「英語を話せるようになりたいけど、時間がない…」そんな悩みを持つあなたへ。
実は“1日5分”でも、英語を話す力はちゃんと育ちます。
忙しい人でも続けられる、リアルで効果的なスピーキング習慣を7つご紹介します。
こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
私も家事や仕事の合間に「どうやったら少しでも英語を話す練習ができるかな?」と考えて、いろいろ試してきました。
今回は、はるちゃん先生が続けている“5分だけの話す習慣”を中心に、効果的なトレーニング法をご紹介します。
- 忙しい毎日でもできる「5分スピーキング習慣」の作り方
- スピーキング力を伸ばす7つの実践法
- 自分に合った方法の見つけ方と続け方のコツ
- 英会話を始めたいけどまとまった時間がない
- 英語を“話す練習”がいつも後回しになる
- 無理なく継続できる方法を探している
1日5分でも英語は話せるようになる?
「たった5分で、英語が話せるようになるわけない」——そう思ってしまうのも無理はありません。
英語を話せるようになるには、留学やマンツーマンレッスン、毎日の勉強時間を何時間も…というイメージがある方も多いと思います。
でも実は、「5分でも、毎日コツコツ“英語を口にする”習慣」を続けることで、確実にスピーキング力は伸びていきます。
スピーキングに必要なのは、“口を動かす”習慣
英語を話せるようになるには、「英語を話す筋肉(=口と脳の連携)」を鍛える必要があります。
これはまさに、“英語の筋トレ”のようなもの。
1回で長時間がんばるより、短くても毎日少しずつ続けた方が定着しやすいのは、筋トレと同じです。
5分でも声に出せば、それは「今日も英語を話した」というアウトプットになります。
完璧じゃなくてOK。だから続けられる
「文法が間違ってないか心配」
「うまく言えないから恥ずかしい」
そんな気持ちがあると、話すことにブレーキがかかりますよね。
でも、毎日5分の“自分のための練習”なら、間違っても全然OK。
大事なのは、“話すこと自体を習慣にする”こと。
完璧な英語より、今日も口を動かしたことのほうが何倍も価値があります。
小さな積み重ねが、大きな変化につながる
実際に「毎日5分」だけでも英語を口にしていると、ある日ふと、
- 言いたいことがパッと出てきた
- 以前より発音が自然になった
- 聞いた英語をまねしやすくなった
そんな小さな変化に気づく瞬間がやってきます。
これは「時間をかけたから」ではなく、“毎日ちょっとずつ続けたからこそ”感じられる成長です。
はるちゃん先生からひとこと:
私自身も、忙しい日には「今日は5分だけ」と決めて、英語日記を音読したり、散歩中に英語で独り言を言ったりしています。
それでも、「英語を話した日」が毎日続くことで、“話す自分”が当たり前になってきました。
「たった5分、でも毎日」は、確実に力になります。
次のパートで、そんな小さな一歩になる「英語スピーキング習慣7選」をご紹介しますね。
5分でできる!英語スピーキング習慣7選
「英語を話す練習」と聞くと、机に向かってしっかりやらなきゃ…と思いがちですが、実はちょっとした生活の中で“話す習慣”を作ることができます。
ここでは、はるちゃん先生が実際に試して効果を感じた、1日5分でできる英語スピーキングの習慣を7つご紹介します!
英語スピーキング習慣①:英語日記を声に出して読む(+録音)

英語で日記を書いたあと、それをただ“読む”だけで、スピーキングの練習になるんです。
はるちゃん先生は、一日の終わりに書いた英語日記を声に出して読むようにしています。
さらにおすすめなのがスマホで録音してみること。
最初は自分の声にびっくりするかもしれませんが(笑)、発音や話すテンポに気づけるチャンスになります。
「こう言ったつもりだったけど、ちょっと不自然だったな」とか、「ここは上手に言えた!」など、自分の話す英語に耳を傾けるだけで、大きな進歩につながりますよ。
英語スピーキング習慣②:犬の散歩中に“実況ひとりごと英語”
はるちゃん先生はよく、犬の散歩中に人がいないタイミングを見計らって、目に入ったものを英語で実況するという練習をしています。
たとえば、
”That house has a red roof.”
