機内でよく使う英語フレーズ&アナウンス英単語まとめ|英語初心者も安心の英会話ガイド

飛行機の中でよく使う英語フレーズとアナウンス単語の一覧

こんにちは、今日も英語勉強中のはるちゃん先生です。

海外旅行に行くとき、どの段階で外国にいる感覚になりますか?

はるちゃん先生は、飛行機に乗ったときから。

海外旅行で外国の航空会社の飛行機に乗ると、離陸前からすでに外国にいるようなアウェイ感を感じます。

その何とも言えないアウェイ感はワクワクでもあるんですが、「英語を話さなければ…」という緊張感のほうが強いかも。

隣に座ったのが外国の方であればなおさらです。

それで、今回の記事は、

飛行機に乗ってからの英語が不安…

という方にぴったりの、機内でよく使われる英語表現をご紹介します。

この記事を読めば、

機内での英語のやり取りが怖くなくなる!

はず!?

機内でよく耳にする英単語10選【アナウンス編】

はるちゃん先生が飛行機で何が緊張するかって、機内アナウンスです。

客室乗務員やパイロットのアナウンスって、早いし声がこもっていたりして、聞き取りづらいことが多くないですか?

なので、英語での機内アナウンスが流れると、

「なんて言っているの??」

と緊張感もぐっと高まるものです。

そんなとき、よく使われる単語を知っていれば安心感が増しますよね。

旅行前にチェックしておくと安心です。

英単語日本語訳よく聞くフレーズ例
takeoff離陸“We are ready for takeoff.”
(まもなく離陸します)
landing着陸“We will begin our landing shortly.”
(まもなく着陸します)
seatbeltシートベルト“Please fasten your seatbelt.”
(シートベルトをお締めください)
turbulence乱気流“We are experiencing some turbulence.”
(乱気流が発生しています)
cruise altitude巡航高度“We have reached our cruising altitude.”
(巡航高度に達しました)
cabin機内/客室“The cabin lights will be dimmed for landing.”
(離陸に備えて客室の照明を暗くします)
crew乗務員“Cabin crew, prepare for takeoff.”
(乗務員の皆さん、離陸の準備を)
announcementアナウンス“We have an important announcement.”
(重要なご案内があります)
arrival到着“Our estimated time of arrival is…”
(到着予定時刻は…)
delay遅延“We are sorry for the delay.”
(遅延をお詫びいたします)

これらの英単語に「聞き覚えがある」だけでも、機内アナウンスの時の緊張感が少し減ります。

搭乗時のフレーズ

機内アナウンスの準備ができたところで、スタートに戻って、飛行機に乗り込んだ時のやり取りを見てみましょう。

質問日本語訳返答(英語)日本語訳
Where is seat 14A?14Aの席はどこですか?It’s just over there, on the left.すぐそちらの左側です。
Excuse me, I think you’re in my seat.すみません、私の席だと思います。Oh, sorry! I’ll move.あ、すみません!移動します。
May I put this in the overhead bin?この荷物を上の棚に入れてもいいですか?Yes, please go ahead.
Let me help you with that.
はい、どうぞ。
お手伝いしますね。
Could you help me with my bag?荷物を手伝ってもらえますか?Of course. Let me take that for you.もちろんです。お持ちしますね。
I might need to get up a couple of times, sorry in advance.何回か立たせてもらうかもしれません、先にすみませんね!No problem at all. Just let me know when you need to get out.大丈夫ですよ。通りたくなったら声かけてくださいね

