こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
TOEICのスコアアップを目指すなら、「本番形式の模試に慣れること」がとっても大事。
でも、公式問題集って意外と高くて、なかなか手が出せない…そう感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にこそ知ってほしいのが、図書館で公式TOEIC問題集を借りて無料で模試対策する方法です!
実際にはるちゃん先生も、図書館で問題集を借りて、本番さながらの模試にチャレンジしてみました。
その体験をもとに、使い方のコツや音声の工夫、借りるときの注意点までくわしくご紹介します。
・図書館でTOEIC公式問題集を探す方法(カーリルの使い方)
・音声CDがない場合の代替手段と工夫のコツ
・書き込み不可の本でもできる模試形式の活用方法
・実際に使って感じた無料でできる本番対策のメリットと注意点
公式TOEIC問題集ってどんな教材?
TOEICのスコアアップを目指すなら、最初に取り組みたいのが「公式TOEIC Listening & Reading問題集」シリーズです。
この問題集の最大の特徴は、試験を実施しているETS(Educational Testing Service)が制作している唯一の教材という点。
つまり、本番のTOEICに最も近い“本物の問題”が体験できる、信頼性バツグンの1冊なんです。
公式問題集のここがスゴイ!
- 本番形式の模試が2回分収録(リスニング100問+リーディング100問×2)
- 音声は本試験と同じナレーター・収録スタイルで臨場感たっぷり
- 各問題に解答・英文スクリプト・和訳・簡単な解説付き
- CDまたは音声ファイルで、スマホやパソコンでも再生可能
- 巻数が進むごとに問題の傾向が最新に近づく(Vol.10・11が最新)
参照元:
▶ TOEIC公式サイト|公式TOEIC Listening & Reading問題集
本番さながらの音声も魅力
リスニング音声には、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの4か国の英語が使用されていて、実際の試験と全く同じナレーターが登場します。
はるちゃん先生も初めて聞いたとき、「あ、これ本番でも流れてた声だ!」と感じるほどのリアルさでした。
本番のスピードや声に慣れるだけでも、スコアへの安心感がぐんと変わります。
どんな人に向いてる?
- TOEICの本番の雰囲気を体験したい人
- 自分の実力を模試形式でチェックしたい人
- 「スタディサプリやアプリで勉強してきたけど、試験形式に不安がある」という人
市販の問題集もたくさんありますが、「本番の感覚」を体験できるのは、やっぱり公式問題集が一番!
はるちゃん先生も、実は一冊だけ持っています。
ただ、気になるのがそのお値段…。
1冊あたり3,300円前後するため、何冊もそろえるのはなかなか大変です。
そこで今回は、この公式問題集を図書館で無料で借りて使う方法を詳しく紹介していきます!
お金をかけずに、でも“本番力”はしっかりつけたい。そんなあなたにぴったりの活用術、続けてチェックしてみてくださいね。
図書館で公式問題集は本当に借りられる?
「公式問題集って、図書館で借りられるの?」
そう思いますよね。
実は、はるちゃん先生は財布のひもはカッチリ系です。
なので、なるべくリーズナブルに英語学習するためにはどうしたらいいか考えました。
そして、図書館で借りることを思いついたんです。
そして、調べてみたらわかりました。
ちゃんと借りられます!
しかも探し方によっては、お近くの図書館だけでなく、全国の図書館の蔵書状況までチェックできるんです。
カーリルを使えば、全国の図書館を一括検索!
おすすめは「カーリル」という無料の検索サービス。

全国の公立図書館・大学図書館・国会図書館など、さまざまな図書館の蔵書をまとめて検索できます。
カーリルの使い方(カンタン3ステップ)
- カーリル公式サイトにアクセス ▶ https://calil.jp
- 検索バーに「公式TOEIC 問題集」と入力
- 住んでいる地域や気になる図書館を選択して検索!
巻数(例:Vol.5、Vol.7など)を入れて検索すると、よりピンポイントに探せます。
例:「TOEIC 公式問題集 Vol.9」
大学図書館にも置いてあることが!
実は、大学の図書館にも公式問題集が所蔵されているケースが多くあります。
中には「学外利用OK」の図書館もあるので、お近くの大学のWebサイトで調べてみるのもおすすめです。
例)明治大学、慶應義塾大学、成蹊大学、金沢大学などでは、一般利用者向けの閲覧・貸出制度を設けていることも。
ちなみに、はるちゃん先生が住んでいる地域で検索したところ、大学の図書館が候補に出てきました。
少し遠いけど行けない距離ではなかったうえ、学外者の利用も許可されていたので、実際に利用証を作って借りてくることができました。
補足:利用には「身分証の提示」や「事前登録」が必要な場合もあります。
公立図書館ではどう?
地域によっては、都立図書館や市立図書館にもTOEIC公式問題集が複数巻そろっているところがあります。
特に大きめの図書館では、Vol.4〜Vol.9あたりを所蔵していることが多く、予約や貸出延長もできる場合があるので便利です。
図書館の予約・取り寄せシステムを活用すれば、貸出中でも順番待ちできます!
図書館で借りる前にチェックしたいこと
- 貸し出しが可能か?(館内閲覧のみの資料もあります)
- 音声CDがついているか?(貸出禁止のこともある)
- 書き込みがないか?(問題なく読めるか確認)
- 貸出期間は何日か?(通常は2週間前後ですが、はるちゃん先生が借りた図書館は1週間でした)
次のセクションでは、「図書館で借りることのメリット・デメリット」について、はるちゃん先生の体験をもとに詳しくお話ししていきますね。
図書館で借りるメリットとデメリット
公式TOEIC問題集は、図書館でも借りられることが分かりました。