”Oh, there’s a cat on the fence!”
”It’s gonna be hot today.”
みたいに、その場で見たもの・感じたことを英語で言ってみるだけ。
ポイントは、難しい表現を使わなくてOKということ。
口に出すことを習慣にするだけで、英語の反射神経が磨かれていくのを実感しています。
英語スピーキング習慣③:耳慣れしたポッドキャストを運転中にシャドーイング
「運転中って、英語の練習には向かないのでは?」と思うかもしれませんが、実は“聞き慣れた音声”を使えば、立派なシャドーイングタイムになります。
はるちゃん先生はお気に入りの英語ポッドキャストがあって、家事をしながらやスキマ時間などに繰り返しエピソードを聞くのですが、車の中で聞くときには、フレーズをまねして声に出す練習をよくしています。
たとえばこんなふうに:
”Let’s move on to the next part.”
”You got this!”
もちろん、安全第一なので、言えるときだけ・一部だけでもOK。
5分でも、声に出せたら「今日も英語を話した」って胸を張れます!
英語スピーキング習慣④:好きな英語の本を5分だけ音読

「今日はなんだか疲れたなあ…」という日にも、お気に入りの英語本を5分間だけ音読すると、気分転換にもなるし、口慣らしにもなります。
はるちゃん先生は、英語のエッセイや絵本など、読みやすくて声に出しやすいものを選んでいます。
“内容を考えずに読める”というのも音読の良いところ。
声に出して読むことで、
「私英語を話している」
というストレートな満足感が得られます。
くわえて、英語の語順やリズムが自然と身についていく感覚、ぜひ体験してみてください。
英語スピーキング習慣⑤:エクササイズ動画を見ながら口まねする

英語のフィットネス動画などを見ながら、インストラクターのセリフを真似して口に出すのも楽しい練習法です。
“Keep going!”
“Inhale… exhale.”
など、短くてリズムがある表現が多いので、初心者の方でも真似しやすいですよ。
動きについて英語で説明してくれるので、教科書では出てこないリアルな英語が身につく感じも好きです。
はるちゃん先生は日中フィットネス動画を見ながら体を動かしたり、夜寝る前にストレッチするときに、この方法をよく取り入れています。
英語を“体で覚える”感覚があって、自然にリズムも身についていきますし、気分もすっきりしますよ。
英語スピーキング習慣⑥:AI英会話アプリで5分会話
最近は、AIと会話ができる英語アプリが増えてきていて、1人でも気軽にスピーキングの練習ができます。
まだ本格的には使っていないのですが、ChatGPTやSpeakBuddy、AI英会話スピークなどのアプリを試して、レビュー記事にまとめていく予定です!
