少し触れられた」という“自分との約束を守れた実感”こそが、一番の自信になります。

完璧を目指さなくて大丈夫。

できない日があっても、また戻ってくればいいんです。

あなたらしい5分、あなたらしいペースで、小さな習慣がきっと、未来の大きな変化につながっていきます。

今日から、気楽に、ゆるっと、でも着実に。

「5分英語」、一緒に続けていきましょう、はるちゃん先生といっしょにね。