はるちゃん先生的には、5番目をよく使います。

乗ってすぐに隣の人に一声かけておくと安心ですし、こういうコミュニケーションできるの嬉しいですよね。

自分が通路側の時も「いつでも声をかけてくださいね」と言っておくと空気が和みます。

飲み物・食事に関するフレーズ

さてさて、機内で何度かある食事や飲み物の提供の際のやり取りを見てみましょう。

質問日本語訳返答日本語訳
I’ll have orange juice, please.オレンジジュースをください。Sure, here you are.かしこまりました。どうぞ。
Do you have sparkling water?炭酸水はありますか?Yes, we do. Would you like one?はい、ございます。お持ちしますか?
What kind of soda do you have?炭酸飲料は何がありますか?We have Coke, Diet Coke, Sprite, and ginger ale.コーラ、ダイエットコーラ、スプライト、ジンジャーエールがあります。
Can I get a cup of coffee?コーヒーをもらえますか?Of course. Milk and sugar?もちろんです。ミルクと砂糖は?
With milk and sugar, please.ミルクと砂糖をお願いします。Got it. Here you go.承知しました。どうぞ。
Chicken or fish? – I’ll have the chicken.チキンか魚?→チキンでお願いします。OK, one chicken. Enjoy your meal.はい、チキンですね。ごゆっくりどうぞ。
Do you have a vegetarian option?ベジタリアンメニューはありますか?Yes, we have a vegetarian meal.はい、ベジタリアンメニューがございます。
I’m allergic to nuts.Do any of the meals contain nuts?ナッツにアレルギーがあります。料理にナッツは入っていますか?Thank you for letting me know. I’ll check the ingredients.お知らせいただきありがとうございます。成分を確認いたします。
Could you take my tray away?トレイを下げてもらえますか?Certainly. Let me take that for you.もちろんです。お下げしますね。

飲み物の提供の時は選択肢がいっぱいありますよね。

はるちゃん先生はよく、あらかじめ「炭酸系が飲みたいな」とか「ジュースお願いしよう」と選択肢を絞ってから3番目の質問を使っています。

快適に過ごすためのフレーズ

次に、フライト中に快適に過ごすために覚えておくと役立つやり取りをご紹介します。

質問日本語訳返答日本語訳
Could I have a blanket, please?毛布をいただけますか?Sure. I’ll bring one right away.かしこまりました。すぐにお持ちします。
Do you have an extra pillow?予備の枕はありますか?Let me check. I’ll be right back.確認してまいります。少々お待ちください。
I feel a little cold. Could I have another blanket?少し寒いです。もう1枚毛布をもらえますか?Of course. I’ll get one for you.もちろんです。すぐにお持ちします。
My headset doesn’t work.ヘッドホンが壊れています。I’m sorry. I’ll bring you a new one.申し訳ありません。新しいものをお持ちします。
Excuse me, can I adjust the air?すみません、エアコン(通風口)を調整してもいいですか?Not at all. Go ahead.全然気にしません。どうぞ

長いフライトですから、暑い、寒い、はなるべく減らして快適に過ごしたい。

5番目のやり取りは、エアベント(通風口)を調整したいときに隣の人に一声かける時に役立ちます。

座席・通路に関するフレーズ

飛行機の中では、席に関するちょっとしたやり取りも何かとありますよね。

ここでは、座席周りで使われるフレーズをご紹介します。

発話日本語訳返答日本語訳
May I change my seat?席を替えてもいいですか?Let me check if it’s available.空いているか確認しますね。
Can I switch seats with you?席を交換してもらえますか?Sure, that’s fine with me.
Sorry, I’d prefer to stay here.
いいですよ。
すみません、このままでいたいです。
Excuse me, may I get through?すみません、通ってもいいですか?Of course. Just a second.もちろんです。ちょっと待ってくださいね。
Can I recline my seat?リクライニングしてもいいですか?Sure, no problem.はい、大丈夫ですよ。

まとめ|少しの英語で、空の旅はもっと楽しくなる

今回の記事では、

機内で使えるシーン別英会話と、覚えておくと安心な機内アナウンスの英単語をご紹介しました。

飛行機に乗った途端、一気に英語を使うシーンが多くなるので「緊張する…」と思ってしまう方も多いかもしれません。

でも実は、機内で必要とされる英会話はほんの少しの準備だけで大丈夫。

すべてを完璧に話せなくても、短いフレーズを1つか2つ覚えておくだけで、安心感がぐんと増します

今回ご紹介したフレーズの中に、「これ、使ってみたいかも!」というものがあれば、ぜひ次の旅行でチャレンジしてみてくださいね。

たった一言でも、自分の気持ちを伝えられると、それだけで旅がぐっと自由で楽しいものになるはずです。

さあ、そろそろ次の旅の予定、立ててみませんか?

はるちゃん先生といっしょにね。