たった5分でも、相手(AI)とやり取りするだけで、かなり実践的なアウトプットになりますよね。
※今後の記事で詳しく紹介予定なので、お楽しみに。
英語スピーキング習慣⑦:トピックを決めて2分話す→1分でまとめる

これは、最初の「英語スピーキング習慣①:英語日記を声に出して読む」の進化系です。
少しチャレンジングな方法ですが、「話す力+まとめる力」を育てたい方におすすめの5分トレーニングです。
やり方はこんな感じ:
- 最初の1分で、テーマを決めて話す内容を軽くイメージ
- 続いて、2分間英語で話す
- 最後の1分で、要点だけを英語でまとめて言い直してみる
- 残りの1分で、録音を聞き返したり、気づいたことをメモ
たとえば「昨日の夕食」「最近読んだ本」「理想の休日」など、身近なテーマでOKです。
はるちゃん先生は、このトレーニングをするときは自分のスピーチを録音して聞き直します。
あとで「思ったより長く話せたな~」とか「もうちょっとこう言えたかも」なんて気づきを得ています。
さらに、録音を聞きながら文字起こしをしてみると、細かい言い回しや表現のクセに気づけることもあります。
はるちゃん先生は、ChatGPTやGrammarlyでチェックしてもらって、「もっと自然な言い方」や「伝わりやすい表現」を学ぶようにしています。
この方法は、話す力と“要点を整理する力”の両方が鍛えられるので、少し慣れてきた方にぴったりの習慣です。
どれか一つでも「これならできそう」と思ったら、まずは明日から5分だけ試してみてくださいね。
“話す習慣”がある日、きっと自信に変わりますよ。
はるちゃん先生の“5分スピーキングルーティン”
ここまでご紹介した「5分スピーキング習慣」、はるちゃん先生は毎日こんな感じで生活の中に取り入れています。
下の表に、ルーティンをざっくりまとめてみました▼
タイミング | 内容 | 活用するもの/シーン | ポイント |
---|---|---|---|
朝(コーヒータイム) | 前夜に書いた英語日記を音読 | ノート or アプリ/自宅の静かな時間 | 一晩寝かせてから読むと、新しい気づきがある |
散歩中 | 目に入ったものを英語で実況 | 公園や道端の風景 | 短いひとことでもOK!自然にアウトプット習慣 |
車の運転中 | ポッドキャストのフレーズをシャドーイング | 聞き慣れた音声/通勤・送迎中 | 安全第一で、一部のフレーズだけでも◎ |
夜(ストレッチ中) | エクササイズ動画の英語をまねして口に出す | YouTube/フィットネスアプリなど | 動きと声を同時に!リズム感が身につく |
英語スピーキング習慣を続けるコツ|挫折しないための3つの意識
どんなに良い習慣も、続けられなければ意味がありませんよね。
「5分スピーキング」も最初は楽しくても、ちょっとしたことで止まってしまうことがあります。
そこでここでは、はるちゃん先生が意識している“挫折しないコツ”を3つご紹介します♪
英語スピーキングを続けるために① 完璧を目指さない(1文でもOK)
「ちゃんと話さなきゃ」「うまく言えないと意味がない」と思うと、英語を話すことがプレッシャーになってしまいます。
でも、1文だけでも口に出せたら、それでOK!
むしろ、「今日はこれだけ言えた」と小さな成功を積み重ねることが習慣化のポイントです。
英語スピーキングを続けるために② できない日は“聞くだけ”でもOK
疲れていたり、どうしても話す気分になれない日もありますよね。
そんなときは、英語ポッドキャストを聞くだけでもOKにしておくのがコツ。
「ゼロにしない」「英語に触れ続ける」ことが、後の復活を助けてくれます。
英語スピーキングを続けるために③ 時間を決めておくと習慣化しやすい
「気が向いたらやろう」だと、結局やらずに終わってしまいがち。
はるちゃん先生は、「朝のコーヒータイム」「散歩中」「夜のストレッチ中」など、生活の中でやる時間や場面をゆるく決めています。
これだけでも、ぐっと習慣化しやすくなりますよ♪
必要以上に頑張らなくても大丈夫。
“ゆるく、でも続ける”ことがいちばん大切です。
まとめ|“話す英語”は、5分から育てよう
英語を話せるようになりたい。でも忙しくて、なかなか時間がとれない。
そんなときこそ、「1日5分」の“話す習慣”が、あなたの味方になります。
ちょっと声に出してみる。
英語でひとことつぶやいてみる。
それだけでも、“英語を話す自分”が少しずつ育っていくのを感じられるようになります。
難しく考えなくて大丈夫。
できるときに、できる分だけ。
それが続けるコツであり、伸びるコツです。
さあ、今日も5分だけ、声に出してみましょう。
はるちゃん先生といっしょにね。
次回予告:
次回は、英語で会話するときに「返事に困る…」「気の利いた一言が出てこない…」というお悩みにお応えする内容です。
とっさの相づちや、リアクション、簡単な返答がすぐに出てくるようになる「フレーズ型トレーニング」のコツをご紹介します。
英語を“話せるようになる”ための小さな引き出し、いっしょに増やしていきましょう。