こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。
TOEICのリスニングPart2って難しく感じませんか?
Part1の写真描写のようなヒントがないうえに、Part3や4のような文脈もないので、脈絡がないというか…。
そして、短い一問一答形式だからこそ、聞き逃したら終わり。
実は、はるちゃん先生もPart2がちょっぴり苦手です。
特に、
- イギリス英語っぽい発音に「あれっ?」と戸惑ったり、
- 質問の意図がすぐにつかめなかったり、
- 疲れて集中が切れると、連続してミスしてしまったり…
本番に近づくにつれて、Part2の実力を上げたい!と思い、愚直に「聞く練習」に取り組んできました。
この記事では、そんな体験をふまえて、TOEIC Part2の特徴と、効果的な練習法、そして愛用しているアプリの活用法まで、詳しくわかりやすくお伝えしていきます。
・Part2が難しい理由と、その正体
・よくある「聞き逃し」の原因と対策
・初心者でもできる短文応答の練習法
・スタディサプリTOEICのPart2対策講座の活用レビュー
・TOEIC公式教材アプリの音声活用術(無料でここまで!?)
・ディクテーション&シャドーイングの具体的な進め方
TOEIC Part2はなぜ難しい?その特徴と落とし穴

TOEICリスニングの中でも、一見かんたんそうで実は手ごわいのがPart2(短文応答問題)です。
実は、はるちゃん先生自身も、模試でPart2だけで4問間違えたことがあります。
「短いのに、なぜこんなに聞き取れないの!?」と、何度つぶやいたことか……。
ここでは、Part2の難しさの正体と、気づきにくい“落とし穴”について解説していきます。
一見やさしそうで実はハードモード?
Part2は「質問を聞いて適切な応答を選ぶ」というシンプルな形式です。
選択肢も3つだけ。文も短い。パッと見は“やさしそう”に思えますよね。
でも実際には、次のような理由で難易度が高いパートなんです:
- 選択肢に「文脈」がないため、聞いた瞬間の理解力が試される
- 設問は一回だけしか流れない(=リカバリーできない)
- 文が短いため、「ひとこと」聞き逃すとアウト
そのため、集中力・瞬発力・基礎的なリスニング力がぜんぶ求められる、意外とハードなセクションなんです。
間違えやすい応答パターンとは?
Part2の問題では、「えっ、YesかNoで答えるんじゃないの!?」とびっくりするような選択肢が登場します。
たとえば、
質問:「昼食にいきませんか?」
答え:「ステキな提案ですね」
といった感じに、Yesが入ってないことがしばしば。
Yes/Noの質問のほかにも
質問:「スミスさんの講演は何時からですか?」
答え:「プログラムに載ってるよ」
という感じで、質問に直接答えないこともよくあります(涙)
つまり、正面からの応答が来るとは限らないのがPart2なんです。
発音・スピード・質問形式に潜む“聞き逃しポイント”
Part2が難しく感じるもう一つの理由は、「音声そのものの難しさ」。
はるちゃん先生が実際に引っかかったポイントをシェアすると、こんな感じ:
- 「there’s」が「these」に聞こえる(←リスニングあるある)
- 「Why are there」が聞こえにくくて混乱
- 「at rush hour」が速くて消えてる!?
- イギリス英語の発音が出てきた途端、もう聞き取れない……
こうした“発音変化”や“リエゾン”は、Part2のように短くて速いセリフだと特に厄介。
しかも、設問自体が省略形だったり、主語や時制が複雑だったりすると、
「何を聞かれてるのか」がぼやけてしまうんですよね。
たとえば:
- “Why weren’t you at the meeting?”
→ 聞き取れたとしても「過去の否定疑問」に引っ張られて混乱!