では実際に借りてみてどうだったのか?
はるちゃん先生が感じたメリットとデメリットを、正直にまとめてみますね!
図書館で借りるメリット
● 完全無料で使える!
定価3,300円の教材がタダで使えるのは、やっぱりうれしいポイント。
何冊か比べてみたいときも、費用ゼロでできるのは大きな魅力です。
● 「期限があるから」集中して取り組める
図書館の貸出期間(通常2週間前後)があることで、「期限までにやろう」という良いプレッシャーに。
先延ばしにしがちな人にこそ向いています。
● 図書館の静かな環境で集中できる
持ち帰りができない場合も、図書館内で模試感覚の勉強をするにはぴったり。
気が散りにくい環境も、学習にはうれしい条件です。
● 何冊か借りて、たくさんの問題を解くことができる
問題形式はどの巻も共通なので、数をこなすことで「パターン慣れ」「集中力の持続力」「時間配分」の感覚がつかめます。
図書館なら複数巻を無料で使えるのは大きな魅力です!
図書館で借りるデメリット(注意点)
● 音声CDが付属していないことがある
CDが別保管だったり、貸出禁止になっていたりすることも。
音声を使いたい人は、事前確認 or 代替手段の準備が必要です。
● 書き込みができない(でも工夫次第で快適!)
図書館の本には書き込みができないため、問題を解くときは別の紙やマークシートを用意する必要があります。
はるちゃん先生は、インターネットで無料のマークシートを検索して印刷し、実際の試験のように使いました。
記入式よりも本番に近い雰囲気で解けるので、時間配分の練習にもピッタリ!
「TOEIC マークシート PDF」などで検索すると、印刷して使えるものがたくさん出てきますよ。
少し手間はかかりますが、こうしたひと工夫で“本番モード”を自宅で再現できるのが図書館活用のいいところです。
● 人気巻は貸出中になっていることも
特にVol.10〜11などの最新巻は、予約が入っているケースもあります。
早めにカーリルで確認して、現在貸出可能な図書館 or 予約を入れるのがおすすめです。
● 持ち出し不可の館内閲覧本がある
図書館によっては「館内閲覧のみ」の扱いになっていることも。
「借りられる=持ち帰れる」とは限らないので、事前にチェックしておきましょう。
はるちゃん先生の感想を一言。
「無料で使えて、ここまで本番に近い対策ができるなら絶対アリ!」
CDの代替や借りに行く手間と時間がかかる、という努力は少しいりますが、正直それを上回るメリットを感じました!
次のセクションでは、音声CDがないときにどう工夫したか?について、実践的な方法をお伝えしていきますね。
音声はどうする?TOEIC公式アプリでスマートに解決!
図書館で借りた公式問題集に音声CDが付属していない、あるいはCDは館内利用のみというケースもあります。
でもご安心ください。
公式TOEIC問題集の音声は、スマホアプリで聴けるんです!

はるちゃん先生も実際に使って、「これならCDがなくても全然困らない!」と感じました。
TOEIC公式教材アプリとは?
このアプリは、TOEIC運営団体であるIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)公式の無料アプリ。
以下のような機能が使えます:
- TOEIC® Listening & Reading 公式問題集 Vol.5〜11の音声が収録
- スマホ・タブレットで、ストリーミングまたはダウンロード再生が可能
- パート別再生/リピート/速度調整/スクリプト表示にも対応
- CD再生機器がなくてもOK!
実際の使い方もシンプル!
- App StoreまたはGoogle Playで「TOEIC公式教材アプリ」を検索&インストール
- アプリ内の音源ライブラリから自分が図書館で借りた巻を選択
- 再生したいパートをタップして、リスニングスタート!
CDがなくても安心。今は「アプリで聴く」がスタンダード!
音声CDが借りられなかったり、再生機器がないという場合でも、TOEIC公式教材アプリを使えばすべて解決。
はるちゃん先生が借りた図書館では、CD貸出可能で、「CDは必要ですか」と尋ねてくださいました。
でも、TOEIC公式教材アプリで音声が聞けるのを知っていたということに加え、「プレイヤーまだあるかな?」とか、「なくしたらいやだな」などと考えて、CDは借りませんでした。
スマホひとつで、本番そのままの音声にアクセスできるので、今はもうCDよりもアプリのほうが主流といえるかもしれません。
図書館で借りた問題集も、このアプリを併用すれば無料で“本番仕様のリスニング対策”が実現できます。
まとめ|無料でもここまでできる!図書館×公式問題集の活用法
TOEIC対策というと、どうしても教材費やアプリ代が気になって、
「最初の一歩が踏み出せない…」
「試しにやってみたいけどお金をかけるのはちょっと…」
そんなふうに感じる方も多いのではないでしょうか?
でも、今回ご紹介したように、公式問題集は図書館で無料で借りられることがあるんです。
しかも、音声はTOEIC公式アプリでスマホから再生できるので、CDがなくても問題なし!
今日のおさらい
- 公式問題集は、本番と同じETS作成の模試が2回分収録された信頼の教材
- カーリルを使えば全国の図書館の所蔵が検索可能
- 音声は公式アプリ(無料)で聞けるから、CDがなくても安心
- 書き込み禁止でもマークシート印刷などの工夫で模試形式OK!
TOEIC学習は「いきなり課金」しなくても、知っていれば無料で始められる工夫がたくさんあります。
図書館を上手に活用することで、まずは本番の問題に触れてみることからスタートしてみてくださいね。
まずは「借りられるか」調べてみるところから、一緒に始めてみましょう♪
はるちゃん先生といっしょにね。