こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
TOEICを受けるのは今回で2回目。
前回はPart7で時間が足りず、最後まで解ききれませんでした…。
読むのが遅いのが原因だと分かってから、始めたのがスピード音読です。
最初は「本当に効果あるのかな?」と半信半疑でした。
でも、続けてみると、読むテンポや理解のしやすさが少しずつ変わってきた気がしています。
この記事では、はるちゃん先生自身の体験を交えながら、Part7対策に効果的なスピード音読のやり方と、スタディサプリの活用法をご紹介します。
・TOEICのPart7を読むのが遅くなる理由
・スピード音読ってなに?どうして効果があるの?
・はじめてでもできる音読のやり方
・スタディサプリでの実践例と、感じた変化
なぜPart7にスピード音読が効くのか?

TOEICのPart7って、内容がそこまで難しいわけじゃないのに、時間が足りないってこと、ありませんか?
はるちゃん先生も、「読み切れない…」という悩みをずっと抱えていました。
そんな中で出会ったのが、スピード音読。
ただ声に出して読むだけじゃなくて、「意味を取りながらテンポよく読む」練習なんです。
続けてみて感じたのは、次の3つの効果です。
1. 英語を“前から”理解するクセがつく
日本語と違って、英語は前から語順どおりに意味を取っていくのが大事。
スピード音読をすると、この“語順処理”が自然にできるようになります。
2. 読んだ内容がスッと頭に入ってくる
音読することで「意味のかたまり」を意識できるようになり、読み返しが減って理解がスムーズに。
3. 少しずつ読むスピードが上がる
何度も声に出して読むことで、英文に“慣れ”が生まれます。
読むテンポがだんだん早くなってくるのを実感できますよ。
このあと、具体的なやり方と、はるちゃん先生の実践方法をご紹介していきます♪
スピード音読のやり方|3ステップでOK!
スピード音読って、特別なトレーニングのように聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプル。
3つのステップで、今日からすぐに始められます。
はるちゃん先生も、毎日少しずつこの流れで練習しています。
Step 1:意味が取れるスピードで、まずはゆっくり音読

最初から速く読もうとしなくて大丈夫。
まずは、一文ずつちゃんと意味を理解できる速さで読みます。
知らない単語や言い回しがあれば、ここで調べてOK。
理解できないまま読むと、効果が半減しちゃいます。
音声がある場合は、ネイティブの読み方を確認しながら読みましょう。
Step 2:同じ英文を2〜3回くり返し読む(少しずつスピードアップ)
意味がつかめたら、同じ英文を2〜3回ほど繰り返し音読してみます。
ポイントは、「読むたびに少しずつスピードを上げていくこと」。
ちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、読む速さを数字で見える化すると、成長を実感しやすくなります。
たとえば、1分間で何語読めたか(wpm)を測ってみると、「お、速くなってるかも!」という手応えが得られますよ◎
スタディサプリでは、お手本音声と自分の音読時間を比較できるので、速さの変化が目に見えてわかります。
また、声に出して読める環境であれば、自分の音声を録音してあとからお手本と聞き比べることもできるので、「こんなに成長したんだ!」と実感しやすくなります◎
wpmをいちいち測らなくても、「前よりスムーズに読めたか」だけでも十分モチベになります!
Step 3:リズムとスピードを意識して、ネイティブ風に
最後は、テンポとリズムを意識して音読。
ネイティブの音声に近づけるイメージで、“音のかたまり”を滑らかに読む感覚をつかんでいきましょう。
慣れてきたら、「音がつながるところ」や「弱く発音される単語」なども、少しずつ気にしてみてくださいね。
このやり方は、TOEIC対策の王道ステップとして、多くの学習者が取り入れている方法です。
スタサプの講義内でもこの流れがしっかり組み込まれているので、安心して実践できます◎
「どんなふうに進めたらいいの?」という方も、アプリの案内通りに取り組めばOK。
興味のある方は、ぜひ無料体験で試してみてくださいね▼
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スタディサプリTOEICの活用例
Part7講義+本文音声で「理解→音読」がスムーズ
TOEICのリーディングパート(特にPart7)って、「文章が長くて読むのに時間がかかる…」「読み終わる前に時間切れになってしまう…」と悩む人も多いですよね。
はるちゃん先生も、最初は「どこまで読んだか分からなくなる〜!」と苦戦していました。
でも、スタディサプリENGLISHの〈TOEIC® L&R TEST 対策コース〉を使うようになってから、Part7の学習がグッとやりやすくなったんです。
はるちゃん先生がやっている4ステップ
スタディサプリENGLISHの〈TOEIC® L&R TEST 対策コース〉のパーフェクト講義・Part7対策は、音読練習にとても相性が良い構成になっています。
基本的には、以下のような流れで進むのですが——
- 問題演習
- 単語・イディオムチェック
- 本文チェック(音声+訳付き)
- スピード音読(制限時間あり)
というステップで、自然と「意味の理解→音声確認→音読」までできるように設計されているんです。
① 問題を解く
まずは、実際にPart7対策の例題を解きます。
文章を読みながら、「内容をざっくり把握できるかな?」「設問に答えられるかな?」というところをチェック。
このときは、完全に理解しきれていなくても大丈夫。あくまで今の実力でチャレンジしてみることが大切です。
時間制限もあるので、焦る気持ちもあったりして、それがまた本番に向けたトレーニングにもなりますよね。
間違えても大丈夫。
むしろ、自分の弱点を洗い出すつもりで、まずは、解いてみましょう。
② 単語・熟語チェック
問題を解いたあとは、本文の中に出てきた知らない単語やイディオムをチェックします。
問題の中にはわかる単語もあればわからない単語もあります。
文脈でなんとなく解けちゃったりするのですが、改めて単語を知っているか確認するとけっこうボロが出たりして。
やはりここでも、自分の弱点を知れるのが助かります。
スタサプでは、単語ごとに意味だけでなく例文もついています。
「ここで意味をしっかり確認しておくこと」が、音読トレーニングの質を上げるコツ!
③ 音声で確認(このとき軽くシャドーイング)
次は、ネイティブ音声で本文全体を聞いてみましょう。
スタサプでは、英文と日本語訳が並んで表示されていて、ネイティブの音声で自然なスピード・発音で読み上げてくれます。
この段階では、「全体の意味をもう一度確認する」つもりで聞くのがおすすめ。
はるちゃん先生は、基本的に英語のまま読んで理解しようとしますが、どうしてもあやふやなところは、無理せず日本語訳をサッと確認するようにしています。
そしてこのとき、軽〜くシャドーイング。
「完璧に言えなくてOK」「とにかく音の流れをマネしてみる」くらいの気持ちで、真似しながら声に出すと、集中力もぐっとアップします。
音のつながり、脱落、イントネーション、文のリズム…。
意識して聴いていくと、TOEICリスニングにも役立つ「耳」が自然と育っていく感覚があるんです。
④ 自分でスピード音読

