こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
TOEIC対策を始めて3週間目。ちょうど折り返し地点に来ました。
この1週間は、リスニングの中でも特に苦手だったPart2(短文応答)を集中的に練習!
やってみて驚いたのは、Part2の練習が他のパートや読解力にもいい影響を与えてくれたことでした。
今回は、そんな3週目の取り組みと、小さな変化の積み重ねから見えてきた「意外な効果」まで、リアルに振り返ってみたいと思います。
・Part2を集中対策すると、どんな変化が起きるの?
・TOEIC対策に中だるみが来たときの乗り越え方って?
・語彙力が不安でもスコアを上げる学習法ってある?
・スタディサプリTOEICの効果的な使い方とは?
TOEIC Part2を徹底的に対策!リスニング力を底上げした1週間の勉強法
TOEIC対策も3週目に入り、今回はリスニングで最も苦手だったPart2(短文応答)に集中して取り組みました。
Part2って、本当に難しいですよね…。
文脈のヒントがないから「えっ、今の質問、どう返せばよかったの!?」とテンパってしまうこともしばしば。
実際、模試の正答率もPart2がいちばん低く、これは今のうちに対策しておかないとマズい…と、火が付きました。
※「具体的なPart2の対策法が知りたい!」という方は、こちらの記事もどうぞ:
▶ TOEIC Part2対策|短文応答のコツと練習法をわかりやすく解説!
パーフェクト講義をすべて受講!

まず最初に取り組んだのが、スタディサプリ ENGLISH TOEIC® L&R TEST 対策コースの「パーフェクト講義Part2対策」全講座の制覇です。
関先生の解説は、ただの正解解説ではなくて、「こういう質問はこのタイプの返しがくるよ」「ここでYesって言いたくなるけど罠だよ」といった実戦的なアドバイスがぎゅっと詰まっていて本当に勉強になりました。
特に、「どの選択肢が間違いっぽく聞こえるか」を知ってからは、正解を選びやすくなる感覚がつかめてきた気がします。
ディクテーションで“音の抜け”を補強
関先生の講義と並行して、ディクテーションにも毎日取り組みました。
音声を一文ずつ止めて書き取ることで、聞こえているつもりで実は聞こえていなかった部分が浮き彫りに。
とくにイギリス英語や音の省略があるセンテンスは、最初かなり苦戦しましたが、2〜3日目から「あ、言ってるの分かったかも!」と聞き取れる瞬間が増えてきました。
スクリプトを見て、意味の理解と語彙も強化
音だけで理解できなかったものは、スクリプトを読みながら、「なぜこの返答になるのか?」を確認。
意味がつかめると、自然と使われている語彙やフレーズも印象に残ります。
こうして振り返ると、ただ聞くだけでなく、「見て」「書いて」「理解して」いくトレーニングが、この1週間はしっかりできていた気がします。
一見地味な積み重ねだけど、「前より聞こえる!」という手応えを感じたのは大きな一歩。
とくにスタサプのパーフェクト講義を一通りやりきった達成感が、はるちゃん先生の自信にもつながっています。
実際に使った教材はこちら
今回のPart2対策で使ったのが、こちらの教材です
スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST 対策コース
関先生の解説と実践問題で、リスニングの苦手がぐんと減りました↓

リーディング力にも影響?TOEIC Part2対策がもたらした“意外な効果”
Part2を重点的に練習したこの1週間。
当初は「苦手なPartを克服したい!」という気持ちから始めたのですが、思いがけずリーディング力や語彙運用にも良い影響が出てきたように感じています。
リーディングでも会話の流れが見えてきた
毎日、短いやりとりを集中して耳に入れていたせいか、Part7の会話問題でも「話の流れ」がつかみやすくなってきました。
「このセリフのあとに相手がこう返すかな?」と、英文のパターンややりとりのテンポ感に慣れてきた感覚があります。
また、リスニング音声をディクテーションやスクリプトで目でも確認していたことが、文構造の理解にも一役買っていたようです。
結果的に、英文の意味を前よりスムーズにつかめるようになりました。
語彙があやふやでも、文脈で判断できるように
実はこの1週間、スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST 対策コース「TEPPAN英単語」のチェックをしていて、少しショックを受けました。
- 600点レベルは全問正解できたのですが、
- 730点レベルでは 20/340 が不正解
- 860点レベルでは 30/230 が不正解
- 990点レベルになると 40/180 が不正解…
「こんなに知らない単語があるのか…」と一瞬不安になりましたが、ふと気づいたんです。
それでも、模試では895点超え。
つまり、語彙力が不完全でも、文脈からイメージして理解する力がついてきたのかもしれません。
会話パターンやストーリー展開に慣れてきたからこそ、知らない単語があっても焦らずに内容をつかめる。
これは、問題を読み解く中で「状況把握力」が鍛えられてきたおかげだと感じています。
中だるみの3週目、それでも前に進めた理由
TOEIC対策を始めてから3週目。
この週は、はるちゃん先生にとってまさに“中だるみの壁”にぶつかった1週間でした。
スタディサプリも毎日開いて、Part2対策もがんばっていたけれど、
「こんなにやってるのに、スコアが上がってる実感がないかも…」
「なんだか疲れてきたなぁ」
と、気持ちが少し沈みがちになる日もありました。
実際、学習の成果って、すぐには表れないものですよね。
とくにリスニングは、“聞こえるようになってきた!”という手応えが曖昧で、「これ、本当に効果あるのかな?」と不安になることもあります。
でも——
それでも、はるちゃん先生は手を止めませんでした。
なぜかというと、「できている」という実感はまだ薄いものの、「慣れてきたかも?」という、ほんの小さな変化を感じていたから。