このように、聞こえない・聞き間違える・意味が取れないが同時に起きがちなのがPart2。
しっかり対策して「音と意味を結びつける力」をつけていくことがカギになります。
TOEIC Part2で迷わなくなる!短文応答の攻略ポイント5選

TOEIC Part2でスコアを伸ばすには、感覚だけに頼らず「よく出るパターン」や「聞き方のクセ」を押さえておくことが大切です。
ここでは、はるちゃん先生も実践している“正答率を上げるための5つの工夫”を紹介します。
1. 質問文のパターンを把握しておく
Part2は「質問→3つの応答」形式ですが、疑問詞の種類によって、答えのパターンがだいたい決まっています。
たとえば:
- When(いつ)→ 時間に関する答え
- Where(どこ)→ 場所に関する答え
- Why(なぜ)→ 理由を表す表現(Because… / To…)
- How(どうやって)→ 手段や方法の説明
質問を聞いた瞬間に「これは○○について聞いてる」とパターン認識できると、かなり正解率が上がります!
2. 「答えになってない正解」に慣れる
Part2の最大のクセがこれ。
Yes / No で返さない正解が本当に多いんです!
たとえばこんなふうに:
- Q. Do you know where Mr. Lee is?
A. → I’m not sure.(わからない) - Q. Are you going to the meeting?
A. → Not really.(特にそのつもりはない)
「えっ、それで答えになってるの!?」と思うかもしれませんが、自然な日常英会話として成り立っていれば正解。
この“ズレた答え”に慣れておくのが得点アップのカギです。
3. 選択肢の「音」だけで判断しない
リスニング中、「なんとなくそれっぽく聞こえた」選択肢を選びたくなりますよね。
でもそれ、罠です!
TOEICは意味理解・文脈理解が大事。
たとえば、音が似ている「there’s」と「these」などは、うっかり聞き間違えてしまいがち。
選択肢の内容と質問の“意味のつながり”を意識することが大切です。
4. 迷ったときは「不自然なものを外す」
TOEICのリスニング問題は、実際の職場や日常生活でありそうな会話をベースにしています。
つまり、「なんかこの返事おかしいな?」と思ったら、だいたいそれが不正解。
迷ったら…
- シチュエーションに合わない返事
- ぶっきらぼうすぎる返事
- 全然関係ない話を始めてる返事
こういうのは、思いきってカット!
「最も自然なものを残す」ことが消去法のカギです。
5. 集中力を保つ工夫をする
Part2は全部で25問。
「文も短いし、ラクそう」と思ったら大間違い。
集中力を切らすと一気に崩れます!
はるちゃん先生がやっている工夫はこちら:
- 目を閉じて耳だけに集中する
- 1問ごとに深呼吸してリセット
- 「次!」と気持ちを切り替える習慣をつける
後半になると疲れてくるのは当たり前。
だからこそ、メンタル的な“小休憩”の意識が大切なんです。
Part2対策・実践法①スタサプ ENGLISH TOEIC® L&R TEST 対策コースを使う
スタディサプリでPart2を攻略! 基礎力+持久力をつける二段構えトレーニング
TOEICのPart2対策には、スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コースがとても役立ちます。
はるちゃん先生は、以下の2つの機能を併用して、「基礎力」と「持久力」の両方を鍛えています。
基礎力をつける:パーフェクト講義/実践問題集
まずは、「パーフェクト講義(英文法編)」や「実践問題集」の中のPart2レッスンに取り組むのが基本。
これらのレッスンでは、ディクテーションとシャドーイングが一つの流れとして組み込まれているため、自然と“聞き取る力”と“口に出す力”が身についていきます。
▼ 実際の流れ:
- 問題を解く
- 答え合わせ+スクリプト確認
- ディクテーション(音声を聴いて入力)
- シャドーイング(聞いた音声を追いかけて発話)
しかも、速度調整(0.8倍〜)も可能なので、聞き取りづらい箇所はスピードを落として確認するなど、自分のレベルに合わせて調整できるのが魅力です。
持久力を鍛える:アダプティブ講座のPart2演習
さらに力を伸ばしたいときは、アダプティブ講座のPart2セクションでテンポよく問題を解くトレーニングもおすすめ。
こちらは、AIがレベルに合わせて1回10問ずつ問題を出してくれる演習形式。
次々に出題されるので、Part2に必要な集中力・反射力・スタミナをしっかり鍛えることができます。
解説もすぐに確認できるので、「なんとなく解く」で終わらず、理解をともなった反復練習ができます。
スタサプのW活用で、Part2の苦手克服!