最後は、自分でスピードを意識して音読してみましょう。
スタディサプリでは「この英文の意味を理解し、制限時間を意識しながら読みましょう」とガイドが表示され、自動的にタイマーがスタートします。
声を出すのが難しい場合は口パクでもOK。
お手本音声もあるので、自然な速さの目安がつかめます。
音声で全体を聞いてから取り組むことで、内容が頭に残りやすく、よりスムーズに音読できます。
また、録音して自分の音声と聞き比べることもできるので、発音やリズムの確認にもつながります。
はるちゃん先生は、スピード音読中は細かい発音よりテンポを重視しています。
RやVの発音を気にしすぎるとスピードが落ちるので、「意味をつかみながら口を動かす」ことを最優先。
発音は別の時間に丁寧に取り組めば大丈夫です◎
ワンポイント:音読前に「意味をつかんでおく」のがカギ!
「スピード音読」というと、いきなり速く読む練習をするイメージがあるかもしれませんが、意味がわからないまま速く読んでも、あまり効果がありません。
その点、スタディサプリは「読む→学ぶ→聞く→読む」の流れが自然に組み込まれているので、音読の準備がきちんとできる=理解がともなった音読ができるようになるんです。
はるちゃん先生も、以前は「何となく読んでたけど、記憶に残らない…」という悩みがありました。
この流れに変えてから、「内容がしっかり頭に入る」「読むのがちょっと速くなった気がする!」という実感が少し出てきました。
スタディサプリでは、この「理解→音読」の流れがアプリ内にしっかり組み込まれています。
TOEICのリーディング対策に、「スピード音読」を取り入れてみたい方は、ぜひ無料体験で試してみてください↓
【スタディサプリ ENGLISH】
やってみてわかった!少しずつ感じるうれしい変化
スピード音読を始めてまだ1週間ですが、少しずつ「変化かも?」と感じることが増えてきました。
たとえば、文章を読んでいるときに、以前よりも内容が頭に入ってきやすくなっていたり、「あれ?この表現、前にも出てきたぞ」と思えるようになったり。
実は、はるちゃん先生が音読しているのを、たまたま家族が横で見ていたのですが——
「なんか、読むの早くなってない?」って声をかけてくれたんです!

自分ではあまり実感がなかったので、そのひと言がとってもうれしくて。
「続けていれば、少しずつでもちゃんと力になっていくんだな」って思えた瞬間でした。
また最近では、問題文を見たときに「この問題、何を聞いてるのか」がサッとつかめるようになってきました。
前はじっくり読まないとわからなかった設問も、今はパッと見て理解できることが増えてきて、問題文を読む時間が短くなってきた実感があります。
まだまだ道のりの途中ですが、こうした小さな変化を感じられると、やる気もアップしますよね。
まとめ|スピード音読でPart7に自信をつけよう!
スピード音読は、TOEICのPart7対策において「読解力」と「速読力」を同時に鍛えられる、地味だけど実力がつく練習法です。
スタディサプリを使えば、
- 単語・表現の確認
- ネイティブ音声での理解
- 時間を測った音読
- 自分の音声の聞き比べ
まで、ぜんぶひとつの流れで取り組めるので、とにかく効率的◎
「1日5分でもいいから、毎日続けること」——
このシンプルな積み重ねが、読むスピードや理解力にしっかり表れてきます。
はるちゃん先生も、最初は「こんなことで本当に力がつくのかな?」と思っていましたが、気づけば問題文の意味をすっとつかめるようになり、読むスピードにも変化が出てきました。
TOEICのPart7に苦手意識がある方こそ、ぜひスピード音読を試してみましょう。
はるちゃん先生といっしょにね。
次回予告
次回は、TOEICリスニング対策に効く「ディクテーション&シャドーイング」のやり方と実践法をご紹介予定です。
リーディングに続いて、リスニング力も一緒に伸ばしていきましょう!