それは、筋トレで言えば筋肉痛のような“効いてる証拠”。
派手な変化ではないけれど、地味に、でも確かに、耳と頭が英語に反応してきているのを信じたからです。
TOEICのスコアに直結する実力って、こういう日々の積み重ねでしか育たないんですよね。
「今日はしんどいかも」
「ちょっとサボっちゃおうかな」
そんな気持ちになる日も、もちろんありました。
でも、「3週間目でこの手応えなら、続けたらもっと伸びるかも」と思えたことが、また次の日の力になってくれました。
TOEIC語彙対策|600点から730点以降への不安をどう乗り越えたか
TOEIC対策もいよいよ後半戦。
3週目を終えた段階で、はるちゃん先生は、語彙の勉強スタイルを見直すことにしました。
というのも、TEPPAN英単語で言えば、600点レベルまではスムーズに理解できるのですが、730点以降になると、知らない単語やうろ覚えの語が一気に増えてきて…!
860点レベル、990点レベルになると、もう「え、それ出るの?」と感じる単語もたくさん。
不正解の数も増えていき、「これは、あと2週間で全部覚えるのはちょっと無理かも…」と判断しました。
だから、思い切ってこう考えることにしたんです。
覚えるより、問題を通して“慣れる”ほうが現実的かも!
この判断ができたのは、「文脈からなんとなく意味をつかんで解けた」経験があったから。
知らない単語でも、選択肢の流れや会話のトーンで意味を推測できたことが、何度もあったんです。
もちろん、語彙力はあるに越したことはありません。
でも、「覚えきれていない=ダメ」ではなく、「理解できた=一歩前進」と考えるようにしました。
残り2週間は、「問題演習の中で出てきた単語を拾う」作戦にシフト。
意味を丸暗記するよりも、「どんな場面でこの単語が使われていたか」をセットで覚えるようにしています。
たとえば、“reschedule”という単語。
「会議の予定が変わった」シーンで何度も出てくるから、気づけばすんなり意味が入ってくる。
こうして、「覚える」から「慣れる」へ。
短期間でのスコアアップを目指す今の自分にとって、無理なく続けられるやり方に切り替えました。
まとめ|3週目の成果と、次へのステップ
- Part2の対策は、「リスニングの反応力」だけでなく、「語彙の運用力」や「読解力の底上げ」にまでつながっていた実感あり
- 600点レベルの語彙でも、文脈で理解して正解にたどりつける問題が増えてきた
- 「完璧じゃなくても戦える」ことに気づけた週
- でも、目指すは900点!
- 来週は再び模試に挑戦予定。今回の積み重ねが、どんな形で表れるか楽しみです♪
中だるみの週でも、前に進めた。

それって、すごいこと。
小さな歩みでも、ちゃんとゴールに近づいてるって信じられた3週目でした。
リスニングがうまく聞き取れなかった日、やる気が少しだけ削がれた朝。
それでも耳を鍛えるトレーニングを続けたことで、「聞こえる耳」が少しずつ育ってきたように思います。
この記録が、同じようにTOEICや英語学習に取り組んでいる誰かの「よし、私もがんばってみようかな」という気持ちにつながったら、はるちゃん先生はとっても嬉しいです。
続けることで育つ力がある。
それを信じて、コツコツ学習を続けましょう。
はるちゃん先生といっしょにね。