このように、「パーフェクト講義/実践問題集」で丁寧に聞く力を育てつつ、「アダプティブ講座」でテンポよく回す練習を加えることで、Part2の苦手意識がぐんと下がっていきます。
はるちゃん先生も、最初は苦手だったPart2ですが、こうした“愚直トレーニング”で、少しずつ聞こえる音が増えてきたと実感中です◎
公式サイトはこちらから↓
スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!
Part2対策・実践法②TOEIC®公式教材アプリを使う
TOEIC公式教材アプリの音源ライブラリを“聴き放題”で活用する!
「スタサプで学んだ音」を、さらに実戦感覚で定着させるのにぴったりなのが、TOEIC公式教材アプリに搭載されている音源ライブラリです。
このアプリでは、最新の公式問題集Vol.11を含む、すべての公式問題集の音声が無料で聴けるんです!
はるちゃん先生も「こんなに聞けていいの!?」と驚きました!
TOEIC本番を想定した音で何度も繰り返し練習できる環境がそろっていて、まさに「宝の山」のようなアプリです。
はるちゃん先生の使い方:耳トレに特化した2ステップ!

◆ Step 1|朝の散歩で1倍速リスニング
リラックスしている朝の散歩中に、1倍速で音源を流しっぱなしにします。
「意味はすべて取れないけど、なんとなく聞き取れる」「リズムだけつかめた」――この状態でOK!
散歩中は脳が自然に音を受け入れやすいので、“耳ならし”として効果抜群です。
◆ Step 2|帰宅後にディクテーション
家に帰ったら、朝の散歩中に聞いていた音声を1倍速でディクテーションしてみます。
なんとなく意味が分かっていたつもりでも、いざ書き取ろうとすると「あれ、ここ何て言ってたんだろう?」となることも。
だからこそ、「意味が分かればOK」ではなく、細かい音までしっかり聞き取ることを意識するようにしています。
もしどうしても聞き取れないところがあったら、0.9倍速→0.8倍速と段階的にスピードを落として確認。
自分の耳に合わせて丁寧に音を拾っていくことで、「意味と音が一致する感覚」が少しずつ積み上がっていくのを感じています。
デメリット? それでも続ける理由
確かにこのアプリ、正解スクリプトがついていないため、「100%正しいかどうか」が分かりづらいという弱点はあります。
でも――
実はこの“正解がない”という不完全さこそが、はるちゃん先生にとってはプラスでした。
- 自分の耳を信じて集中する力がつく
- 完璧じゃなくても、「こう聞こえた」という意識の積み重ねがリスニング力に
- 「自力で意味をとる」姿勢が、TOEIC本番でも生きる
正解がないからこそ、聞こえた音・つかんだ意味を大事にするようになったんです。
スタサプで“解き方”を習得し、公式音源で“音に慣れ、拾いきる”耳を育てる——
この2つをセットで使うことで、「戦略」と「実力」の両輪がそろう、Part2対策の総仕上げになるんです!
まとめ|TOEIC Part2対策は、地道だけど確実に力になる!

TOEIC Part2は、短いからこそ難しい。
でも、だからこそ「聞き取れた!」「意味がわかった!」という手ごたえが、ひとつずつ積み重なっていくパートでもあります。
はるちゃん先生も、最初は聞き逃してばかりでした。
でも今では、スタディサプリの講義+実践問題集で、毎回ディクテーションとシャドーイングを繰り返し、アダプティブ講座でテンポよく繰り返すことで、だんだん正答率が安定してきました。
▶【スタディサプリ ENGLISH】
さらに、「TOEIC公式教材アプリ」の音源を使えば、いつでもどこでも、公式の英語に触れられる環境が手に入る。
たとえ正解が見えなくても、「しっかり聞こうとする姿勢」そのものが、リスニング力を確実に育ててくれます。
完璧じゃなくても大丈夫。
「今日はここが聞き取れた!」
「意味がつかめた!」
焦らず1問ずつ、丁寧に聞く練習を積み重ねましょう。
はるちゃん先生といっしょにね。